FETの新しいユニット化を試す為にターミナルブロックを買ってきた
記事作成日:2014年2月8日
FETは消耗品・・・とは言いませんが、FETは使ってるとそのうち壊れます。
壊れる原因としては、バッテリーの電圧が不安定になったり、ピストンクラッシュによる急激な負荷やモーターの破損によるショート等様々な原因が考えられます。
その為、私は基本的にFETをユニット化するようにしているのですが、そのユニット化の方法がT時コネクタを用いた物だったので、コストが高いのです・・・。
↑自作FET 1号機(今、5号機まである)
また、コネクタとケーブルのせいでFET自体も大型化してしまい、配線のやりくりに苦労したりする事もしばしば・・・。
何とかならないものかな〜と思ってた所、「Extreme-Fire SW-CHEETAH-2N」というFUCの存在を知りました。
Extreme-Fire SW-CHEETAH-2N
知ったというか、前から存在は知ってたんですが、気づいてなかったんですね。
このFUC、ケーブルを繋ぐ場所が全てターミナルブロックになってるんです。
ターミナルブロックなら数十円から購入出来るし、基板に直接取り付けられる。
更に、配線の交換が容易に行えるとメリットづくしじゃないかと気がついたので、早速ターミナルブロックを買ってきました。
↑安心のオムロン製です。
FETを取り付けます。
最近はFETと一緒にSBDも組み込む事が多いのですが、今回は試作を兼ねてるのでFET単体のみ実装しています。
ケーブルを繋げるとこんな感じ。
これは凄くいい!スマートにまとまる!
今まで私が作ってきたFETより横幅が広い(2倍)になってますが、バッファーチューブ内に収まる程度のサイズなので、許容範囲内。
これならコスト面でも配線のやりくりにも苦労しなくて済みそうです。
ひと通り動作確認(実際に電動ガンに組み込み、7.4V、9.9V、11.1Vのバッテリーでのセミ・フルテスト)を行って動作に問題は無さそうだったので絶縁チューブで覆い、ネジに色を付けました。
赤が+、黒がー、青がFETの信号線です。
写真上側がバッテリー、写真下側がモーターとトリガーです。
次はSBD取り付けたバージョン作るかなぁ。