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Arcturus AT-NY06シリーズの分解レビュー(Sword MOD1 Carbine 13.5″/Sword MOD1 SBR 8″/Karambit MOD1 PDW 5.5″)

記事作成日:2022年9月30日

三山商事株式会社様よりお借りした『Arcturus Sword MOD1 Carbine 13.5″ AEG LITE ME』、『Arcturus Sword MOD1 SBR 8″ AEG LITE ME』、『Arcturus Karambit MOD1 PDW 5.5″ AEG LITE ME』の3製品について、分解レビューやカスタムなども行って良いとお話を頂いたので、分解をしていきます。

いつも通り一通りの分解を行いますが、共通する仕様の箇所も多いので個別に分解・紹介するのではなく差異がある部分のみ各モデルを個別に紹介していきます。

という訳で、まずはアッパーレシーバーとロアレシーバーを分離させます。
一般的な電動ガンと同じでピポッドピンを抜き、アッパーレシーバーを手前に引っ張る事で分離させる事が出来ます。

尚、ピポッドピンは内蔵されているプランジャーによって完全に引っこ抜く事が出来ない仕様になっています。

ハンドガード周りの外装分解

フラッシュハイダーはアウターバレル先端に付いている14mm逆ネジに固定されています。
ハイダーを外すには下部のイモネジを緩め、フラッシュハイダーを時計回りに回します。
フラッシュハイダーとアウターバレルの間にはダミーのクラッシュワッシャーとOリングが付いています。

尚、Sword MOD1 Carbine 13.5″の14mmネジの所が白くなっていました。
ネジロック剤とかなのかも知れませんが、特に強い力を掛ける事も無くスムーズに外す事が出来ました。

ハンドガードは下部に付いている2本のネジを外す事で抜く事が出来ます。
割とタイトなので少し力を掛けて抜く必要があるのと、固定用のナットがバレルナットに干渉するので、ネジは完全に抜いた方が良いと思います。

バレルナットは鉄。
モンキーレンチなどを使って回せるように4方向に窪みが設けられています。

アウターバレルは3製品でそれぞれこのような感じになっています。
上からSword MOD1 Carbine 13.5″、Sword MOD1 SBR 8″、Karambit MOD1 PDW 5.5″です。

ガスブロックはすべて下部から2本のイモネジで固定されていますが、Sword MOD1 Carbine 13.5″が前後に長めな物、Sword MOD1 SBR 8″とKarambit MOD1 PDW 5.5″は少し短めです。

また、Sword MOD1 Carbine 13.5″は一般的なオニギリタイプのフロントサイトにも対応してそうな、下部にピンを入れるための溝が掘られているアウターバレルになっていました。
それ以外は一般的なフリーフロートハンドガード用のアウターバレルです。

それとSword MOD1 Carbine 13.5″だけアウターバレルに塗料?接着剤?の痕が付着、明らかにバレル本体と色が違っている箇所がありました。
傷を目立たなくさせる為に塗ってるように見えなくもないですが、これが何なのかは不明です。

明らかに光沢感のある何かが付着
塗料っぽい物が付着しつつ、凸凹もしている箇所がある

ガスブロックを外してみました。
まあ、普通のガスブロック+ガスチューブですね。

この状態でバレルナットを外そうと思ったのですが、かなりガチガチに固定されているようで簡単には外せ無さそうでした。
ネジロック剤が塗布されている可能性も高く、ネジロック剤を外す為に加熱するにもレシーバーがナイロンだと熱の影響を受ける可能性がありそうですし、力を掛けて回した時にレシーバーが歪んでしまったら元も子もないので…。

一通りのレビューが終わった後で試すかも知れませんが、今はまだ色々やる事が残っているので今の時点では外すのはやめておきました。

尚、アウターバレルやバレルナットが固定されている基部は金属(恐らく亜鉛かアルミのダイカスト)で出来ており、全てがプラスチック(ナイロン)で出来ている製品に比べると強度が高い設計になっているようです。

インナーバレル・チャンバー周りについて

次にインナーバレル・チャンバー周りを見ていきます。
インナーバレルもそれぞれの製品で異なる長さのものが入っています。

尚、インナーバレルの長さはSword MOD1 Carbine 13.5″が380mm、Sword MOD1 SBR 8″が200mm、Karambit MOD1 PDW 5.5″が125mmとなっています。

チャンバーは全種共通で、ドラム式HOPダイヤルが付いた樹脂チャンバー。
HOPアーム部が独特で、対応するHOPアジャスターを使えば垂直に押し下げる事が出来る仕様になっていましたが、付いているHOPアームやアジャスタークッションは普通の形状のものでした。
凝ったチャンバーなのになんだか勿体ない…。

