Trijicon MRO用マウントをRMR、Docter、Micro T1/T2系に変換するアタッチメントを作りました【マウント変換くん】 | エボログ

Trijicon MRO用マウントをRMR、Docter、Micro T1/T2系に変換するアタッチメントを作りました【マウント変換くん】

2021年6月25日

以前、「マウント変換くん」という名前でT1マウント→20mmレールT1マウント→RMR/DocterT1マウント→MROを作ってきましたが、新作としてMROマウントに別のドットサイトを乗せる為の変換マウントを作りました。

前々からMRO用のマウント変換くんを希望する声があったのと、何か友人から頼まれたので作った感じです。

尚、従来のマウント変換くんシリーズと同様に、DMM.makeの3Dプリントサービスを使用、材質はPA12GB Blackです。


MRO→RMR/Docter変換アタッチメント

という訳で、まずはMROをRMR/Docterに変換するアタッチメントから。
基本的な設計はT1マウントをRMR/Docterに変換するマウント変換くんから流用していますが、ネジ穴を強化する為に埋め込んでいるインサートの仕様を変更しています。

従来はコイルインサートというインサートを入れていましたが、今作は真鍮製のインサートナットに変更しています。
尚、マウント側の固定に使うネジは従来どおりM3のネジ穴を空けているだけです。

この使用のおかげで、マウントの厚みを1.5mm薄くする事が出来ました。(従来品は5.5mm、今作は4mm)

このマウントをTrijicon MROタイプのレプリカマウントに取り付けてみます。
純正のネジを使っても良いですし、別途M3のネジを使っても大丈夫です。

写真は別途用意したネジで固定しています

尚、このレプリカマウントを使って採寸を行っているので、実物マウントへの取り付けは未確認です。
流石にT1系と同じで、ネジ穴の位置は同じだと思いますが…。

MROマウントにマウント変換くんを取り付けるとこんな感じになります。
MROマウントは小さいので、マウント変換くんが飛び出しているような見え方になっていますが、その上にドットサイトを乗せるとそこまで大きな違和感は出ないので、まあこれで良いかなと。

RMRを乗せるとこんな感じになります。
ドットサイトを固定するネジ穴の位置はT1用のマウント変換くんと同じなので、乗せた時の見た目はT1用のマウント変換くんと同じ感じです。

続いて、Docterではないですが、Docterとネジ穴の位置が同じGRACE OPTICS M1を乗せるとこんな感じになります。

という訳で、こちらのマウントはBOOTHでも販売を開始しました。
初回はごく少量しか用意してませんが、希望者が多ければ増産する形になります。(原価も安くないので、在庫抱えるのは辛い)

販売分の内容物はこんな感じで、マウント固定用のネジ(短:4本、長:4本)、ドットサイト固定用ネジ(皿:2本、六角穴付き短:2本、六角穴付き長:2本)といった感じになっています。


MRO→Micro T1/T2変換アタッチメント

続いて、MROマウントをMicro T1/T2系に変換するアタッチメントの紹介です。
このマウントはとにかく穴のレイアウトに苦労しました…。

MROとT1のネジ穴の位置は中心で合わせると重なってしまう程度に若干ズレていて、若干オフセットしないといけないのですが、金属削り出しとかでは無いので穴同士が近すぎると強度的な問題が起きますし、かといってオフセットしすぎても見栄えが微妙な感じになるので、いい塩梅を見つけるのに何度か調整を繰り返してました。

T1の固定は六角穴付きボルトで行い、MROマウントへの固定はマウント変換くん本体にM3のタップを立ててそこにネジ止めをする仕様です。

他のマウント変換くんシリーズは先にマウント変換くんをマウントベースに取り付けてから、光学サイトを取り付ける仕様なのですが、MRO→T1は先に光学サイトにマウント変換くんを固定する必要があります。
このような感じで、六角穴付きボルトを使って、T1系ドットサイトを取り付けます。

NOVEL ARMS COMBAT T1を取り付けた様子

その後、MROマウントにマウント変換くんを固定します。
固定するとこんな感じになります。

サイトピクチャーはこんな感じ。

こちらのマウントも、BOOTHでも販売を開始していますが、初回分は少量です。

販売分の内容物はこんな感じで、マウント固定用のネジ(短:4本、長:4本)、ドットサイト固定用ネジ4本(一番短いやつ)といった感じになっています。