VFC製電動ガン MP7A1のレビュー【Umarex正式ライセンス品】 | エボログ

VFC製電動ガン MP7A1のレビュー【Umarex正式ライセンス品】

2019年6月17日

VFC/Umarex AEG MP7A1を買ってみました。
実は予約していたのですが、なんやかんやあってちょっと遅れてのレビューになります。

こちらの製品は2019年6月に発売されたばかりの新製品で、現在唯一のリアルサイズの電動MP7A1です。
しかもUmarexライセンス品。

ご存知の方も多いと思いますが、東京マルイのMP7A1は本来の「MP7A1」よりも若干小さく作られており、各部の寸法がおかしいです。
小さく作られている理由は諸説があり、度々論争になってるネタなので寸法がおかしい理由は割愛します。
興味ある方は調べてみて下さい。

VFC/Umarex AEG MP7A1の内容物はMP7A1本体とマガジン、説明書、弾速測定の結果です。

この弾速測定の結果、合ってた試しがないんですよね…。
まあ、海外製品あるあるネタなんですけど。

取扱説明書は英語と中国語で記載されていますが、写真で説明されているので文字が読めなくても操作方法は一通り分かると思います。

尚、VFC AEG MP7A1は当初SNSなどで「11.1Vで使用する事が出来る」との情報が流れていましたが、代理店より下記の通り注意喚起のメールが送られてきました。

本日は、下記の商品につきまして代理店より注意事項がございましたので追記いたします。 
VFC MP7 AEGは海外バージョン等の表記で11.1Vバッテリー対応と記載がありますが、国内バージョンはM90スプリングに換装されている関係上、11.1Vバッテリーを使用すると故障の原因になる場合があるため、7.4Vで使用くださいますようお願いいたします。 
(JPverは商品説明にも11.1V対応の記載はありません) 

また、純正M90スプリングよりも更に低レートのスプリングに交換して7.4Vバッテリーで駆動しますと、これもまた同様の理由で故障の原因となります。 
以上バッテリーの諸注意事項についてご了承をお願いいたします。 

どうやら11.1Vが使えるというのは海外仕様であって、国内仕様では非推奨のようです。
とは言っても、既に11.1Vでドライブしている人も居るようなので、11.1Vで動かすと絶対に壊れてしまうという訳でも無さそう。
この辺りはCレートが関係してそうな気がしますね。

あと、『メインスプリングをただ交換するなどの愚挙は、海よりも深い後悔を伴うこととご理解ください。』という事ですね。

当記事はメーカー推奨の7.4V LiPoバッテリーでのレビューになります。

銃本体とマガジンはこんな感じです。
尚、フロントサイトとリアサイトは最初から上面レールに付いている状態でした。
サイドレールは付属しませんが、VFCのGBB MP7A1用と互換があるようです。

VFC AEG MP7A1のマガジンを見ていきます。

本体の前にマガジンを見ていきます。
VFC AEG MP7A1付属のマガジンは30連サイズのロングマガジンで、装弾数は110発です。

こんなマガジンですが、かなりのハイキャパシティ…。

尚、ショートマガジンや多段数マガジンは現状ラインナップとしては無いようです。
また、予備マガジンも入手難な模様…。

給弾口側とマガジンバンパーはこんな感じ。
マガジンバンパーにはHKのロゴが入ってますね。

また、このマガジンにはユニークな機能が備わっています。
それが、最終弾検知に使う磁石がフォロワートップに埋め込まれているという事です。

この磁石がどのように動いて最終弾を検知するのかは、追って記事にする分解レビューの方で説明しようと思います。

ちなみに、当初「石岡さんのM.B.S.S.みたいだ!」と思ってたんですが、ちょっと違っており、よりアナログな方法でした。
自分が昔作った簡易版M.B.S.S.とも全然違う方式ですね。磁石を使うという点しか合ってなさそう…。

あと、上の写真のようにフォロワートップは引っ張れば簡単に取れるのですが、再度差し込むにはマガジンを完全分解する必要があるっぽいので、フォロワートップを外す行為はあまりオススメ出来ません…。
自分はマガジンを完全分解し、フォロワートップを取り付けました…。

個人的にこのマガジンで気になった箇所が2つあります。
1つ目がネジが丸見えであるという事、2つ目が何故かマガジンの下部がシースルーになっているという事です。

マガジン上部のネジに関してはグリップに差し込めば見えなくなるので、そこまで致命的な問題では無いと思うのですが、何でマガジン下部をシースルーにしちゃったんでしょうかね…。
しかもインナーマガジンが不透明なので、残弾確認に使う事も出来ません。
シースルーの意味は一体…。

VFC AEG MP7A1の外観を見ていきます。

VFC AEG MP7A1はこんな感じ。
と言っても、MP7A1の形なんて皆知ってますよね…。

反対側はこんな感じ。

自分は東京マルイのMP7A1の電動とガス両方を持っていた事もあり、MP7A1のサイズといえば東京マルイのあのサイズだったのですが、VFCのは結構デカイですね…。
これがリアルサイズかぁ…。

