
SAW サファリランド 579 GLSタイプ コンパクト ホルスターを買ってみた(実物との比較あり)
記事作成日:2018年2月17日
かれこれ2年近くSafariland GLSを愛用しているのですが、とある事情(後述)でレプリカのGLSホルスターを買いました。
という訳で、SAW製のPRO FIR HOLSTER MODEL 597を買ってきました。
見ての通り、Safariland GLSホルスターに瓜二つというか、まんま同じです…。
長さはコンパクトで、色はデザートアース(DE)です。
SAW サファリランド 579 GLSタイプ コンパクト ホルスター 右用 DE SAW-HL-579C-DE
内容物はホルスターに加え、ガバメントのような細いトリガーガードに対応する為のスペーサー、調整用の六角レンチです。
六角レンチのハンドル部分とかまで完全に再現されてます…。(こちらは実物のGLSに付属するレンチ)
私がいままで使っていたSafariland GLS Model 579 PRO-Fitとの比較。
このGLSはロングフィット(長いタイプ)のホルスターです。
裏面はこんな感じ。
実物の方にはSafariland製のアタッチメント、ELSを付けているのですが、ネジ穴のサイズや位置は実物もレプリカも同じです。
まあ、Safariland関係の刻印が無い以外は概ね同じですね…。
付属のアタッチメントはベルト用の物です。
こちらもSafariland製のものに非常によく似ています。
という訳で、色んな銃を入れてみました。
ハイキャパ 4.3
ドンピシャ、ほぼツライチです。
若干マズルがホルスターから飛び出していますが、ピッタリなサイズだと思います。
付属のスペーサーを入れる事によって気になる程のガタツキも無く、ガッチリロックされます(スペーサー無しだと若干左右のガタツキが気になります)
Glock 17
マズルはホルスターの内側にしっかり入り込む形でロックされます。
銃口部分がしっかり保護されている状態になるので、本来のホルスターの役目を考えると、これが「丁度良いサイズ」と言えるのかもしれません。
Glock17はトリガーガードが太いので、ハイキャパの時に入れていたスペーサーは不要です。
Glock34
銃口並びにスライドの前側がガッツリはみ出します。
サイズオーバーですが、抜き差し自体に問題はありません。
とある事情とは…
冒頭で述べた「とある事情」というのがこちら!
ちょっと無理に調整しすぎたせいで、ロック部分のパーツが破損してしまったのです…。
ネジ締め込み過ぎた結果、「パキッ!」とあっさり折れました。
このパーツが欲しかったんですよ…。
ちなみに、色をDEにした理由は単に黒より安く売られていたからです…。
まず、レプリカ GLSを開きます。
実物と同様、2本のプラスネジを外す事で真っ二つにでき、ロック部分のパーツを外す事が出来ます。
上が実物、下がレプリカです。
正直写真だと判定ほぼ無理ですね。
触ったリ、よく観察すると、どちらかと言えばレプリカの方が安っぽいプラスティック感がある事が分かります。
本体が瓜二つなだけあってロック部分もしっかり互換があります。
本当、完璧にパクってるんですね。
後はSafariland GLS 579にレプリカ GLSのパーツを組み込んで完成です。
ロックもバッチリ。
これでSafariland GLS 579が直りました。
ネジの締め込みすぎには気をつけねば…。
蛇足ながら
ちなみに、GLSのレプリカは、今回レビューしたSAW製とEmerson製が存在します。
SAWは割と実物GLSに忠実な造りをしているのですが、Emerson製は内側に布みたいな物が貼られるというアレンジが施されています。
Emerson製の方が肌触りが良いですし、銃を傷つけにくいのが特徴です。
※使っているうちに内側に貼られている布のような物が剥がれ、黒い繊維が大量に出てくるようです。
EMERSON Safariland 579 GLS Pro-Fitタイプホルスター 右用 MR マンドレイク EM6284E
また、EmersonのGLSレプリカホルスターには、マルチカム柄やA-TACS柄、クリプテック柄のようなカラバリも用意されています。
SAWもEmersonも、共にGLSを寸法ごと丸コピーしているのでパーツの互換はもちろん、ロックの感じも同じです。