SUREFIRE XH35 ウェポンライト 300ルーメン/1000ルーメン切り替え+ストロボ付きを買いました | エボログ

SUREFIRE XH35 ウェポンライト 300ルーメン/1000ルーメン切り替え+ストロボ付きを買いました

2019年11月21日

先日レビューをした『SUREFIRE MASTERFIRE HD1-R』で使う為に、SUREFIRE XH35を買いました。
本来はX400UHかX400VH-B-IRC辺りがが欲しかったんですが、流石にライトに10万円を超えるような金額はポンとは出せないので、とりあえずXH35にしました。(個人輸入しても7〜8万円は普通に掛かりそう)

内容物はライト本体と説明書類、SUREFIREのシール。
また、今回購入したXH35 ウェポンライトはSUREFIREの日本代理店である七洋交産株式会社が輸入した製品の為、保証書も付属します。

尚、同価格帯でマスターファイア対応のライトとしてXH30というモデルが存在するのですが、今回は敢えてXH35を購入しました。

XH30とXH35の違いは光の特性です。
簡単に言うとXH30は指向性で狭い範囲を長距離まで照らせるリフレクターであるTIR(Total Internal Reflection)を採用し、XH35は広範囲を照らせるものの照らせる距離は短いMVB(MaxVisionBeam)/MVリフレクターを採用しています。

https://frontlines.jp/catalog/2017.surefire_catalog.pdf

TIRはかなりメジャーなリフレクターで、私も何度も使ってきた事があるタイプなので、今回は今まで使ったことの無いMVBを選択しています。
あと、今後もしX400系を買うとしたら選択肢がTIRになるので、特性が被らないようにと思いまして…。

あと、実際にライトをサバイバルゲームで使う場合、閉所戦闘のシチュエーションが圧倒的に多いと思い、遠くを照らせる能力よりも近くを広範囲に照らせる能力の方が重要ではないか?と考えたという理由もあります。

という訳でSUREFIRE XH35の紹介です。
ライトの右側面にはXH35の刻印と20mmレールに取り付ける際に締め込む為のナットが付いています。

個人的にはSUREFIRE X300のQDマウントの印象が強かったので、「今はネジなのか〜」といった印象。
もっとも、個人的にはこっちの方が確実に固定出来るので良いんですけど…。(QDだとレールとの相性問題が多く、タイト過ぎて付けにくかったり、逆にガタついたりする事があります)

ネジを緩めて20mmレールに取り付けるのですが、限界まで緩めると中に入っているスペーサーというか、20mmレールの溝に入り込む突起のパーツを外す事が出来ます。

このパーツは本体に付属するのがピカティニーレール規格用の物なのですが、同梱されているユニーバーサル仕様の突起と交換する事が出来ます。
ライトを取り付ける銃に備わっているレールの規格に合わせて交換する感じですね。

拳銃のアンダーレイルに取り付けるとこんな感じになります。

左側面にはSUREFIREのロゴが入っています。

本体底部にはスイッチが配置されています。
ここでストロボのON/OFF、明るさのHIGH/LOW切り替えを行う事が出来ます。

正直操作性は良くないですが、コロコロ切り替えるようなスイッチでも無いと思うので、多少操作しづらくても良いのかな…と思いつつも、ストロボと常時点灯は簡単に切り替えられるようにして欲しいような気もします。

バルブ側の形状はマスターファイア対応品という事もあって、少し独特。
この窪みにマスターファイアホルスターに付いている突起が引っかかる構造になっています。

XH35に搭載されているMaxVisionリフレクターですが、レンズ側から見るとこのように少し絞られたようなデザインになっています。
レンズの直径に対してリフレクターの直径が小さい…と言った方が良いでしょうか。

