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SYSTEMA PTW リコイルモデルにゲロバナナ オリジナルの純正比90%のスプリングを入れました

記事作成日:2016年10月5日

SYSTEMA組み立てのCQB-RやTW-5は出荷状態で初速を超えてるという話をよく聞くのですが、幸い私の個体は平均だと0.20gで96m/s程度、最大でも97m/sを少し超えない程度と一応既定内の初速に収まっていました。(超ギリギリですが…)
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しかし、先日壊れたピストンを修復する為に組み直した所、初速が1m/s程上がってしまい、97m/s以上を連発するように…。

一応まだ「ギリギリ規定内」ではあるものの、コンディションや使用してる弾の種類(同じ重量でもメーカーよっては初速が高くでる場合がある)によっては初速オーバーになってしまう可能性がありますし、そもそもこんなギリギリの初速でエアソフトガンを使う理由が無いです…。

というわけで、ゲロバナナでSYSTEMA純正比90%のピストンスプリングを買ってきました。
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ちなみに、リコイルトレポン純正より若干短かったです。
そういえば、リコイルトレポンのピストンスプリングって、通常のトレポン用スプリングと全く同じものなのだろうか…?(SYSTEMA純正のピストンスプリングは08の個体で、しかもかなりヘタってる物しか持っていないので比較にならない…)
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とりあえず、この90%スプリング交換することで、初速が90m/s前後に落ち着いたので、安心してサバゲーにも持っていけるようになりました。

ただ、少し気になったのが、ピストンスプリングを柔らかくした事によってリコイルバッファーの動きに影響が及ぼすのではないか?という点。

リコイルトレポンのリコイルバッファーの方にもかなり硬いスプリングが組み込まれており、リコイルバッファーの移動速度がピストンの前進速度を上回ってしまった場合、恐らくピストンのプッシュロッドとリコイルユニットのラックギアロッドが衝突してしまう事に繋がるのではないか?と思いました。

そんな事が有り得るのか分かりませんが、懸念点として頭の片隅程度には入れておいた方が良いかもしれません。
むしろ硬いバネの方が動きは良いのかも?

というのも、リコイルバッファーの動きはピストン前進とは連動している訳では無いので、ピストンスプリングを硬くした所でリコイルバッファーの動きが速くなる訳ではないです。
むしろピストン前進速度が上がる事によって先述した「プッシュロッドとラックギアロッドが衝突する」という可能性を捨てる事が出来ます。

まあ、全ては憶測で、実際やってみるとどうなるのかが全く分からないのですがね…。

はやくアフターサービス出てくれー…。
そしたら心置きなく色々試せるのに。

という訳で、記事の本題はこれで終わりなのですが、蛇足というか最近分かった情報を1点。

SYSTEMA PTW リコイルモデルはリコイルをオミットすると初速が9〜10m/s近く上昇するので、安易なリコイルオミットは要注意です。(色々なパターンを検証している最中に分かった事です)
まあ、リコポン買ってわざわざリコイルオミットする人は居ないと思いますが…。


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