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APS DRAGONFLY BSPの微調整と外装カスタマイズ

記事作成日:2016年2月23日

APS DRAGONFLY BSPの微調整と外装のカスタマイズを行いました。

今回弄るのはHOPパッキンと外装(トリガー、スライド、アウターバレル、アイアンサイト)のみになります。
初速に大きな影響を及ぼすシリンダーやノズル、ハンマー周りは弄っていません。

これらはもう少し動作検証を行ってから調整していこうと思っています。

という訳で、まずはHOPパッキンを弄っていきます。
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HOPパッキンはいつも通りの2点がけHOPにしています。今のところ、どんな機種でも十分なガス圧があればこれをするだけで30mを安定して狙えるようになります。
まあ、手作業な事もあり、少しでもズレると飛びは悲惨な事になりますが・・・。

また、HOPパッキンを押し出す為のパーツが歪んでいたので、ラジオペンチで補正をしています。

インナーバレルは特に問題無さそうだったので、そのまま使うのですが、チャンバーとインナーバレルのクリアランスが結構大きく、そのままだとインナーバレルがグラグラだったのでシールテープを2重に巻いて調節。
これでインナーバレルのグラつきは無くなりました。
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という訳で、組み上がった状態です。
HOPパッキンの加工とシールテープを追加した位でバレルやチャンバー周りはノーマルです。
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とりあえず、内部の調節はこれだけ。
続いて、秋葉原のサンコーで買ってきた東京マルイGlock用のカスタムパーツを組み込んでいきます。

APS DRAGONFLY BSPは全体的に東京マルイ規格のパーツが多かったので、東京マルイ互換のパーツであれば大体組み込めそうです。
もちろん、部分部分で加工は必要になると思いますが・・・。
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まずはトリガーを交換してみます。
今回はGunsmodifyのSAIスタイル ストレートトリガーを組み込む事にしました。

組み込み自体は問題なくポン付け出来たのですが、フレームの構造上トリガーセーフティが効きません。
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理由はAPS DRAGONFLY BSPのセーフティはGlockのトリガーセーフティ方式ではなく、トグルスイッチになっています。
その為、本来ならトリガーセーフティの凸がぶつかる箇所が無いのです・・・。
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これはフレーム自体を加工しないといけないのでとりあえず後回し。
まあ、最終的にはここも加工しようと思います。

続いて、フレームとアウターバレルの組み込みです。
今回はGUARDERのSAIスライドとSAIアウターバレルを買ってきました。
アウターバレルに至っては純正よりインナーバレルの抜差しがしやすくなって良かったです。(純正は樹脂アウターの設計で作っているようで、非常にタイト)
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こちらの組込時にグリップの先端がスライドと干渉してしまっていたので、少し削りました。
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※写真は削る前です。

という訳で、一旦ここまでの外装はこんな感じ。
ちなみに、グリップは予め塗装しました。(黒のGlockだけで4丁あるので、見分けが付きやすいように塗装)
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続いて、前々から気になっていて「これ、超ほしい!」ってなってたGlock用のゴーストリングアイアンサイト、SNAKE EYESを組み込んでいきます。
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こちらは実銃用のアイアンサイトなので、東京マルイやWE、KJ等所謂マルイ系Glockにはポン付け出来ません。
StarkArmsのような実銃に近い設計のGlockなら比較的少ない加工で取り付けれると思います。
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ゴーストリングサイトが大好きな私にとっては「集光アクリル付き」「トリチウム付き」と、大満足な構成です。

という訳で、これを組み込んでいきます。

まずはフロントサイトから。
フロントサイトを取り付ける穴の大きさがぜんぜん違うので、拡張します。
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フロントサイトが取り付けれるように穴の拡張が完了したら付属のネジで固定するのですが、このネジが写真のように薄いボルトのような形になっており非常に回しづらいので・・・
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溝を掘ってマイナスネジ対応にしました。
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念のためネジロック剤を塗布してネジを締め込みます。
見ての通り、SNAKE EYESのフロントサイトはかなり長いです・・・。
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続いてリアサイトの取り付けです。
まず、ノズルハウジングをスライドに固定する為のネジ受けを設置する必要があるのですが、こちらは家に丁度いいサイズのナットが転がっていたので、これを使いました。
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ちなみに、これはP90のメカボックスを固定する為に付いているナットと同じサイズの物だったりします。(近所のホームセンターで昔買ったものの余り)

続いて、リアサイトを削ります。
こちら、削り過ぎるとグラグラになってダサいだけではなく、リコイルの衝撃で吹っ飛んでしまうので慎重に削っていきます。
スライドに、ゴムハンマーを使って圧入出来る位に削るといい感じだと思います。
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続いて、リアサイトの中央にナットを仕込める溝を掘ります。
こちらもきっちり寸法合わせて削っていかないと残念な結果になるので慎重に・・・。
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これは必要ない作業かもしれませんが、念のため2液接着剤でガッチリ固定しておきました。
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という訳で、これにてAPS DRAGONFLY BSP弄りは一旦完了。
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アイアンサイトが結構ごっついので、威圧感があります。
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ちなみに、SNAKE EYES自体の詳細レビューはまた別の記事でやろうと思っています。
まあ、これは実際にシューティングで使ってみてからのレビューになるので、少し時間を置くことになりそうですが・・・。


オマケ 我が家のカスタムGlock達

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