リフレクターには段差が備わっており、独特な反射をしています。

蛇足ながら、レプリカのXH35はこのリフレクター形状までは再現出来ていないので、実物の強みの1つだと思います。

テールスイッチはこんな感じ。
SUREFIRE製品ではおなじみの、左右のボタンを押し込む事で一時点灯、上下にズラす事で常時点灯になります。

尚、このテールスイッチはX200、X300、X400などのウェポンライトと互換があるので、リモートスイッチなどのオプションパーツに交換する事も可能です。

テールスイッチは電池の蓋にもなっており、開けるとこんな感じ。
通電しないようにする為のテープが挟まっており、中にSUREFIREの電池(CR123A)が2本入っています。

SUREFIREのライトで、純正電池と社外電池(中華製の1本100円程度の奴)をそれぞれ使ったことがある人なら経験あると思うのですが、明らかに純正電池より社外電池の方が光が暗いです。
SUREFIREの電池は1本単価が結構しますが、高いなりの性能を持っていると思います。

という訳で、早速光らせてみました。
カメラの設定をマニュアルで固定し、300ルーメン(LOW)と1000ルーメン(HIGH)でそれぞれ撮影してみました。

300ルーメンは割と大人しめの光で、明るい屋内で使う分には目がくらむような眩しさではない感じ。
一方1000ルーメンは明るい屋内で使ってもかなり眩しい感じでした。

消灯した屋内だと300ルーメンでもそこそこ眩しいですが、壁などに反射した光で使用者が眩しさを感じる程ではなく、付近を照らすのに適した明るさだと感じました。
一方1000ルーメンに関しては使用者の目がくらむ程では無いですが、あまり狭くて暗い屋内では適さない明るさ。
当たり前ですが、食らったら300ルーメンも1000ルーメンもめっちゃ眩しいです。
というか、1000ルーメンは直視しちゃ駄目ですね。
暫く残像みたいなのがぼんやり残りました。

続いて、屋外で使ってみました。
屋外で使ってみて初めて理解できたのですが、このライトを両手で持って前で構える(拳銃を構えるような姿勢で使う)と、丁度視野範囲が照らせるサイズの光になる事が分かりました。
足元などは視覚に鳴りますが、見ている方向はかなり広範囲に照らすことが可能です。

視野の広さになるべく近い感じになるよう撮影

これがMVBか〜と思いながら使ってました。
この拡散具合は結構気に入りました。

続いて、明るさの比較。
5m程度先に友人を立たせて撮影してみました。(「眩しい!眩しい!」って言いつつも、協力してくれました)

300ルーメンだと比較的自然な感じの明るさになっていますが、1000ルーメンだと色が白く飛んでしまっています。

照らされている側視点だとこんな感じ。
写真だとイメージ掴みづらいと思いますが、1000ルーメンは割と洒落にならないですね。
眩しくて目をしっかり開ける事は不可能に近いです。(300ルーメンだと光源を見ようと思えば見える程度の明るさでした)

最後にストロボです。
XH35のストロボはかなりゆっくり目だと思います。(動画は点滅注意)

ストロボと動画撮影の相性ってフレームレートの関係上最悪だと思うのですが、だいたいこれが肉眼に最も近い光り方かなと思います。

という訳で、SUREFIRE MASTERFIRE HD1-Rと組み合わせる事も出来たので、良かったです。(実はライトを買う前にホルスターを買っています)

SUREFIREのMASTERFIRE対応ライトと組み合わせてもライトがONにならない問題

ちょっと番外編というかオマケみたいな内容になるのですが、実はSUREFIREからマスターファイア対応として出ているライトを使っても、個体によってはホルスターからドローした時にライトがONにならないという問題が起きているようです。
今回購入したXH35でもこの問題が起きていました。

詳しくはMASTERFIREのレビュー記事の方をご参照ください。

簡単に説明すると、テールスイッチの形状に問題があり、代理店経由で対策部品が送られてきました。
写真左側が今回購入したXH35に付いていたスイッチ、写真右側が新しく送られてきたテールスイッチになります。

マスターファイアの突起に引っかかるような切り欠きが追加されているのに加えて、側面のスリットの位置が少し上になっています。
そして、平だった末端の形状が三角形になっているようです。

このような形状変更が加わっているのが新しいスイッチのようなので、新型MASTERFIREと組み合わせる場合は注意した方が良いかと思います。