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東京マルイ Glock17 Gen.4のスライドにフロントセレーションを入れました

記事作成日:2020年6月4日

先日レビュー記事を書いた東京マルイ Glock17 Gen.4をどう弄ろうか悩んでたんですが、今回はあんまりアレコレカスタムせずに素の状態で使ってみる事にしました。
ただ、どノーマルはなんか物足りないので、フロントセレーションを入れる事にしました。

元ネタはこちら、Glock 17 GEN4 FS(Front Serrations)です。

Glock純正品ではなく純正スライドを追加工して作っているカスタムスライドらしく、フロントセレーションが追加された事により、Glock 17 Gen.5 MOS FSのようなスライド中央に刻印が配置されるデザインになっているのが特徴です。

また、アイアンサイトもGlock 17 Gen.5で採用されているような大型なタイプになっていますね。
それとスライドストップも大型化されていますね。

という訳で、まずはスライドにフロントセレーションを追加するのですがその前に刻印埋めですね。
刻印埋めとか滅多にやらないので、私の中でのやり方が定着してないんですが、今回はプラスティック用のエポキシパテ(セメダイン エポキシパテ プラ用)を使ってみました。
しっかりこねて、ベターッと塗り、固まったら余分な部分をヘラを使って剥がします。
最後にペーパーで軽くこすればOK。

昔はプラリペアとか接着剤とか使ってましたが、丁度パテが余ってたので使ってみようかなと…。
エポキシパテを使って樹脂パーツの刻印を埋めるのは初めてなのですが、普通に埋める事が出来ました。

下準備が出来たらフライスを使ってセレーションを掘っていきます。
エンドミルは直径3mm、セレーションの間隔は2mmです。
掘って5mm動かして掘って…を7回、左右合わせて14回繰り返します。

切削後、細かいバリをカッターナイフで削り落として軽くペーパーを掛けておきます。

ちなみに後で気がついたんですが、ちょっと切削ミスってぴったり90度に掘れてなかったです…。
まあ、パット見気づけ無いズレなのでとりあえずスルー。

その後、ミッチャクロンを吹きかけた後にインディのパーカーシールで塗装します。
Glockのスライドって完全な真っ黒では無いので、少し明るい色のパーカーシールを使ってみましたが、流石にちょっと明るすぎたかな…。

もしかしたらキャロムショットのブラックスチールの方が色は合ってたかもしれません。

まあ、塗装前までは白色になって目立っていた刻印部分も綺麗サッパリ消滅しているので良しとしましょう。

スライドの刻印は?と思うかもしれませんが、刻印は自力で出来ないので一旦保留です。
まあ、そのうち刻印データを作って、刻印とか金属加工とかでいつもお世話になってる方に依頼しようと思います。

という訳で、これでフロントセレーションの追加は完了です。

続いて、スライドストップを変更します。
今回購入したのはGURDER製の東京マルイ Glockシリーズ用 エクステンデッド スライドストップです。
Glock17 Gen.4専用パーツとかではなく、従来Glock用(Glock17/18C/21/26/34用)です。

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Glock用のカスタムパーツではダントツで有名なパーツだと思いますが、スライドストップに三角形の突起が追加され、スライドをリリースしやすくなっているカスタムパーツです。

という訳で、こちらのスライドストップを取り付けます。
スライドストップを付け替えるだけであれば、ピンは半分抜いた状態で止めておくと楽です。

という訳で、これでGlock 17 Gen.4 FSの無刻印仕様が完成です。

スライドを塗装した後はちょっと明るすぎたかな?と思ったのですが、全体的にオイルを塗布した…というか付着したオイルを拭いてたらなんか良い感じの色になりました。

スライドストップの動作も問題無しですね。

左右はそれぞれこんな感じになっています。

フロントサイトとリアサイトが一旦そのままなので、どうしようか悩み中ですが、これは3Dプリントで作っちゃおうかな…。

あと、グリップは恐らくそのうちGUARDERからリアル刻印仕様が出ると思うので、それに期待ですね。