Mac版SparrowのようなWindows用Gmailクライアントソフト、Milbirdを試してみる
記事作成日:2013年4月11日
私がWindowsに対して感じている不満要素の1つとして、「良い感じのメーラーが無い」という物があります。
普段MacでSparrow for Macを使っている私にとって、OutlookやThunderbirdといったWindowsで主流なメーラーはイマイチ馴染めないのです・・・。
もっと、シンプルで良いのにと毎回思ってました。
そこに、Sparrow風のUIを持ったWindows用メールクライアントがリリースされたとのニュースを見かけたので、早速試してみました。
ソフトの名前はMailbirdです。
http://www.getmailbird.com/
現在Beta版がリリースされており、ダウンロードするには氏名とメールアドレスの登録が必要です。(メールアドレスによる認証とかはありませんでした)
MailbirdはWindows用のGmailクライアントソフトになります。
その為、実質Gmail以外のメールアドレスは扱えません。
ちなみに、IMAPのみサポートしているようです。
ソフトをインストールして起動すると、まずGmailアドレスの登録が入ります。
登録が完了したら、Facebookの認証を求められます。
スキップする事で拒否が可能ですが、認証を行えば色々な機能が使えます。
Sparrow for Macにもこういう機能ありますよね。
もっとも、私としては一番上の「Facebookのフレンド画像を表示する」機能だけで良いんですが・・・。
という訳で、こちらがMailbirdの受信トレイになります。
もう、まんまSparrowですね・・・。
SparrowはGoogleに買収される前にWindows版を開発していたらしいですが、それが完成してたらこんな感じになってるのでは無いでしょうか・・・。
新規メール作成はこんな感じ。
ひと通り機能は揃ってるので、問題ないです。
また、Mailbirdでは各種Webサービスと連携を取る事が出来ます。
と言っても基本的には内蔵ブラウザで該当のWebサイトを表示するだけですが・・・
[ Googleカレンダーと連動させてみた ]
環境設定もメーラーとして十分な機能が備わっています。
また、一応マルチアカウントにも対応しているようなのですが、どうやらBeta版ではまだ使えないようです。
ちなみに、新着メールは常駐アイコンが知らせてくれます。(メール受信直後は吹き出しも表示される)
軽く使ってみた感想では、機能としては十分満足なものとなっていますが、ちょっと重いです。
ただ、ストレスに成る程の重さではないので、Beta版だからと割りきって使えば問題ないと思います。
今後のアップデートで改善されていけば良いと思うので。
Beta版は無料で提供されていますが、正式版は広告付きで無料版が提供され、広告なしは年額1223円の有料版(Mailbird Pro)が提供される予定になっています。
とりあえず、暫くこのメーラーを使ってみようと思います。