エボログ

電動ガン用のコネクタとして、XT30を試してみます

記事作成日:2017年2月24日

最近、ディーンズコネクタの仕様の違いというか、誤差のレベルにうんざりしてきたので新しいコネクタを試す事にしました。

マイクロディーンズで一体何種類あるんだよ。
それに、長らくディーンズコネクタを使ってきましたが、オスメスが刺さったり刺さらなかったり、刺さっても端子の間に隙間ができたり、刺さってるのに接触不良起こしてたり…。
もう、うんざりです。

というわけで、今回試すのはXT30というコネクタで、RC系ではヨーロピアンに続いてメジャーなコネクタであるXT60の小型版です。
以前、XT60をエアソフトガン用に買った事があるのですが、でか過ぎて使い勝手が悪く、今では変換コネクタの中継役としてしか使っていません。

ちなみに、AA−12を使って阿呆みたいな耐久テスト(?)をやった時に使ったバッテリー(nano-tech 11.1V 2200mAh 65-130C LiPo)のコネクタはXT60でした。

まあ、それは置いといて、ONETAKE製のXT30コネクタ オスメス10ペアセットを買ってみました。
こんな感じの透明のパッケージに色々入っています。

内容物はこんな感じ。
取扱説明書、品質保証書、熱収縮チューブ、XT30コネクタが10ペアになります。

ところで、付属の熱収縮チューブが黒と赤で太さが違う気がするのは気のせいでしょうか…

XT30が他のコネクタと大きく違う点として、パテント取得工場と言うものが存在する事です。
こちらの工場で作られたコネクタであれば、品質は間違いないでしょう。

今回私が購入したONETAKE XT30も正規品で、コネクタなのにも関わらず1年間の保障とアフターサービスが付いてきます。
まあ、多分使う事も無いと思いますけど…。

XT30コネクタはこんな感じ。
パット見オスメスの判別が付きづらいですが、左側がオス、右側がメスです。

見ての通り、端子全体が樹脂製のカバーで覆われており、確実に端子がショートしないような造りになっているのが特徴的です。

コネクタの大きさ比較。
左からXT30、XT60、マイクロディーンズ、ディーンズ、タミヤミニコネクタです。

サイズ感的にはXT30がマイクロディーンズより少しだけ大きい位の大きさですね。
端子の覆いがある分、少し長く、太いです。
ディーンズコネクタよりかは全然小さいです。

という訳で、早速コネクタを交換する事にしました。
今回はお試しがてらイーグルフォース製のLiPoバッテリー、11.1V 900mAh 30C+αで使ってみる事にしました。
こちらのバッテリーは元々タミヤミニコネクタが付いており、それを私がディーンズコネクタに変えて使っていた物になります。

ケーブルのサイズはXT30で使うには少し太かったですがしっかり付きました。

電動ガンは先日弄ったVFC XCR-L Miniです。
純正の配線がめちゃくちゃ細いので、バッテリーの配線と比べるとスカスカ感が凄いです。

バッテリーとつなげるとこんな感じ。
ディーンズコネクタを使っていた時よりも断然コンパクトになりました。

ディーンズと比べると通電効率は低下していますが、動かしてみたところ体感では変化には気が付きませんでした。
そもそもXT30自体30Aの電流に耐えれる設計になっているようなので、普通の電動ガンで使う分には何の問題もないと思います。

30Aのヒューズが飛ぶのが当たり前のような電動ガンを使っている場合はコネクタが発熱したりして危ないかもしれませんが…。


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