KSC SIG SAUER P230 アーリー ヘビーウェイトを買いました | エボログ

KSC SIG SAUER P230 アーリー ヘビーウェイトを買いました

待ちに待ったKSCのSIG SAUER P230 アーリー ヘビーウェイトを買って来ました。
P230は長らくJPモデルしか販売されておらず、旧P230やP232は廃盤状態(というか、本当に廃盤?)になっていたので、P230 アーリーが発売されるとのアナウンスを聞いた時は感激でした。

パッケージはP230/P232共通のもののようです

ちなみに、私は昔KSCのP230を持っていた時期があり、今からおおよそ10年位前です。
当時持っていたP230はサプレッサーが取り付け可能なモデルで、色はシルバーでした。

いやー、懐かしい…。
当時のP230がどんな性能だったかなんて全く覚えていないんですがね…。

というわけで、KSC SIG SAUER P230 アーリー ヘビーウェイトです。

ホールドオープン状態

スライドのセレーション。
アーリーモデルは通常のP230に比べてセレーションの本数が細かく、多いのが特徴です。

グリップはこんな感じの樹脂製の黒いグリップが付いています。
質感は悪くはありませんが、個人的には木製グリップに変えたいところ…。(でも、KSC P230用の木グリとか、古すぎて手に入らなさそう…)
グリップの前側にはJASGの刻印とシリアルNOなどが掘られています。

マガジンもアーリー用にリニューアルされており、残弾確認の穴の形状が違っています。
マガジン自体は従来の物と互換があるようです。

背中のつなぎ目もしっかり出来ています。
スポット溶接の跡も良い感じ。

リップ・ガスルートパッキンと、注入バルブはこんな感じ。
ここら辺の形状は従来型と同じですね。(同じじゃないと互換無くなっちゃいますし当然か)

個人的にちょっと残念だったのが、インナーバレルが銀色になっているという事。
P230JPはインナーバレルが黒色の為、あまりインナーバレルが目立たなかったのですが、P230 アーリーのインナーバレルは銀色になっていました。

スライドの刻印はヘビーウェイトの為か少し薄い印象があります。
肉眼で見ると、光の反射によってはしっかり見えるのですが、ちゃんと照明を用意しないとカメラ映りはあまりよくないですね…。

エキストラクター、テイクダウンレバー、トリガー、デコッキングレバーはメタルパーツ。
全て鉄かと思わせるような質感ですが、実際に鉄なのはテイクダウンレバーとデコッキングレバーのみで、エキストラクターとトリガーはダイキャストのようです。
特にエキストラクターの質感がすごく良いです。

このようなブルーイングや切削跡を再現するような処理がされているのは、とても良いですね。

尚、KSCのロゴはテイクダウンレバーの裏側に入っています。
このKSCロゴを見えないところに配置するスタイル、とても良いと思います。

スライドを外すとこんな感じ。

HOPは可変HOPが搭載されており、チャンバー上部のこの小さい穴に棒を突っ込んでダイアルを回します。

HOPを最大にしてもパッキンの突出量はあまり大きく無く、0.20g位でちょうど良いレベルなのでは?という印象。
実際に外で撃って見ないと分からないですが、重い弾は飛ばせなさそうです。

ローディングノズル無いのシリンダーバルブは、WAのマグナブローバックに近しい動作方式で、BB弾がチャンバーに糾弾された状態だと放出側にバルブが開き、BB弾がチャンバーから離れるとバルブが閉じられ、ブローバック側にガスが流れるような構造になっています。

ヘビーウェイト樹脂を使っている事だけあって、スライドは小さいながらソコソコずっしりとした重さがあります。
スライド単体での重量は100gありました。

サイトピクチャはこんな感じ。
リアサイト中央に白い縦線とフロントサイトのホワイトドットが入っています。
ファイアリングピンの部分は六角ネジになっています。

ハンマーポジションとトリガー位置はそれぞれこんな感じ。

続いて、動作させてみます。
使用したガスはHFC134A、弾はS2S 0.20g バイオBBです。

マガジンの表面温度は23度の状態で、初速は56m/s程度でした。
合計10発連続で撃って見ましたが、大幅な初速の低下は無く、ブローバックの動きもかなりスムーズです。

実際の動作はこんな感じ。

尚、マガジンに入るガスの容量ですが、とにかく少ないです。
左が空の状態、右がガスを満タンに入れた状態です。
容量2g…。

もっとも、そんなにバリバリ使うような銃でも無いですし、1マガジン連射しても動作に支障が無いので特に問題は無いんですがね。

とりあえず、P230 アーリーは買って大正解でした。
動作も快調ですし、質感も申し分ない感じ。(先述の通り刻印だけが少し残念ですが…)

さらに、懐かしさも感じられてとても良いです。
個人的には最新の銃も好きですが、こういった微妙に古い銃も好きなんですよ…。

オマケ

ホールドオープン状態(ノズルが前進した状態)で、スライドを降るとカタカタ音がします。

一度分解してパーツリストと組み込まれているパーツを照らし合わせた結果、不具合ではなく仕様である事が分かりました。

どうやら、ローディングノズルのリターンスプリングが付いておらず、シリンダーバルブも固定されていないので、ホールドオープン状態だとシリンダーバルブがカタカタ動いてしまうようです。
尚、ホールドオープン状態でもローディングノズルを手動で押し下げてやればカタカタは鳴り止みます。

オマケ その2

実はP230 アーリーをお店で買う時の動作チェックで、ハンマーのシアーがほとんど掛からない個体に遭遇しました。
スライドを引いても、ハンマーを指で起こしても、さらにはダブルアクションですらシアーに掛からず、ハンマーが戻ってしまうのです…。

ハンマーを強く押し下げながら動かすとたまにシアーに掛かったりしたのですが、軽い衝撃でハンマーは落ちてしまったりと非常に不安定な挙動の個体でした。