チャンバーを分解するとこんな感じになります。
パーツ構成は特に変わった事は無く、ガタ取り用の真鍮リング、バレルクリップ、HOPクッション、HOPパッキン、HOPアジャスター、HOPダイヤルといった感じになっています。

チャンバーに空いている窓のサイズは普通な感じ。
程よい大きさなので社外製のHOPクッションやHOPアジャスターを組み込みたい場合に苦労せず組み込めそうです。

HOPパッキンはPDI Wホールドパッキンのような形状をした2点掛けタイプです。
同社製電動ガンではおなじみのHOPパッキンだと思います。
硬度は体感で70度程度はありそうな硬さがあり、ちょっと肉厚な部類です。

HOPクッションは中央が空いている虫ゴムタイプ。
HOPパッキンよりも少し柔らかいような気がしますが、もしかしたら気のせいかも知れません…。

とりあえずHOPパッキン周りのパーツは少々固めなようです。

インナーバレルはスチールで出来ており、きれいな表面処理(コーティング)が特徴です。
HOP窓には滑らかな面取りがされており、マズル側は深めのテーパーが掘られているので加工しにくい素材ではあるもものそのままでも十分使えそうな印象があります。

素材故にバレルカットの難易度は高めでしょうし、断面が錆びる可能性があるのでこのインナーバレルはそのまま使うのが良いと思います。

ロアレシーバー側の確認と外装パーツを分解していきます

テイクダウンした状態で確認出来る範囲だと3製品でシリンダー容量が異なっているのと、メカボックスの色が違っています。

Sword MOD1 Carbine 13.5″
Sword MOD1 SBR 8″
Karambit MOD1 PDW 5.5″

メカボックスの左右で色が違っている物もあったので、色の違いは意図しているものというより単なる個体差のような気がします。

シリンダー容量に関してはちゃんとインナーバレルの長さに合わせて調整されているようです。
メーカーによってはバレル長いのも短いのも、バリエーション展開なら同じシリンダーが組み込まれてるケースとかも少なくはないのですが、Arcturusはその辺りちゃんと考えられているようです。

ストック周りを外していきます。
Sword MOD1 Carbine 13.5″とSword MOD1 SBR 8″に付いている、普通のストックチューブの外し方です。
一般的な電動ガンはストックチューブ内にネジがあり長いドライバーを使って外すのですが、ArcturusのM4はロアレシーバー側にストックチューブをねじ込み、キャッスルナットで固定するという、リアルな固定方法になっています。
電動ガンでこの方式この辺り、設計はE&Lの電動M4によく似ていますね。

また、Sword MOD1 Carbine 13.5″とSword MOD1 SBR 8″でFETの設置位置に違いがありました。
この違いの意図は不明ですが、Sword MOD1 Carbine 13.5″のFETはコネクタ側、Sword MOD1 SBR 8″のFETはレシーバー側にそれぞれ設置されていました。(写真赤矢印部がFET)

ちなみにKarambit MOD1 PDW 5.5″のFETはレシーバー側に付いています。

こちらは個体差のようで、製造時期の違いによる物のようです。
ただ、今後の生産分に関しては基本的にはレシーバーに近い位置にFETが配置される仕様になるとの事です。

PDWストックが付いているKarambit MOD1 PDW 5.5″のストックを外すには、まずストック根本の2本のイモネジを緩めます。(写真赤矢印)
これがストッパーの役割を担っているので、イモネジを緩めた状態でストックを目一杯引っ張れば抜けます。

続いて、ストック基部内側に付いているナットを外すのですが、このナットは奥まっている場所に設置されている為一般的な引掛けレンチで外す事が出来ません。
当初私はカニ目レンチを使おうと思っていたのですが、三山商事株式会社様より専用レンチ『Arcturus MDタイプストック固定ナット専用レンチ』をお送り頂いたので、こちらを使う事にします。

こちらのレンチは小売店の方にも流通があり、購入する事も可能です。
調べた所、Fellowesで1,180円(税込)と安いので、分解する予定があるなら予め買っておいて損はないと思います。

ただ、配線やコネクタが残っているままだと色々干渉してこのレンチを使う事が出来ませんでした。
コネクタはレンチの隙間に通せませんでしたし、配線を逃した状態でレンチを差し込む事も出来ず、工具の中でで配線をUターンさせる方法も試してみましたが回している最中に配線が捻れてきてこれ以上やると配線を痛めちゃうかな?と思ったので途中で断念、後で外す事にしました。

