エボログ

2019年7月13日〜14日の関東30mチャレンジの結果報告

記事作成日:2019年7月14日

またまた30mチャレンジに行ってきました。
会場はいつもの某苺農園です。

今回投入したのはKing Arms MDT LSSとAction Army T10Sです。
前回はT10Sのみだったのですが、今回はMDT LSSも色々手を加えたので持っていきました。
あと、夏ですからね。ガス銃使わないと。

もちろん、今回もMDT LSSはHFC134Aのリキッドチャージ縛りです。
外部ソースは使いません。

尚、的に関しても少し進化させました。
前回は的紙の上に黒丸の点を描いていただけなのですが、今回は十字も描いてみました。

十字と黒丸の書かれたターゲットに照準を合わせて射撃をすると、下に吊るされている的に着弾するようにゼロインを調整します。

こうする事で、紙を交換する時に紙に照準する為の目印をいちいち書く必要が無くなります。
更に、ドロップ弾道で狙う際はこちらの方が便利だったりします。(エレベーテーションを限界近くまで回す必要が無くなる為)

また、今回は射撃体勢としてプローンを試してみました。
ただ、プローン射撃で何十発も撃つのって、結構疲れるんですね…。
滅多にやらないので気づきませんでした。
結局、三脚+ホグサドル+椅子といういつものスタイルに戻りました。

せっかく実バイポッドまで買ったので、バイポッドを活かした射撃をしたかったのですが、残念ながら私には無理そうです。
バイポッドはDEFCON1専用かな…。

という訳で、今回の記録です。

まずはKingArms MDT LSS。
1回目が130mm、2回目が146mm、3回目が117mmで平均が131mmでした。(写真のAVEの数値、間違ってました…)

尚、以前のスコアは1回目が186mm、2回目が147mm、3回目が147mmで平均160mmでした。

順調にグルーピングはまとまってきてますね。
ただ、正直この辺りで限界を感じてきています…。

チャンバーを変える事で何かしらの変化が出るのかもしれないので、ActionArmyのタナカ M700用カスタムチャンバーを試してみようか否かでちょっと悩んでおります。

ちなみに、MDT LSSは0.43gの重量弾を30m綺麗に飛ばす事が出来るポテンシャルを持っています。
下の動画ではまっすぐ飛んでいる事が分かりやすいように、ゼロインは的紙の中央で調整しています。

ノズルの絞りを少し広げ、ハンマースプリング側で初速を調整する方法を取る事で、比較的簡単にこういう弾道が描けるようになるのはガスガンの良いところです。

また、射角を付ける事で50m先のターゲットにもしっかり届かせる事が可能です(これも0.43gで検証)

苺屋さんは最大で70mの距離から射撃を行う事が出来るので、こういう長距離的当ての遊びも出来るのが良いんですよねぇ。
2m位の高さの所に幕が吊るされており、あまりに大きな射角やHOPで浮き上がらせる事が出来なくなっているのもポイントです。

↑50m地点の様子。ターゲットは奥の方に見える丸い円盤。

続いて、Action Army T10Sです。
1回目が126mm、2回目が125mm、3回目が110mmで平均が120.3mmでした。

前回の記録がの平均値が111.6mmだったので、若干グルーピング落ちてますね…。
ただ、以前に比べてフライヤーは減りました。
まあ、ぶっちゃけ「対して変わってない」というのが正直な感想。
ちなみに、まとまった時は10発で90mmとか出てたんですよ…。

色々内部を弄ってたんですが、どうやら根本的な問題に今まで気づいていなかったのが原因のようです。

T10Sで起きていた根本的な問題というのは重量ピストン+柔らかいスプリング+フルサイズのインナーバレルという組み合わせによる「銃のブレ」です。

まず、T10SはVSR10リアルショックモデルには及ばないものの、リコイルがあります。
これが命中精度に大きな悪影響を及ぼしているような気がしたのです。

まだちゃんと検証が出来ていないのですが、恐らくBB弾がマズルから飛び出る前にピストンが前進しきってしまい、リコイルが発生、銃口がブレてしまっているような気がします。

という訳で、T10Sのセッティングを大幅に見直す必要が出てきた訳ですね。
まあ、これは追々別の記事で。

尚、現状私のT10Sはピストン重量を重くしているお陰で重量弾を飛ばす際の著しいジュール数低下は抑えられているものの、30m綺麗に飛ばせる程のポテンシャルは持っていません。
なので、このような山なり弾道になってしまっています。

という訳で、今回の30mチャレンジでも色々な事に気づく事が出来たので、また次の30mチャレンジに向けて色々弄っていこうと思います。

あと、新しいブツもちょっと欲しくなってきたので、それも…もしかしたら…。