QSG(Quantum Sector Gear)を買ってみた
記事作成日:2013年2月25日
ハイサイクル仕様にしているICS CXP08用にQSGを買ってみました。
本来ならオリジナルのDSG(Dual Sector Gear)の方が良かったのですが、国内で入手するにはちょっとハードルが高かったのと、お試し感覚で蝶羽セクターを使ってみたかったので、QSGを選択しました。
事前調査した限りだと、QSGはセミオートのカットオフ機能がうまく動かなかったり、ギアの噛み合わせが悪かったりと色々と調整必要な感じです。
という訳で、普通のセクターギア(歯を3枚カット済み)とQSG。
見て分かる通り、歯が2倍です。
通常のセクターギアは1回転する度にピストンを1回後退させるのですが、QSGやDSG等のセクターギアは1回転でピストンを2回後退させることが出来ます。
つまり、これを組み込むだけで単純計算連射速度は2倍になります(まあ、そんな安易な物ではないですが・・・)
ただ、ポン付けするには色々と問題があり、まずピストンの後退量がかなり減るので、初速が凄く下がります。
試しにポン付けしてみた所、初速が約80m/sから約50m/sまで下がりました。
また、通常以上にピストン側の歯に掛かる負荷が高いので、全金属歯のピストンを用意する必要があります。
これも、試しにマルイ純正のノーマルのピストンを使ってみた所、100初程度でピストンクラッシュを起こしました。
他にもタペットプレートをちょっと切ってあげないとちゃんと糾弾されなかったり、セミオートのカットオフスイッチも色々と調整してあげないと駄目そうです。
ICS標準のタペットプレートだとかなりギリギリなので、切らないと糾弾不良起こしたり、クラッシュの原因になりそう。
いやー。
こういうパーツ組み込むの楽しいね。
DSGは色々な記事がありますが、QSGは軽く調べた限りあんまり無さそうだったので、これから、どうやって調整していくか色々と考えていこうと思います。
目指せ秒間70発。
しかし、ちゃんとエアソフトガン用のカスタムスペースが欲しい・・・(今、床の上で作業やってる)