今思えばシリコンスプレーとかで工具内側を潤滑させ、配線が滑るようにした状態で回せばもしかしたらなんとかなったかも知れません。

続いて、グリップの底蓋を外してモーターを抜きます。

全種同じモーターが搭載されており、ANB23Tというネオジウムボンド磁石を採用した高トルク系モーターです。
以前レビュー記事を書いた同社のPP-19-01 Vityazにも同じモーター(シャフトはショート)が採用されている為、MEエディションではこのモーターが標準モーターのようです。

ピニオンギアはO型。
スチールのMIM(金属射出成型)製法で作られており、高精度・高密度・高強度が特徴です。
ブラシホルダーはレイダウン型で、一般的なカーボンブラシが組み込まれています。

このモーターはPP-19-01 Vityaz調整後もそのまま使い続けているのですが、かなり優秀ですね…。
箱出し状態でこのレベルのモーターが組み込まれているのは素晴らしいです。

グリップの奥に付いている2本のネジを外し、グリップを取り外します。
この際、グリップをグニグニ動かすと配線(特に信号線)を傷つけてしまう可能性があるので、スムーズに抜ける角度でスッと引っ張るようにした良いです。

続いてボルトリリースボタンを外します。
ボタンを外すにはボルトリリースボタンの固定ピンを抜き、ボルトストップ用のパーツを押しながら、ボルトリリースボタンを引っ張れば抜けます。
この仕様はVFCやAPSなどのボルトストップ機能が付いた電動ガンでおなじみです。

また、ボルトリリースボタンを外したら、ボルトストップ用のパーツが外れるようになるので、この時点で外してしまった方が良いでしょう。

マガジンキャッチは一般的な電動ガンと仕様が異なっており、ボタンに対してマガジンキャッチをねじ込むリアルな構造になっています。
その為、マガジンキャッチを外す前にボルトリリースボタンを外す必要があり、マガジンキャッチボタンを強く押しながら反対側(マガジンキャッチ側)を回転させる必要があります。

次にセレクターレバーを外します。
セレクターレバーはVFC製品でおなじみのアンビ仕様なので、外側から確認出来るネジを外します。
尚、セレクターレバーのクリック感を出しているプランジャーは左側のセレクターレバー(アンビ側じゃ無い方)にのみ付いています。

ここまでバラしたらトリガーピンを抜き、テイクダウンピンも外します。
尚、テイクダウンピンもピポッドピンと同様にプランジャーによって完全に取り外す事が出来ない仕様になっています。

ここまで外したらメカボックスを取り外す事が出来るのですが、スプリングガイドに付いているパーツ(スプリングガイドが暴れないようにするためのパーツ)がロアレシーバーに干渉していたので、先にこのパーツを外す必要がありました。
そういえば昔E&LのM4を分解した時も同じ事をした記憶があります…。

このパーツもE&L M4に搭載されていたものと同じ形状で、反対向きにする事でスプリングガイドを外すためのツールとして使う事が出来る仕様になっています。

尚、メカボックスを外したのでKarambit MOD1 PDW 5.5″のPDWストックを外す事にします。
専用工具を差し込み回します。(かなり硬い)
これでストック基部を外す事が出来ます。

メカボックスの詳細について

これでメカボックスを取り外す事が出来るようになったので、今度はメカボックスを見ていきます。

Arcturus AT-NY06シリーズに組み込まれているメカボックスはパット見E&L製のVer2メカボックスによく似ており、色々なメーカーの良いところを組み合わせた、アンビセレクターレバー対応の強化メカボックスになります。

セレクタープレート周りはこんな感じで、アンビセレクターレバー用の歯車、独特な物理セーフティ、取り外された逆転防止ラッチ解除システムの痕、ベベルギア部の配線逃しなどが確認出来ます。

この辺りの設計はE&L M4のものとよく似ていますが、逆転防止ラッチ解除レバーがNY06のメカボックスでは外されている事が分かります。

E&L M4A1 DX
Arcturus AT-NY06

NY06seriesはすべて後配線モデルですが、前配線用の溝も設けられています。

メカボックスの後ろ側に謎のネジ穴があったので、なんだろう?と思ったのですが、どうやらロアレシーバー側にも穴が空いており、ここからメカボックスをネジ止めする事が出来る仕様になっているようです。
NY06シリーズでは使われていないネジ穴ですが、他製品で使われているのかも知れません。

