
SYSTEMA バリューキット3を組み込んだA&K STWのシム調整をしていきます
記事作成日:2018年2月23日
『50%トレポン』こと、A&K STW CQB-RにSYSTEMA バリューキット3を組み込んだチャイポンなのかトレポンなのかよく分からない銃のシム調整を行いました。
というか、組み込んだ時点で調整はしていたのですが、もう少し静かに回せそうな気がしたので、色々試す事に。
という訳で、シム調整をしていきます。
今回はベベルギアのシムのみ調整を行います。
まず、現状のセッティングは、サンギアが接する歯の方に0.3mm、反対側に0.2mmの合計0.5mmのシムを入れている状態です。
尚、0.5mmが限界で、これ以上シムを入れるとギアの回転が悪くなります。
この状態で若干モーターの振動が気になる状態だったので、恐らくピニオンギアがベベルギアに接触しすぎているのだと思われます。
もっとも、レシーバーはSTWのままですし、そのままでは490KUMIモーターを組み込む事が出来なかった為、レシーバーを手作業で削っているのでモーターの角度がおかしいという可能性も十分にあるのですがね…。
まずは、シムを入れ替えて、サンギアが接する歯の方を0.2mm、反対側を0.3mmとして、0.1mmピニオンギアとの位置を遠ざけてみました。
結果、振動はある程度和らいだのですが、今度は高音域のノイズが気になるように…。
ちょっと離しすぎた感じですね。
じゃあ、間を取って0.25mmと0.25mmにしようと思ったのですが、0.25mmのシムを切らしてしまっていたので、0.15mmのシム(写真下側ラジコン用の小さいシム)と、0.1mmのシム(写真上電動ガン用シム)を入れることにしました。
この小さなシム、在庫切れてきたのでまた増やさなきゃ…
こんな感じで、小さいシムを軸受けの方に向けて入れます。(グリスを塗布した後なので少し分かりづらいですが…)
また、色々なパターンで検証している時に気がついたのですが、どうやらSTW CQB-R純正のグリップだとモーターに負荷がかかっているのかグリップを付けた時の動作音が異様に煩くなってしまう感じがしたので、グリップを変えることにしました。
とりあえず、STW HK416Dに付属してきたHK416グリップが割とマシだったのでそれを使う事に。
とは言え、ポン付けとはいかなかったんですがね…。
少し内側を削りました。
また、フィンガーチャンネルが嫌だったのでこちらも削りました。
動作音はこんな感じになりました。
まだ少し高い目の音が鳴っているのでもうちょっと静かに出来そう…。
もう少し色々な組み合わせでシム調整を試した方が良さそうな気がしました。
あと、モーターの角度ですね。