CO2ガスブローバックハンドガン、Carbon8 M45 DOCを買ってみた | エボログ

CO2ガスブローバックハンドガン、Carbon8 M45 DOCを買ってみた

2019年12月5日

Carbon8(カーボネイト) M45 DOCを購入しました。
実は昔、Carbon8がM45をビクトリーショーで展示した時から気になっていたのですが、どうもスライドの質感(粘り気の無い、単純に硬そうな樹脂)が怖かったので様子見してたら案の定スライドが割れる問題が発生していました。

しかしその後、スライドの材質や設計を変更する事によって大幅に耐久性が向上していったようなので、今更ながら買ってみる事にしました。

今回購入したのは最新バージョンであるM45 DOCです。
予備マガジンも1本買っています。

内容物は銃本体と説明書、Carbon8のシール、工具、BB弾といった感じ。
シンプルな発泡スチロールの箱に入っています。

説明書はM45 CQP、M45 DOC両用で写真付きで基本的な使い方や分解方法が書かれており、パーツリストや保証についても記載されています。
CO2ボンベを取り扱う際の注意点や製品の保証書は別紙になっています。
工具に関してはバレルブッシングを取り外す為のツールと、L字六角レンチが2種類。

Carbon8 M45 DOC本体はこんな感じ。
少し暗めのタンカラーのボディに真っ黒のスライドストップ、トリガー、セーフティ、グリップパネルなどが付いています。

塗装の質感や色合いはかなりいい感じですね。

反対側+ホールドオープン状態だとこんな感じ。
非貫通のリコイルプラグが採用されているタイプの、オーソドックスなM1911タイプの拳銃です。

Carbon8のM45シリーズはKJ Works製のガバメントシリーズをベースに作られている製品のようです。
そして、KJ Worksのガバメントシリーズはマルイコピーなので一部パーツはマルイ用製品と互換があります(互換の無いパーツもあります)

国内で販売するに当たってスライドやグリップを樹脂にし、初速調整を行い、STGAの認可を取っている製品になります。
野良CO2GBBではありません。

マズルはこんな感じ。
アウターバレルはシルバー、バレルブッシングやリコイルプラグは黒色です。
マズルにライフリングっぽい装飾が一切施されていないので、少し物足りなさを感じてしまいます。

スライドはこんな感じで、前側と後ろ側にセレーションが入っています。
スライドの中央には「OPERATOR」と印刷されています。
凹刻印ではなく、凸刻印なので、削って消す事も出来そうです。

下部には20mmレールが付いています。
溝は1つしか無いので、取り付けるデバイスの種類は結構選びそうな印象。
リーコンレイルって奴ですかね…?

エンジェクションポートはこんな感じ。
アウターバレルには「.45 ACP」と入っています。

スライドストップ、トリガー、マガジンキャッチはこんな感じで真っ黒です。
全て金属パーツ。

サムセフティはアンビ仕様。
カチカチとしっかりしたクリック感のあるセーフティレバーです。

グリップセーフティは下部がボコっと飛び出しているタイプ。
握った時に確実にセーフティが解除されるので、この仕様は結構好きです。

ハンマーはオーバルホールタイプで色はシルバー。ザラザラとした質感です。
形状はWilson Combat製品でよく見かけるような感じ。

グリップパネルは樹脂ですが、VZ GripsのG10風。
一応純正オプションで他のデザインのグリップパネルも売られているようです。

ファイアリングピンは例のごとく六角レンチ。
リアル感という点においてはちょっと残念ですが、致し方ない。

フロントサイトには赤色の集光ファイバーが埋められており、リアサイトはホワイトドット。
リアサイトの形状はNovakっぽい形状です。

マグウェル部はこのようにCO2カートリッジを逃がす為の膨らみがあり、一般的なマルイガバメント用フレームと大きく異なっている事が分かります。
この形状故にグリップパネルの互換もありません。

メインスプリングハウジングも黒色。
本来はフレーム下部のピンを抜く事で取り外す事が出来るパーツなのですが、Carbon8のM45では分解防止対策の為に取り外す事が出来なくなっているので要注意。

例えば「ランヤードリングは要らないよ」とか「大型のマグウェル付けたい」とかそういった要望は叶えられなさそうです。

Carbon8 M45シリーズ専用マガジン

続いて、マガジンを見ていきます。
尚、単品販売のマガジンを買うと六角レンチも付属します。

マガジン側面にCO2カートリッジを差し込むスペースが設けられているので、明らかにCO2マガジンである事が分かります。

BB弾を入れる場所はマルイ系マガジンと同じ見た目。
もちろん東京マルイ製のBBローダーを使う事も可能ですし、フォロアを押し下げて弾を流し込む事も可能です。

写真左が放出バルブ側で、白い部分がカートリッジの先端と密着し、ガス漏れを防ぐ為のパーツ、その中央の突起がカートリッジに穴を開ける為の突起です。
写真右がカートリッジを押し込む時に使うネジです。

