エボログ

MB-02のピストンを重くしてみる

記事作成日:2014年2月9日

一般的な流速チューンの場合、圧縮する為の空気を作る為に、ノズルを絞り、ピストンヘッドを重くするのが一般的ですが、スプリングがあまりに硬い物が入っているとピストンヘッドの重さはあんまり関係無くなります。
逆にピストンが重いと初速が下がることも・・・

という訳で、データ検証の為にVSR-10 Gスペックのコピー中華ボルトアクションライフル、MB-02のピストンを重くしてみました。

ちなみに、最初はこんな状態。
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使用しているのはG&G 0.20gのプラスティック弾。(部屋撃ち、弾速テスト用)
HOPの掛かり具合はは0.28g弾を使った時の適正HOPになっています。
HOPを7割位かけた状態です。

とりあえず、近所のホームセンターで鉛を買ってきました。
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これをピストンに巻きます。
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アルミテープで補強します。
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組み込んで撃ちます。
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はい。初速だだ下がり。
30m/sも下がりました。

その後何度か撃ってみたのですが、やはり初速は50m/s前後。

ピストンを重くした場合の初速の変化のデータが取れたので、元に戻す為にバラしたのですが・・・
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わぉ・・・
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盛大に鉛がひしゃげてました。