マズルはスチール製で、取り外す事が出来ます。

ねじ切りがされているので、何かしらのマズルアタッチメントを使う事は出来そうです。
GBB用と互換があるかは不明。

フォアグリップはこんな感じ。
展開時はレバーを押す必要は無く、単に起こすだけで大丈夫です。
フォアグリップを起こした状態では若干のガッツキというか、グニグニ曲がるので、ちょっと気になりました。

ボルトリリースボタン、トリガー、セレクターレバー周りはこんな感じ。
ボルトリリースボタンやセレクターレバーのアンビはやトリガーセーフティーはもちろんライブです。

グリップはこんな感じ。
東京マルイ MP7A1のサイズに慣れているとこのグリップが妙に大きく(太く)感じます。
まあ、実際太いです。厳密に言うと左右はそこまで変わりは無さそうな気がするのですが、前後が長いですね。
これがリアルサイズのデカさかぁ…。

フロントサイトとリアサイトはフリップアップ式。
共にダイカスト。

アイアンサイトを起こすとこんな感じ。

アイアンサイトを倒した状態と起こした状態のサイトピクチャーはそれぞれこんな感じ。
ストックを使って射撃する時はフリップアップサイトを起こしておく必要があります。

フロントサイトは上下に、リアサイトは左右にそれぞれ調整をする事が可能です。

トリガーガードやレシーバー下部の刻印はエアソフトガンらしい内容になっています。

レシーバーの後ろ側、上部にスリングスイベルが付いています。

チャージングハンドルを引く事でダミーボルトが交代し、HOPダイアルが出てきます。
尚、チャージングハンドルはスプリングテンション等で戻る事は無く、引っ張ったら引っ張ったままになります。

この状態でチャージングハンドルを戻してもダミーボルトは後退したままで、ボルトリリースボタンを押す事でダミーボルトが前進します。

ストックはこんな感じ。
ロックを解除するとほんの数ミリ程度、ピョン!と飛び出しますが、伸縮はかなり渋いです。

渋い割にはそれなりにガタツキもあります。
まあ、構造上多少のガタツキは仕方がないと思うので、許容範囲内といった所でしょうか…。

VFC AEG MP7A1で使えるバッテリーについて

VFC AEG MP7A1のバッテリーはバレル上部のスペースに入れるという、東京マルイ コンパクト電動ガン MP7A1と同じような感じになっていますが、バッテリーは一般的な小型のLiPoバッテリーを使用します。

バッテリーコネクタはタミヤミニコネクタです。

対応するバッテリーサイズですが、コネクタさえどうにかこうにかする事ができればトレポンのストックチューブインサイズと呼ばれるサイズのバッテリーなら入りそうな感じです。
タミヤミニコネクタのままだとちょっと厳しいかもしれませんが…。

とは言え、電動ハンドガン用(500mAh〜600mAh)よりも大きなサイズのバッテリーが入るのはありがたいです。

尚、バッテリーの挿入時に注意が必要なのが、このバッテリーを入れるスペースの奥には信号線等が刺さっているコネクタがあるのです。

つまりバッテリーを無理やり押し込もうとグイグイ力を掛けているとコネクタや信号線が破損してしまう可能性があるので、無理にバッテリーを挿入するのはやめたほうが良いでしょう。

VFC AEG MP7A1の動作と初速、発射サイクルについて

という訳で、VFC AEG MP7A1を動かしていきます。
バッテリーは7.4V 1300mAhのLiPoバッテリーを使用しています。
弾は東京マルイ 0.20g 樹脂弾です。

この通り、初速は95m/sを超える高初速系でした。
そして、セミオートでは比較的初速も安定しており、良い感じ。

ただし、フルオートだと少々初速が不安定で、セミオートの時に比べるとおよそ0.5m/s〜1ms程度初速が低下している印象でした。

駆動音に関してはまあ、それなりに煩いです。
東京マルイの箱出しどノーマルの電動ハンドガンやコンパクト電動ガンをLiPoバッテリーで動かしているのとよく似た駆動音がします。
まあ、この辺りはVFCですし仕方がない気もします…。要調整。

尚、最終弾検知時の挙動ですが、こんな感じになっています。
最終弾を検知した状態でトリガーを引くと「ウィッ」と一瞬動くのが気になります…。

ちなみに、マガジンに弾が残っている状態でマガジンを抜くと3発程度弾が溢れます。

尚、マガジンを刺さずに動作(空打ち)しようとした時は注意が必要で、ボルトリリースボタンを押し下げておかないと動作しません。

という訳で、VFC AEG MP7A1のレビューは以上になります。

分解方法に関しては次の記事でまとめますが、分解するならそれ相応の覚悟が必要です。
ぶっちゃけ『二度と分解したくない電動ガン』の第二位にこのMP7A1をランクインさせました。(1位はA&K V-Style

YouTubeに詳しい分解方法がアップされているので、この動画を見て予習しておく事をオススメします。
無闇な分解は海よりも深い後悔を伴います。

ただし、海外仕様と国内仕様でちょっと仕様が異なっているので、完全にこの動画と同じ手順で分解出来る訳じゃないのも注意が必要ですが…。

【2019/06/18追記】分解レビュー記事を書きました。