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ANS Optical製 1インチマウントリング ショート 水平器付を買ってみた

記事作成日:2019年1月18日

ANS Optical製の1インチマウントリングを買ってみました。
今回購入したのはショートの水平器付きモデルになります。

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ANS Optical製品を色々見てきた印象ですが、安くてそれなりに使える製品が多いと思っています。
中華製品ではあるので個体差はあると思いますが、割とハズレは少ないかなと…。

『あんまりお金はかけたくないけど、安さに釣られて訳の分からないメーカーのを買ってハズレ引くよりかはマシ』といった所でしょうか…。

このような形状のマウントリングで、付属品は六角レンチのみ。

見るからにお世辞にも精度が出ているとは言い難い感じで、切断跡っぽい傷跡が結構残ってます。

ただ、スコープのチューブを傷つけるような大きなバリや、リングの歪み、ズレ等は無さそうでした。

マウントリング内側にはスコープを傷つけないようにする為の布が貼られています。
精度の悪いスコープを使う場合、意外とこの布の効果は高くてあるのと無いのではスコープに付く傷の量が違います。

そもそもスコープに傷が付く時点で論外なんですけど、いかんせん安物ですからね…。
その辺りはご愛嬌という事で。

マウントリング下部はこのようになっています。
20mmピカティニーレール対応で、側面のノブを回してロックします。

という訳で、銃に取り付けていきます。
まず、マウントリングの下側のみ取り付け、マウントリングの水平器を使って銃の水平を出します。
その後スコープを乗せてエレベーテーションノブの所に水平器アプリを起動したスマートフォンを置いてスコープの水平を出します。

スコープの水平が出たらスマートフォンを外してマウントリングの上側をとり付けます。

これでマウントリングの取り付けは完了です。
ちなみに、分かってはいましたが、マウントリングの水平器はスコープを取り付けた段階でほぼ使い物にならなくなります。
思いっきりパワーノブに隠れて横から覗き込まない限り水平器は見えません。

上の写真はPhotoshopで補正しているので明るく見えますが、実際はスコープの影に隠れて殆ど見えないんですよ…。
まあ、このタイプのマウントリングだと構造上仕方ないでしょうね。

こういうマウントリング下部に水平器が付いている製品って、割と見かけるのですが一体どういう使い方を想定してるのでしょうかね…。

とりあえず、マウントリングとしてはちゃんと使えているので問題無しです。

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