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電動ガン、E&L M4A1 DX(Platinum)の外観を詳しく紹介します。

記事作成日:2016年6月13日

E&L M4A1 DX(Platinum)と、Eliteの両方を購入し、2丁を比較した記事をアップしましたが、記事の内容的に全体を俯瞰するような感じの紹介しか出来ていなかったので、DXバージョンのみに絞って外観の詳細を伝えていこうと思います。

なお、前回の記事でも書いている通り、DXとEliteの違いは一部パーツの材質と内部パーツのみなので、刻印や表面処理等は基本的に同じです。

という訳で、前側から順に見ていきます。

まず、フラッシュハイダーは下部に切れ込みの入っているバードケージ。
材質はスチールなので、焼入れをして味を出す事が可能ですね。
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ハイダーは14mmの逆ネジで付いています。
スペーサーの他、位置調整・緩み防止の為にOリングも入っています。
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インナーバレルはマズルギリギリまで伸びていますね。

アウターバレルはDXはスチール、Eliteはアルミです。
共に使用弾とライフリングに関する記述がしっかり打刻されています。
削りだしの荒っぽい感じが妙にリアル・・・。
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フロントサイトもスチールです。
ダイカストやアルミのフロントサイトとは違い、重厚感があります。
表面もザラザラとした仕上げでこちらもリアルさを醸し出しています。
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ハンドガードはマットなグレー。
リブの凸は少し低いですが、色合い、質感共に結構リアルな感じです。
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このハンドガードはびっくりするほどガタつきがありません。
というか、そもそもデルタリングが「実銃かよ」と思える位に固く、リムーバー無しでは取り外す事が難しそうです。
トレポン持ってる人なら分かると思いますが、あのレベルの硬さです。

ちなみに自分はリムーバーを持っていないので、これの為に買いました。(近々届くはず)

フレームの刻印はU.S COVTのM4A1です。
しっかり打刻されており、かなりリアルです。
色合いもマットなグレーで、中華メタフレの安っぽさは感じられません。
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セレクターレバーの所にも刻印が打刻されています。
トリガーピンとフレームロックピン以外はダミーです。
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反対側を見ていきます。

チャージングハンドルを引くとインジェクションポートが開き、ダミーボルトカバーにボルトストップが掛かってロックされます。
インジェクションポートが開いた状態で保持出来るので、HOP調節が楽です。
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ボルトストップを解除すると、ダミーのボルトカバーが前進します。

マガジンキャッチはVFCやSYSTEMA、GBBシリーズ等で採用されているリアルなタイプです。
マルイや低価格中華電動だと、ここがネジ止めで非常に残念な感じなんですよね・・・(正直このE&LのM4も、十分低価格中華電動ですが・・・)
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前回の記事でも書いた通り、セレクターレバーはアンビになっています。
アンビの構造は分解してみないと分かりませんが、ギアを使って反対側のセレクターレバーと連動させている感じです。

SAFEの状態
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SEMIの状態
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AUTOの状態
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グリップは通常電動ガンなので、実銃やGBB、トレポン等に比べると太めですが、VFCでも採用されているモーター部分の膨らみが少ない、細身な感じの物になっています。
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バンパーは金属製で、放熱用の通気口が儲けられているタイプです。
ピニオン位置調整のネジは大型のマイナスネジです。
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チャージングハンドルはロックパーツが少し尖った形になっています。
そういえば、ノリンコのM4はこんな感じの形状だった気がします。
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バッファーチューブの根本は少し特徴的で、前側はしっかりねじ切りがされているのですが、後ろ側はねじ切りがダミーみたいな感じになっています。
このねじ切りの高さの違いが若干段差になってるように見えて少し気になりました。
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バッファーチューブは5ポジションタイプです。
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という訳で、外観の詳細レビューはこんな所で終了です。

何度も言いますが、2万円台とは思えない外観です。
価格崩壊も良いところだと思います。

もちろん、外装に関してはVFCやG&P、MADBULL等の少しお高いパーツメーカーの製品と比較すると劣りますが、むしろ少し荒っぽい削りだしの感じが量産品っぽい感じを出していると思います。

綺麗なM4が欲しいならVFC一択ですが、量産品っぽいM4ならE&Lの方が良いかもしれません。
刻印もU.S GOVTなので、米軍装備で使うのにも使えますね。


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