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VFC 電動ガン MP5A4の組み立てをしていて気づいた事

記事作成日:2014年6月18日

この間、完全分解されたVFCの電動MP5A4ですが、オーバーホールしつつ色々調整しようと組み立てていて気づいた事をまとめます。

分解する時には気づかなかったのですが、メカボックに割れ防止対策が施されていました。
小さな窪みですが、確かに割れ防止対策が取られています。
バリに隠れてて気付かなかったです・・・。
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ちなみに、全体的にバリが多いです。
使用上は特に問題ないと思うのですが、ルーター等でキレイに整えてあげると良いかもしれません。

続いて、セクターギアにスキマがあります。
約0.2ミリという僅かなスキマですが、確かに隙間があります。
一応スキマは均等に開いているようだったので、ギアが歪んで付いているという事では無さそう。
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手元にあった万力を使って圧着しようとしてみましたが、このスキマは治らず。

また、この銃はセクターギアとスパーギアがバネ式のシム調整が行われています。
「バネ式のままでも別に良いよ」という人は気にしなくていいと思いますが、ちゃんと自分でシム調整したい人はまずギアをシム調整が可能な形状にする必要があります。

私は最初、スパーギアは他社製(マルイか中華か忘れた・・・)スパーのパーツを引っこ抜いて使おうかと思っていたのですが・・・
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↑左側の丸いパイプ

組み込むとこんな感じ。
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これだとメカボが閉じれませんでした。
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仕方ないので、バネ式のパーツを一部流用しつつ分厚いシムを挿して調整する事にしました。
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セクターギアは思い切って軸受けを差し込む事にしました。
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どこの軸受けかは忘れましたが、中華の8mmです。
これが意外と丁度いい厚さで、これに0.1mmのシム1枚と0.3mmのシム1枚でピッタリでした。

とりあえず、シム調整は完了したのでグリスアップして、吸気系を外した状態で空回ししてなじませようと思います。
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