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ARES M45のクソみたいなHOPアームを、押しゴム対応に修正しました

記事作成日:2019年3月18日

ARES製品って、なんでどれもこれもチャンバーが微妙なんでしょうかね…。
特にHOPアーム。

分解レビュー記事でも紹介しましたが、ARES M45も例外ではなく…というか、従来のAMOEBAシリーズよりも悪くなっているHOPアームが付属してきます。

何この細さ…。
こんな樹脂の出っ張りでパッキン押して安定するとは思えない…。(実際、安定はしない)

この突起があまりに細く、加工して押しゴム(HOPテンショナー)をはめ込む部分を作るのも難しかったので、最初に弄った時はHOPパッキン自体に大きな凸の付いている魔HOPを使い、HOPアームを強く押し出さなくてもHOPが掛かるようにしました。

その後、どう見ても魔HOPな形をした『RWA Precision Hop Up Packing for AEG』に交換し、ついでに少しでも弾力を得られないか?と、HOPアームに厚めの皮膜を被せてみたりしました。

これ自体は悪くは無かったんですよ。
最初のうちは…。

使っていたら突然弾が飛ばなくなり、「なんだなんだ…?」とチャンバーを覗いてみると…。

ナンジャコリャ…

と、気づいたのが数ヶ月前です。
はい、ずっと放置してました…。

「そろそろM45使うか…」と思い、分解してみた所、パッキンの口が裂けて外れて取れている事が分かりました。
こんな事起きたの久しぶりですわ…。

このトラブルがHOPアームに起因する問題なのかは現状断定出来ませんが、あの形状のアームは根本的に問題があるのでアームを修正する事にしました。

と言うわけで、プラ板を接着剤で貼り付けて、窪みを作るようにゴリゴリ削ります。
これで様々な押しゴムを取り付ける事が出来るようになりました。

続いて、押しゴムです。
今回はSilverback SRS用のHOP-UPラバーを使いました。
2個セットで1.99ドルと非常に安いのに加えて、面タイプの押しゴムの割には薄く、程よい弾力があってかなり使い勝手が良い製品なんですよ…。

以前、T10Sを弄った時に使った余りを使いました。

ただ、このままだとARES M45のチャンバーの窓に入れる事が出来なかったので、前後左右をカットしました。

これならマルイ純正とかでも良かったのかも…(後の祭り)

チャンバーパッキンは何にしようか少し悩んだんですが、新品のPDI Wホールドチャンバーパッキンが余ってたので、とりあえずこれを組む事にしました。

RWAのHOPパッキンを組む前に入れていた魔HOPを探したんですが、行方不明でして…。

また、ARES M45のバレルクリップは専用品で、チャンバーパッキンを少しカットしないと入れる事が出来ない構造になっているのですが、チャンバーパッキンと干渉していた部分を少し削り、パッキン側を加工しなくても使えるようにしました。

HOPの突起は最低の状態と最大の状態でこの通り。
最低の状態でも少し突起が出ており、最大の状態はBB弾が詰まるレベルに突起が大きく出ます。

と言うわけで後はハンドガードにバレルとチャンバーを組み込むだけです。
これでARES M45のチャンバー弄りはひとまず終了です。

肝心の飛び具合とか初速ですが、Twitterで軽く報告した通り、ARES M45のメカボックスが割れてました…。
この割れがどのレベルの割れなのか確認出来るまでは動作はやめとこうと思ったので未検証です…。

ARESのEFCSメカボを弄るのはM45で3個目なのですが、大体全部同じセッティングにしています(プリコック+加速シリンダー+重めのピストン)。
このようなメカボ破損が起きたのはM45だけですね…。

ハニーバジャーとか、割と長いこと使い続けているのですが、まだ元気です。