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東京マルイ M45A1の外装カスタム Part2(スライドストップ、マガジンキャッチ、グリップフレームの交換)

記事作成日:2018年6月2日

東京マルイ製 ガスブローバックハンドガン M45A1の外装カスタム記事Part2です。
今回はスライドストップ、マガジンキャッチ、グリップの交換を行っていきます。

尚、Part1はこちらから。

という訳で、今回はGUARDER製のステンレスパーツをいろいろと買ってきました。

GUARDERのステンレスパーツは、メッキのようなテカテカした感じではなく、光沢の少ないマットな銀色で、おとなしめの色合いなのが特徴です。

メッキ処理された鏡のようなテカテカ感が欲しい場合はAnvil製のカスタムパーツを購入するのが良いと思います。

私は予算の都合上Anvilパーツには手が出せず、仕方なくGUARDER製を買ったような状態ですが…。
もっとも、意外とGUARDER製品も良いお値段するんですがね…。

という訳で、これらのパーツを組み込んでいくのですが、この中でM45A1に取り付ける事が出来ないパーツがありました。
それがセーフティレバーです。

MEU用のアンビセーフティレバーは写真赤矢印の窪みにグリップ側のパーツをはめ込んで外れないように固定する仕様なのですが、M45A1にはここにはまる突起が付いていません。
その為、このセーフティレバーは取り付ける事が出来ませんでした。

厳密には取り付けられるには取り付けられますし、セーフティもちゃんと掛かるのですが、アンビ側が簡単に外れてしまうのです。
MEUの構造は把握しておらず、調査不足でした…。

尚、このアンビセーフティレバーには左右のレバーを連結させる十字型のパーツが付属してこないので、これは純正のものを拝借する必要があります。

せっかく買ったのに使えないのは残念ですが、まあ良いでしょう。
次に進みます。

続いて、グリップセーフティです。
今回社外製のグリップセーフティを購入しなかった理由としては、欲しかった銀色のグリップセーフティが見つからなかったというのと、妥協して別のを…と探していたのですが、意外と高くて諦めました。

その為、純正のグリップセーフティの塗装を剥がしてピカールで磨いて銀色にしてみたのですが、これが割と正解でした。

塗装がかなりしっかり食いついており、手持ちの溶剤では剥がす事が出来なかったので、紙やすりを使って削り落とし、その後ピカールで研磨していました。

凸部分は綺麗に処理出来ましたが、窪んでいる部分は難しかったので未着手。
あと、グリップの内側に入り込んで隠れる部分も削っていません。

ダイカストですし、そんなに綺麗には仕上がらないかな〜と思っていたのですが、割といい感じに出来たので、プランジャーガイドも同様に削って研磨しました。

最後に、セーフティレバーも削ります。
このタイミングで目の細かい紙やすりが切れてしまったので、仕方なく少し目の荒い紙やすりを使った為、こちらはあまり綺麗には仕上がりませんでした。

目の細かい紙やすりを買ってきたら、再度削って綺麗にしようと思います。

また、ダイカストを磨いてるだけなので、耐久性というか、光沢の持続性がどの程度あるのか?も気になるところです。

それにしても、GUARDER製品買わずに最初からこうしておけば良かったかも…。

という訳で、テカテカになったグリップセーフティとセーフティレバーを取り付けました。

続いて、マガジンキャッチを取り付けます。
マガジンキャッチに付いているロックパーツはM45A1のものを流用します。

マガジンキャッチをグリップに取り付ける際、少しタイトだったので穴を削って広げました。

続いて、GUARDER製のスライドストップを取り付けるのですが、その前に少し加工を行います。

以前、M&P 9L PCポーテッドで、マガジンのスライドストップ周りを加工し、マガジンを挿入した時にスライドストップが勝手に解除されてしまう問題を修正しましたが、同様の処理をM45A1でも行っていきます。

ガバメント系は恐らく、マルイのガスブローバックハンドガンの中では一番簡単に出来ると思います。
スライドストップとプランジャーが接する部分に窪みを作るだけです。

この加工を施す事により、スライドストップが掛かった時にプランジャーがスライドストップの窪みに引っかかり、簡単にはスライドストップが下がらなくなります。

ガバメント系の銃であれば基本的に何でもこの方法が使えるので、ガバメントやハイキャパを使っていてスライドストップが勝手に解除される問題に悩まされている人はこの加工をオススメします。

と、ここまでの写真で違和感を覚えた方がいらっしゃるかもしれませんが、しれっとグリップフレームが変わっています。

すみません、写真撮ったつもりだったのですが、撮り忘れていました…。
タニオコバ製のスプリングフィールド カスタムフレームを中古で見つけたので買ってみたのです。

↑組み上がった状態ですが、刻印はこんな感じ。

このグリップを購入した理由としては下記

  • ホルスターの選択肢が狭まるし、どうせ何も取り付けないのでアンダーレイル要らない
  • グレー系のグリップがほしかった
  • 質感がすごく良かった

この3点です。

こちら、中古で購入した物の為正式な製品名とかはわからず、材質もよく分かっていないのですが、ヘビーウェイトだかFRPだか、そんな感じの質感でした。

最後に、グリップスクリューも交換します。

タニオコバ製のカスタムフレームは、グリップスクリューのネジ受けが実物準拠の為、実物よりも細いサイズである東京マルイ互換のネジを取り付ける事が出来ません。

その為、今回は『VZ GRIPS 1911用 リアルサイズスクリュー 黒染め仕上げ』を買ってみました。

『黒染め仕上げ』と書かれていたので真っ黒なのかな〜と思っていたのですが、何か熱したチタンみたいな青だか紫色みたいな感じでした。
写真右側は、リアルサイズスクリューと、マルイタイプスクリューの比較です。

取り付けるとこんな感じ。
思っていた色と違いましたが、これはこれで良いアクセントになってて悪くはないかな…?

という訳で、M45A1はこんな感じになりました。

反対側+ホールドオープン状態

尚、Part1でマグウェルを取り付けた時に「マガジン差し込むとこんな感じだよ〜」みたいな紹介をしていなかったので、今回やります。

オマケ

私がM45A1をこういう仕様にしようと思ったきっかけは、ワイルド・スピード アイスブレイクでローズが使っていたスライド茶色、グリップ黒のガバメントがカッコいいな〜と思って、M45A1でこんな配色にしてみようと思ったのです。

再現銃を作りたかったというより、スライドが茶色でグリップが黒いガバメントを作りたかっただけなので、それ以外の要素は全然違っていますがね…。