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何度でも再利用可能なヒューズ、「ヒューズブレーカー」を電動ガン用のヒューズとして使う為に買ってみた

記事作成日:2017年10月6日

電動ガン用のヒューズとして使われているのは大きく分けて2種類あると思います。
1つは東京マルイの電動ガンで使われている管型のヒューズ(ガラスヒューズ)です。
ガラス管に棒みたいなのが入っている奴ですね。

もう1つは海外製電動ガンで良く見かける平型ヒューズです。
こちらの形状のヒューズを採用している電動ガンが増えてきている感じがしますね。
そういえば、東京マルイの電動ショットガンシリーズもこちらの平型ヒューズを採用しています。

平型ヒューズも2種類存在し、大型と小型があります。
共に車やバイクなどで採用されているヒューズなので、ガラスヒューズよりも入手がし易いのが特徴です。
また、ガラスヒューズのように割れる心配が無いのでヒューズボックスが不要になり、必然的にコンパクトに収められるのも特徴ですね。

次世代電動ガンのM4系のように配線周りが特殊な構造をしていると平型への換装は敷居が高いですが、それ以外の電動ガンならちょっとした工具があれば容易に平型に切り替える事が可能です。

そして、そんな平型ヒューズにもユニークな商品があり、というか知ってる人も多いと思いますが、「ヒューズブレーカー」という商品があります。

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という訳で、今回はそのヒューズブレーカーを買ってみました。
とりあえず20Aと30Aを買いました。
平型ヒューズと同様にアンペア毎に色分けがされているのでとても分かりやすいです。

「ヒューズブレーカー」の特徴は、一般的なヒューズが使い捨て(切れたら終わり)なのに対し、こちらは何度でも再利用が可能な点にあります。
ヒューズが飛んだら上部の赤い突起を押せばまた再利用する事が出来るのです。

以前、Option NO.1から発売されている「ゾンビヒューズ」というのを紹介しましたが、ゾンビヒューズのように一定時間待つ必要はありません。

今回は電動ガンの動作テスト用に使う想定なので、ヒューズブレーカーを配線にはんだ付けして、XT60コネクタに繋げてみました。

これでP90のスイッチを改造した動作テスト用スイッチとバッテリーの間に挟みこんで使います。

動作テスト中は組み込みミスや調整不足によってヒューズを飛ばしてしまう事がありがちですからね…。
何度もヒューズを使い捨てにするなら、ヒューズブレーカーを1個買った方がコストパフォーマンスも良いですし、何より楽です。

今回は大型平型を動作テスト用に使いましたが、小型平型のヒューズブレーカーもあるので、普通に電動ガンに組み込む事も可能です。
小型平型のヒューズブレーカーも小型平型のヒューズよりも長いので、ポン付けとはいかない場合もありますが…。


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