マガジンのリップやガスルートパッキンはマルイのM1911系と同じ感じ。
放出バルブはCO2用の物が組み込まれているのだと思われますが、分解防止ピンのせいで外す事は出来なくなっています。


12gのCO2カートリッジを差し込んでいきます。
まず、マガジン底部のナットを緩めてカートリッジが入るようにし、カートリッジを側面から差込、ナットを閉めます。

ナットを締め込んでいくとCO2カートリッジに穴が空き、ガスが漏れ始めます。
そのまま更にナットを閉めていくとガス漏れが止まるのでそうなればカートリッジの挿入は完了しています。

Carbon8 M45 DOCの初速と動作について

続いて、箱出し状態での初速を図ってみます。
12gカートリッジは新品のマルシン製を使用、弾は東京マルイ 0.20g樹脂弾、常温(約20度)での計測になります。

結果は大体80m/s程度。低い時で76m/s、高い時で84m/s程度と割とバラツキがあります。

動作はこんな感じ。(元々弾速を見せようと思って撮ったんですが、全然見えないですね…)

CO2製品らしい元気の良い動きをしており、鋭いブローバックと煩い発射音が特徴です。

リコイルに関してはマルシン FN57(アルミピストンモデル)やCarbon8 CZ75以上ですね。
そして、これだけ動くならまだまだ伸びしろはありそうですが、やり過ぎると多分スライドの破損に繋がりそうなので、やり過ぎ注意でしょう…。

しかし、元々シアーの掛かりがイマイチなのか、それともリコイルが強すぎる為にシアーが勝手に解放されてしまうのかは現状不明ですが、まれにバーストする事があります。(かれこれ200発程度撃っていますが、3回程バーストに遭遇してます)
バーストを起こすタイミングは完全にランダムのように感じられました。
この現象が起きるとトリガーから指を離しても動作し続けてしまうので、割と怖い現象ですね…。

とりあえずこの辺りは今後要調整な箇所でしょうね。
そのうち全バラするつもりなので、その時にでも見てみようと思います。

Carbon8 M45 DOCを軽く分解していきます。

M45 DOCを説明書で紹介している範囲で分解していく事にします。
分解方法自体は東京マルイのガバメント系と全く同じです。

まず、スライドストップを外します。
このスライドストップ、シャーシとツライチなので指とかで押し辛いのがネック。
棒状のもので押してやるのが良いでしょう。

これでスライドを前側に動かせばスライドを外せます。
ここまで分解すればHOP UPの調節が行えますね。

更に分解を進めるとここまでは分解が可能です。
尚、個体差なのかもしれませんが、私の個体はバレルブッシングが非常にタイトで、付属の工具を使わないと外す事が出来ませんでした。

概ね東京マルイ製品と同じ構成なのですが、ちょっと独特な所もあったので、そこを紹介。

まず、リコイルスプリングガイドには程よい柔らかさの赤色のダンパーが2枚入っていました。
恐らくスライドへの負荷を低減させる為の物だと思われます。

アウターバレルはアルミ製で、筒部分と基部(チャンバー部分)の2分割になっています。
接着剤で固定されているようで、接合部分が白化していました。

バレル+HOP UPチャンバーはこんな感じ。
東京マルイのガバメント用の物にそっくりですが、HOPを最低の状態にしてもかなり大きくHOPの突起が出ていました。

弾ポロ防止でこうしてるのかもしれませんが、こんなに突出していて0.20gとか軽い弾は大丈夫なのかな…と少し気になりました。
まあ、こればかりは屋外で撃ってみないと分からないですが…。

尚、何故かHOPダイヤルが半分くらいまでしか動かす事が出来なかったです。

スライド内側はこんな感じで、スライドストップの動作によってスライドが削れる問題を防ぐ為の補強材が入っていました。

ブローバックエンジンはまんまマルイガバメント系ですが、フローティングバルブが水色という独特な色をしていました。
シャーシもマルイガバメント形状ですね。

という訳で、Carbon8 M45 DOCのレビューは以上になります。

とりあえず久しぶりのCO2銃という事もあって、今まで貯めてきたデータを元に色々と弄っていこうと思っています。

とりあえず、一旦屋外で撃ってみて飛び具合などを確認したらバラそうと思っています。