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FCC製 PTW用ドラム式チャンバーの新型(Gen2?2017年バージョン?)を買ってみたが、相変わらず給弾不良が凄かった

記事作成日:2017年5月26日

FCC製 PTW用ドラム式チャンバーの新型を見つけたので買って見ました。
当記事は調整とかは一切なしで、ただのポン付け記事になります。

という訳で、こちらが2017年バージョンとおぼしきチャンバーです。
従来のドラムチャンバーからの変更点は殆ど無さそうで、ぶっちゃけ色が黒色から銀色に変わった位なんじゃないかなと…。
これだと、新型と言うよりカラバリ?(具体的に何が違うのか、調べても出てこない。教えてエロい人)

HOP調節がダイアルで行う仕様になっている以外は基本的にSYSTEMA純正と大きな違いはありません。
独特な仕様としては、HOPアジャスターのテンションがシリコンチューブではなくスプリングになっているという点位でしょうか。

別に専用設計になっている訳ではないので、シリコンチューブを使う事も可能です。

ちなみに、私の経験ですが、スプリング式のHOPアジャスターはかなり強めにHOPを掛ける、流速系のチューンでしか安定しないですね。
スプリング式のHOPを活かす場合、スプリングを適切な長さ、線径、硬さにした上で、HOPクッションの大きさを調整してHOPを調整するという糞めんどくさい作業が必要になると思っています。
つまり、実質組み込んだ後のHOP調節は無しです。
アジャスターを1mmも動かすとスプリングの動きが変わってしまうので、調節は0.数ミリレベルに抑える必要があるのでは無いでしょうか…。

ちなみに、HOP調整ダイアルには1〜7の数字が書かれています。
まあ、従来品と同じですね。

そして、私がこのチャンバーを買った理由というか、少なからず期待していたのは「ちゃんと給弾される」という事。
従来品のFCCのドラム式チャンバーは給弾不良がえげつなかったですからね…。
新バージョンになって改良されてるはず!と思って、買ってみました。(結果はタイトル通りなんですがね…)

とりあえず、チャンバーを組み立てました。
パーツ構成が変わっていない以上、組み立て方も同じです…。

HOP無しだとこんな感じ。

最大HOPでこんな感じ。

とりあえず適当にHOPを真ん中らへんに持ってきて初速を測ります。
結果、SYSTEMA純正に比べると少し低めですが、悪くはない初速になりました。(G&G 0.20g樹脂弾で計測)

ただ、問題発生。
2発目が撃てないのです(弾が出ない)。

マガジンを挿す→撃つ→弾が出る→撃つ→弾が出ない→マガジンを外す→マガジンを挿す→撃つ→弾が出る→(以後無限ループ)

FCC PマグやSYSTEMA純正マガジンの両方で駄目…。
流速ポンだけの問題の可能性もあったので、リコポンにも入れてみたのですが、結局2発目は糾弾されず…。
なんだかんだ10〜20回位は試しましたが、この症状の発生確率は100%でした。

これはFCC製ドラム式チャンバーの持病みたいなものなのだろうか…。

まだ給弾不良の原因が究明できていないので、加工で解決出来る問題なのかは不明ですが、とりあえずポン付けではうまく行かなさそうです…。

RWAのチャンバーは組むと初速ちょい下がるし、FCCは給弾不良だし…。
もう、SYSTEMA純正しか信じれない。


ちなみに、このチャンバーを買って組み込んだのは、記事にする1ヶ月近く前です…。
出来れば給弾不良の原因を究明して、調整してから記事にしようと思ってたのですが、何だか一筋縄ではいかなさそうで…。