A&K STW HK416D(チャイポン)が50%OFFの値段で売られていたので買ってみた | エボログ

A&K STW HK416D(チャイポン)が50%OFFの値段で売られていたので買ってみた

A&K STW、さんざん酷評しておいて何ですが、割と好きなんですよ…。
普段はバリエーション違いでも無い限り、同じ銃を2丁買うことはまず無いのですが、A&K STWには何度でも買ってしまいそうな魅力があります。

その魅力の1つが何と言っても「とてつもない個体差」です。
1丁1丁が個性溢れる不具合だらけで、同じ「A&K STW」なのにも関わらず、分解する度に新しい感動を与えてくれます。

友人が持っているSTWを見せてもらったり話しを聞く事もありますが、「何その不具合!」となる事があり、まだまだ私が知らない不具合がありそうです。

そんな中、STWがフォースターで50%OFF(税抜き27,500円)で販売されているのを見かけてしまったので、そりゃもう買うしか無いでしょう…。

ちょっとM4を買うかHK416を買うかで悩んだのですがHK416の方を買うことにしました。
というのも、M4は初期型と二次ロットで計2丁持っていますが、HK416はまだ1丁しか持っていないので、バランスを取ろうかと…。

A&Kの製品を買ったのに、何故かS&Tのカタログがついてきました…。
まあ、恐らくフォースターで購入した人におまけでつけているカタログだと思いますが…。

Amazonでも3万円まで値段が下がってますね…(2018年3月現在)

尚、当記事ではかなり簡易的なレビューになります。
今まで買ってきたSTWと比較して気になった点や相変わらずな点を紹介しています。

細部の写真や詳細を見たい場合は以前のA&K STW HK416Dの記事をご参照下さい。

まず、いきなり面白い問題を発見。
ハンドガード根本のピンのネジ受けが少し傾いて付いています。

ハンドガードに溶接する時にズレたまま溶接されているようです。
これは直す術がない…。

相変わらずレシーバーの刻印のフォントは解像度低めというか、これは機械の性能の問題なのでしょうかね…。
「D」や「C」などの丸まっている部分がガタガタになっています。

遠目で見るとあんまり気にならない問題ですし、刻印にそこまで拘りも無いので、個人的には正直どうでも良い感じ。

セレクターレバーは相変わらず不安だらけの仕様で、中途半端な所で引っかかる感触があり、更に停止する角度もおかしいです。
左から順にセーフ、セミ、フルです。

こちらは以前の分解レビューの方で紹介していますが、セレクターレバーに組み込まれているボールが小さく、セレクターレバーを回す度にセレクターレバーを壊していく仕様の為です。
正直、箱出し状態ではセレクターレバーをグリグリ動かさない方が良いでしょう…。

A&K STWは恐らく9.6Vのニッケル水素バッテリーの電圧より低い電圧で動作しない仕様になっているようで、基本的に9.6V以上の電圧が必要のようです。
個体によっては7.4VのLiPoバッテリーで動く場合もあるらしいですが、基本的には9.6Vのニッケル水素バッテリーを使うか、私は11.1VのLiPoバッテリーを使用しています。

という訳で、11.1V 1100mAh 15CのLiPoバッテリーと東京マルイ 0.20g 樹脂弾で箱出し状態での初速と発射サイクルを計測してみました。
発射サイクルは秒間10発程度と今までの個体と変わりないのですが、今回購入した個体は初速のバラ付きがとにかく激しい個体でした。

10発撃ってこんな感じに初速がばらつきます。
何度か30m/s台まで下がったり、90m/s前半まで上がったりもしていました。

HOPの量か?とも思い、HOPを強くしたり弱くしたりしても初速の上限が下がるだけで結局ばらつきました(HOPを強くすると、HOPの突起が大きな抵抗になっているのか、初速が低下します)

まあ、とりあえず『箱出し状態で動く』事は分かったので分解していきます。

ちなみに、私は経験した事無いですが、箱出し状態で動かない個体もあるみたいなので、通販等で動作が確認出来ない状態で買う場合は覚悟しましょう。
端子外れとか単純な問題ならまだ良いのですが、モーター端子が折れて接触不良を起こしている個体の報告を頂いています。

恥ずかしながら、私もA&K STWの仕様をちゃんと理解していなかった初めての組み立て時に折ってしまった事があります…。

続いてバラしていきます。
分解レビューに関しても当記事ではかなり簡易的な物に留めています。
細部の写真や詳細を見たい場合は以前のA&K STW HK416Dの記事をご参照下さい。

まずテイクダウンして驚いたというか、笑ってしまったのですが、中途半端にチャンバーに弾が入ったままノズルが停止しています。
トレポンの構造的にありえないハズの事がA&K STWでは発生しますね…。

現段階では何故こんな事が起きてしまうのかは分かっていませんが、間違いなくノズルが何かに引っかかっていますね…。
もしかしたら弾の収まりが悪くて弾が引っかかるのかもしれません。

ともあれ、不安定な初速の原因となっていそうなトラブルです。

今回のノズルはアタリ個体だと思われます。
先端はしっかり処理されていますし、メッキも綺麗です。
が、シリンダーの外側が削れている事から「怪しいなぁ…」とは思っていましたが、やはり今回の個体でもシリンダーヘッドが無理やり挿入されており、シリンダーのネジがモリモリ削れ、膨張している状態でした。

酷い場合はそのまま完全にネジが舐めてしまい、テイクダウンと同時にシリンダーが飛び出してくる個体もあるので、それに比べると『シリンダーヘッドが回せるだけマシ』なのかもしれません。

バレル〜チャンバーを分解。
今回の個体は損傷や穴のズレも無く綺麗なものでした。

新品とは思えない位に何度も着脱した痕跡があるパーツが使われてたりする個体もありますからね…。

続いて、ロアレシーバー側を見ていきます。
今回の個体でもセクターギアを検知するセンサーが片方曲がって付いていました。

このセンサーが曲がって付いてる問題、「STWの場合は曲がっているのが正しい仕様なのか?」と思ってしまう位に今まで買ってきた全ての基盤で曲がっていました。
尚、友人が購入したSTWでは真っ直ぐ付いていたので、単なる個体差だと思います。

グリップを外してびっくり、モーターピンが2本とも付いていませんでした。

そのおかげか、今までの個体では考えられない位にモーター周りが綺麗です。
他の個体は、ピン穴の周囲がピンポンチで叩かれてボコボコになってたりしたので、それに比べるとピンが無い方がマシのような気がします。

ちなみに、モーターブラシは相変わらず「何か別のモーターから拝借してきただろ」と思える仕様のブラシが使われています。
何で切断された熱収縮チューブの切れ端が付着しているんですかねぇ…。

尚、先述したセレクターレバーの問題ですが、今回購入した個体は少し削れているものの、致命的な損傷は無く、比較的綺麗な状態でした。

ギアボックスも普通にレシーバーから取り出せましたし、ギアにも薄くグリスが塗布されていました。

最後に、レイルハンドガードやアウターバレルなどを外していきました。
ガスブロックがピン2本とイモネジを外した状態でもゴムハンマーを使って叩かないとびくともしなかったので、外すのが少々大変でしたがそんなに気になるような問題はありませんでした。

という訳で、A&K STW HK416Dのレビューは以上になります。
まあ、今回も新しい発見(不具合)があっただけでも大満足です。

とりあえず、どういった感じで弄っていくかは現在検討中…。
というか、他に優先的にやらないといけない事もあるので調整ネタはまた暫く先になると思います…。

このタイミングでこの銃を買うつもりは無かったので…。