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2017年モデル、マルシン S&W M36 チーフスペシャル Xカート Deep Black ABS 3インチを購入

記事作成日:2017年5月17日

今回はつくづく似合わない買い物をした気がします。
普段は基本的にサバゲーで使える銃を買ったり弄ったりしているのですが、今回はちょっと異色なものを。

という訳で、マルシン S&W M36 チーフスペシャル Xカート Deep Black ABS 3インチを購入しました。

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私が自らの意志でリボルバーを買うのは恐らく2回目ではないかと思います。
最初に買ったのは確か10年以上前、2インチ位のマルシンの8mmリボルバー(機種までは覚えていない)を買いました。
当時は中々酷い物でしたよ…。
シリンダー回らないし、弾は全然飛ばないし、飛んだ場合も見当違いの所に行くし…。

多分それ以降リボルバーは買ってないと思うんですよね…。

今回、リボルバーを買った理由は来月開催される予定の某貸切ゲームでのネタに使う為です。
どんなネタをやるかはまあ、サバゲー行った際にレポート記事の方で紹介します。

という訳で、マルシン S&W M36 チーフスペシャル Xカート Deep Black ABS 3インチのレビューになります。
こちらの銃は2017年製造の最新ロットになります。

「Deep Black」という色で、ブルーイングのような金属感のあるメッキ塗装が施されているのが特徴的です。
ヘビーウェイトを買おうか悩んだのですが、Deep Blackの方が見栄えが良かったのでこちらを選択しました。

ちなみに、メッキの被膜が薄いようで、剥げやすいみたい。

では、細部を見ていきます。

マズル、銃口はこんな感じ。
8mm仕様の名残だと思うのですが、インナーバレルの外側に真鍮の筒(スペーサー?)みたいなのが付いているのが見えます。

アウターバレルの左側にはS&Wの刻印が入っています。

アウターバレルの右側には使用弾薬が記載。

トリガーガードの付け根には「MADEIN JAPAN」とかS&Wの刻印が入っています。

トリガーガードとトリガーガードはこんな感じ。
この曲線が美しい。
ちなみに、トリガーは金属製です。

ちなみに、パーティングラインは綺麗に処理されているようで見えませんでした。

グリップ上部のS&Wの刻印はこんな感じ。
S&Wのエンブレムの下にMARUSHINの文字が入っています。

ハンマーはこんな感じ。
ハンマーも金属製で、トリガーと同じ材質だと思われます。

グリップはこんな感じの樹脂グリップが付属します。
ウッドグリップのモデルもあるようなのですが、売ってるお店を見つける事が出来なかったので、樹脂グリップのモデルを買いました。
ウッドグリップ単品販売とかしないかなぁ…出来ればウッドグリップが良い…。

ちなみに、マルシンのXカートリッジシリーズはグリップがガスタンクになっているのでタナカのように実グリップを付ける事が出来ません。
まあ、鬼加工すれば出来るかもしれませんが…。

シリンダーをスイングアウトする為にサムピースを押すのですが、これが結構硬いというか、シビア。
スムーズに押せる事もあれば全然押せなくて少しシリンダーを動かしてやると押せたりします。

エジェクターロッドを押し出すとこのように薬莢(Xカート)が飛び出ます。
ちなみに、カートは特にロックされておらず自重で落下するので、単に排莢するだけならわざわざエジェクターロッドを押す必要も無かったり…。

装弾数は5発。
流石にもうちょっと火力が欲しいので追加でXカートを1セット(5本)注文中です。

Xカートは真鍮製で割といい感じの重量感があります。
1発辺り16g。

XカートのおかげでABSの軽いボディでもずっしりした感じがするのだと思います。
カートを抜いたM36を手に取ると軽くてちょっと残念な感じがします。

XカートにBB弾をつめるとこんな感じ。
適度な硬さのOリングで保持してくれるので、BB弾が落ちたりカートリッジ内で暴れる事は無さそう。

インナーバレル側はちょっと覗きづらいので無理やりな写真になっていますが、HOPは一応付いています。
当然ながらつまづきHOPです。
また、インナーバレルの入り口部分はシリンダーのガタツキに対応出来るように長めのテーパーが彫られています。

ハンマー側はこんな感じで、シリンダー側をロックしたり回転させる機構等が付いています。
上の方に空いてる穴からガスが放出されます。

という訳で、実際に撃っていきます。

まず、驚いたのは初速。
0.20gで結構いい感じの初速が出ます。

しかもシングルアクションとダブルアクションで初速が変わらない。
更に、5発連続で撃った時の初速が割と安定している…。

  1. 41.69m/s
  2. 46.03m/s
  3. 48.05m/s
  4. 45.53m/s
  5. 47.06m/s

正直、これだけ安定していれば十分サバゲーでも使えそうな気がします。
もっとも初速 = 飛距離 or 集弾性ではないので、初速だけで判断は出来ないですが…

という訳で、私のブログ記事としては珍しくペーパーターゲットを使ったグルーピングを見ていく事にします。
ただ、まだ部屋撃ちしか出来ていないので距離は5m、弾はG&G 0.20g樹脂弾、ガスはHFC134Aです。

5発ちゃんとターゲットに命中しています(この時点で驚き)。
弾着も結構「パシン!パシン!」と勢いよく当たっている感じがしたので、まだまだ飛びそうです。

この調子なら10m位はちゃんと飛んで当たってくれるんじゃないでしょうか?
それだけ飛べば十分戦えますよ。

マルシンのリボルバーってこんなに優秀になったんだ!と関心しました。

そして、なんだかんだ20〜30発位は動作チェックの為にシングルアクション・ダブルアクション両方で撃ったのですが、一度も動作不良は起きませんでした。
この通りスムーズに動いてくれます。

ちなみに、何度かパンパン撃ってスイングアウトしてると結構削れてきました。
しかし、下地が銀色で塗装されているのか、塗装が削れてもいい感じの使用感を醸し出している気がします。

オマケ

リボルバーと言えばやっぱりこれでしょう!
もっとシリンダーがスムーズに回ってくれると尚良かったのですが…。


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