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S&T AR57の給弾不良問題(二重給弾、弾詰まり)を修正した

記事作成日:2015年4月28日

S&T AR57は最初から給弾不良問題(二重給弾、弾詰まり)が起きており、一旦はタペットスプリングを固くする事で解決したと思ったのですが、やっぱりダメだったので再修正します。

症状は東京マルイ製のノーマルマガジンをフルロードした状態で使おうとするとノズルの閉鎖不良を起こし、弾詰まりしたり二重給弾されたりするという問題です。

この修正方法を色々考えたのですが、結局ノズルが前進する力がマガジンのスプリングテンションに負けてしまっているのが根本的な原因でした。
だからと言ってこれ以上タペットスプリングを硬くする訳にも行かず、仕方ないので一か八かノズルの加工を行いました。
まあ、最悪次世代電動ガンのノズルを加工して作ればいいし・・・。

という訳で、ノズルの先端の傾斜を大きくします。

均等に削る為に電動ドライバーにドリルビットの変わりにノズルを突っ込みます。
丁度いい大きさで助かった。
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この状態でドライバーを回しながら金属ヤスリにノズルの先端を当てて削っていきます。

削る→仮組み→削るを繰り返してエア漏れが起きていないかを確認しながら少しずつ削っていき、こんな感じの形状になりました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この形状のノズルで給弾不良は解決されました。
試しにスプリングテンションのやたら強いMAGのマガジンも試してみましたが、フルロード時でも問題なく給弾されるようになっていました。

とりあえず一安心。
ただ、まだ色々問題が起きてる箇所があるのでこれからじっくりそこらへんも直していこうと思います。


次辺りの記事にする予定の物(制作途中)

シム調整終了。 とりあえず今日はここまで・・・

橋田 優一さん(@evolutor)が投稿した写真 –