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WA M4の内部をカスタマイズ、調整していきます

記事作成日:2016年7月22日

外装はある程度カスタマイズできてきたので、内部のカスタムをしていきます。
とりあえずトリガーやハンマー周りを分解・・・。
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まず、トリガーの交換です。
私のWA M4は標準の三日月状のトリガーなのですが、これをストレートトリガーにします。
WA M4用の社外製ストレートトリガーは、種類も少なく非常に高価なので、今回はGHKのストレートトリガーを使うことにしました。
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左が純正、右がGHK製です。
見ての通り若干寸法は違っていますが、似ています。
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GHKのストレートトリガーを、WA M4に取り付ける為には少し加工が必要です。
スチールでできているので、加工の難易度は高めですが、精密な加工は必要ないので、電動工具があれば楽に行えます。

まず、トリガーの前側にある壁のような部分を削り取ります。
この壁があるとハンマーシアーと干渉してシアーを取り付けることができないのです。
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これでハンマーシアーを取り付けることが出来るようになるのですが、そのままだとシアーが必要以上に動きすぎて定位置で止まらなくなってしまうので、パテを使ってWA M4に近い形状に整形します。
これで、シアーが必要以上に動くことを防止することができます。
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尚、GHK M4のトリガーはWA M4に比べて内側が広めに作られていたので、シアーが左右にも大きくブレてしまっていました。
そのままでも動作には大きな問題はなさそうなのですが、変な角度でハンマーと接したり、トリガーに当って削れたりと耐久性に問題が出てきそうなので、シムを追加して左右のブレを軽減させました。
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続いて、ベアリング付きハンマーとアンチローテーションリンクを取り付けます。
今回購入したのは共にSHS製のカスタムパーツです。
ハンマーを交換した理由はボルトの動きをスムーズにする為で、アンチローテーションリンクをつけた理由は既存のハンマーピンが折れてしまった為です。
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純正のハンマーピンはこんな感じでハンマーピンがポッキリ折れてます。
上の折れてない方のピンは、トリガーピンです。
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これらの取り付けは、これと言って難しいことはなく、加工も不要でした。
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最後に、連射速度を向上させるために、リコイルバッファーの可動域を狭めることにしました。
適当なワッシャーを使っても良かったのですが、結構厚みを稼ぐ必要がありそうだったので、今回はG&P製の既成品を買ってみました。
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今回購入したのは、G&P WP95 バットストックスピードバッファーというWA M4用のパーツになります。
分厚いのが2個、薄いのが1個です。
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とりあえず、今回はボルトストップがかかるギリギリで調整しようと思い、分厚いのを1個入れることにしました。

あとは、レシーバーを閉じて完成。
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実際に動かしてみたところ、明らかにボルトの後退速度が上がっていました。
というか、普通にチャージングハンドルを引いた時のスムーズさが向上していました。

やはりベアリング付きのハンマーを採用したのは正解でした・・・。
また、G&Pのバットストックスピードバッファーもちゃんと仕事をしており、あくまで体感速度ではありますが、連射速度は確実に上がっていました。

ちなみに、ストレートトリガーはこれは完全に好みの問題ではありますが、自分は電動ガンのストレートトリガーに慣れているので、使い勝手は良くなった印象があります。
自分の友人にはストレートトリガーが苦手な人もいるので、こればかりは完全に好みや慣れの問題だと思います・・・。


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