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Glock風CO2 ガスブローバックハンドガン、APS DRAGONFLY BSPを購入【ファーストインプレッション】

記事作成日:2016年2月20日

CO2カートリッジを採用したGlock風ハンドガン、APS airsoft DRAGONFLY BSPを購入しました。
Gunsmithバトンにて販売されている国内仕様になっている製品になります。

事前予約を行って購入したので、発送開始の翌日に無事到着。
早速開封レビューをしていこうと思います。

今回はDRAGONFLY BSP本体と予備マガジン2本を購入、さらに予約特典としてサプレッサーアタッチメントも付属してきました。
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タッパーのような樹脂製の箱が特徴的です。
中央付近に取ってがついているので、回すとフタが外れるようになります。
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内容物はこんな感じ。
DRAGONFLY BSP本体とマガジン(最初から銃本体に挿さっていました)、取扱説明書、マグウェル、替えのOリング(マガジンキャップ用)、取扱説明書(英語)、カートリッジ交換用の工具です。
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DRAGONFLY BSPの外観レビュー

APS DRAGONFLY BSPの特徴はGlockをベースにスポーツガン風にカスタマイズされた外装だと思います。
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見ての通り、スライドがなんとなくSIGっぽくなってたり、グリップにステッピングが施されていたり大型のマガジンキャッチやスライドストップ、集光アクリルのアイアンサイトなどが標準で付いています。
また、日本仕様の為スライドは樹脂スライドになっています。

ホールドオープン状態
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反対側
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※スライドの赤いも部分は注意書きが書かれたシールです。

フロントサイトはピンク色の集光アクリルが付いています。
このアングルから見るとスライドのSIGっぽさがよる際立ってる気がします・・・。
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リアサイトは緑色の集光アクリルで、光の反射を防ぐための凸凹も付いています。
ところで、スライドプレートよ・・・、こっち見んな。
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トリガーも特徴的で、なんとここにセーフティーが付いています。
その代わりにトリガーセーフティが付いていません。
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面白いですが、正直これはダサい・・・。

本来ならGlockの刻印が入っている箇所にはAPSのロゴマークが入っています。
グリップのステッピングはかなりきめ細やかでいい感じです。
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トリガーガードにもしっかりステッピングが施されています。
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ちなみに、スライドやフレームに関してですが、最近のWEや東京マルイに比べるとチープさや粗さが目立ちます。
特にスライドのバリは結構きになるので、これは一旦削って整えた方が良さそうです。

また、使用している材質も結構柔らかそうな安っぽい樹脂です。
バリが残っている事からしても分かる通り、整形後の表面処理はあんまりされていないような感じ。

スライドとフレームの噛み合わせも少しイマイチでスライドを引くと少し引っかかった感じになります。
まあ、ここら辺は気になるなら調整しちゃえば良いだけです。

本体の外観は一通り見たので続いてマガジンを見ていきます。(内部の紹介はまた後日分解レビューを上げる予定なので、その時に・・・)

DRAGONFLY BSPのマガジンについて

バトンの公式サイトを見ると、DRAGONFLY BSPは専用品のマガジンらしいですが、マガジンの外観は東京マルイやWEなどの普通のGlockのような感じ。
実際にWEのGlockに挿さりました(使えるかどうかはまだ未検証)

ただ、ルートパッキンの形状がU時型になっているので、どちらかというとマルイに近い感じ。
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マガジンバンパーを開けるとCO2ガスガンらしい蓋(マガジンキャップ)が見えます。
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このガスバルブを付属の工具で外します。
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ちなみに、正直付属の工具はコインに毛が生えた程度の使い勝手しか無いので、コインドライバーがあるとより便利だと思います。
私はマルシン EXB2 FN57を購入した時に買いました。
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というわけで、マガジンキャップが外れたら中にCO2カートリッジを差し込みます。
CO2カートリッジは国内でも流通の多い12gタイプで、マルシンのCDXシリーズと同じものになります。
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カートリッジを入れたらマガジンキャップを締めこみます。
なおこの時、まずは外側のマガジンキャップ(金色の部分)をしっかり閉めこんだ後に中央のマガジンキャップ(銀色の部分)を閉め込むという手順でやった方がスマートな感じがしました。

ちなみに、CO2カートリッジのガス抜きをやりたい場合は中央のマガジンキャップだけを緩めることでガス抜きが出来ます。
マルシンのCDXシリーズはカートリッジ挿入状態でガス抜きをする事が出来ない(ひたすら空撃ちするしかない)ので、この機能はありがたいです。

DRAGONFLY BSPの初速

続いて、初速を測ります。
計測時の状況は下記の通り

ガス:新品のCO2カートリッジ(マルシン製)
BB弾:S2S 0.20g 樹脂製
室温:20度(マガジンは常温)

結果は・・・

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なんと、初速95m/s。
おい、出過ぎだろ・・・。

バトンの公式には20度で85m/s前後、28度:88m/s前後って書いてるんですが、間違いなく公式の数値以上の初速が出ています。
合計5発計測しましたが、一番低くて93m/sでした。
もちろん、カートリッジ内のガス容量や使用している弾の質、更には弾速測定器の種類や測り方によっても初速は変わってくると思いますが・・・。

20度で95m/sって事は温めたら100m/s超える可能性もあるんじゃないかな?
この検証は後ほどマガジンウォーマー(食器乾燥機)を使って試そうと思います

とりあえず、仮に温めても初速オーバーしなかったとしてもガスガンでこの初速はちょっと心配になるので、要調整ですね。
せめて90m/s前後まで落としたいです。

実験の結果、初速オーバーは無さそうでした。


ちなみに、今後マガジンを温めた状態での初速計測や、WEやKJ、マルイなど他社メーカーとのパーツの互換性などを記事にしていこうと思います。
このGlockはネタじゃなくてガチでサバゲーで使うために買ったので、しっかり弄って使えるようにしていこうと思います。

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おまけ

マグウェルとサプレッサーアタッチメントを付けてみた。

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サプレッサー付きのハンドガンも良いね。(使わないけど・・・)
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