普通Ve2のこんな所にネジ穴は無い
レシーバー側に皿ネジを取り付ける穴が設けられている

また、シリンダーが組み込まれている箇所の四隅が膨らんでおり、補強されている事が分かります。
この補強の仕方もE&L M4のメカボックスと同じですね。

メカボックス内部の分解

という訳で、メカボックスを分解していきます。
まず、QDピストンスプリングガイドを外し、ピストンスプリングを外します。

ピストンスプリングガイドはスラストベアリング付きの金属製で、長さはスラストベアリングの面から約4cmと比較的短めなので、カスタム時にピストンに錘を入れたりしても良さそうです。

ただ、ピストンスプリングガイドのスラストベアリングは接着剤が付着しているのかサイズが合っていないのか、ガチガチに固まっている為ベアリングの機能を失っていました。

スプリングガイドを分解するにもネジ頭となる部分が無さそうなのでこのスラストベアリング動かない物として諦めるしか無い気がします。

ピストンスプリングは製品によって異なる長さ、硬さのものが組み込まれており、上から順にSword MOD1 Carbine 13.5″、Sword MOD1 SBR 8″、Karambit MOD1 PDW 5.5″のピストンスプリングになります。

ピストンスプリングの片面には塗料が付着しており、これで硬さを確認する事が出来る仕様になっているようです。
恐らく工場で組み立てる際に異なるスプリングを組み込まないようにするための措置だと思われます。

緑:Sword MOD1 Carbine 13.5″ 黄色:Sword MOD1 SBR 8″ 色なし:Karambit MOD1 PDW 5.5″

ピストンスプリングを外したらメカボックスを開いていきます。
まず、アンビセレクター用の連結ギアを外し、メカボックスのネジを全て外します。

メカボックスを開くとこんな感じになります。
軸受はベベルギアがボールベアリング、スパーギアとセクターギアがオイルレスベアリングとなっており、全て8mm径です。

回転数が高くあまり負荷が掛からないベベルギアがボールベアリング、負荷の掛かるスパーギアとセクターギアがオイルレスベアリングというのは個人的には好みな構成です。

ギア周りはと吸気系はそれぞれこんな感じ。
程よく、適度な粘度のグリスが塗布されており、かなりきれいな組み立てである事が分かります。

使用されているギアは最近の台湾系電動ガンでおなじみのもの。
安いですし十分な強度があり、精度もそれなりに良く(ハズレを引いたことが無い)使い勝手が良いので、私が一番愛用しているギアセットでもあります。
ギア比は18:1で、セクターギアには樹脂製のセクターチップが組み込まれています。

また、シム調整もドンピシャな状態では無いもののギア同士、ギアとメカボックスが擦れ無いようにはされているので、箱出しで長時間使っていても駆動系周りのトラブルは起きにくそうな印象があります。
実際動作テストやグルーピング検証でそれなりに動かしていますがギアやメカボックスへのダメージは見受けられませんでした。

1箇所気になったのはスパーギアの裏側の擦れた痕です。
スレ傷の方向的にギアの回転によるものではなく意図的に削ったような気がします。
成形時のバリを削った痕だったりするのでしょうか。

タペットプレートとノズルはこんな感じで、一般的なVer2用のタペットプレートやノズルと互換がありそうです。

タペットプレートは補強付きで角度がしっかり90度になっていますし、羽の形状も綺麗です。
これならこのタペットプレートはそのままでも使えそうですね。

ノズルはシーリングタイプで前方吸気対応型。
Oリングのサイズは丁度よく、グリスもしっかり塗布されています。

シリンダー周りはこんな感じ。
シリンダーはステンレス、シリンダーヘッドは樹脂製(ノズル部はステンレス)
エッジもしっかり処理されていて、とても奇麗なシリンダーです。

シリンダーヘッドに貼られているゴム板は特に癖もない平らなものです。

ピストン周りはこんな感じ。
14枚金属歯のフルティース。
ガイドレール部は中央に窪みがあり、ピストン動作時の抵抗が少なめになっています。

ピストンヘッドは樹脂製の後方吸気で吸気穴は8個。
よく見かける形状をしています。

尚、ピストンのOリングとシリンダのサイズは丁度よい感じでした。

このピストンヘッドはピストン内側のネジを外す事で取り外す事が出来るようなのですが、ネジロック剤が塗布されているようで簡単に外す事は出来ませんでした。
この後のレビューもあるので、このパーツも一旦無理に外さない事にしました。

トリガー周りはこんな感じで、大型のマイクロスイッチと独特な形状をしたトリガー、カットオフレバーが特徴です。
この辺りの仕様はBigDragon、ArmyForce、J-ARMAMENT、ZC LEOPARD、ORGA Airsoftなどのメーカーからカスタムパーツとして販売されている物と同じで、Ver2のマイクロスイッチメカボックスとしては無難な形状になっているものと思われます。

尚、海外製電動ガンのマイクロスイッチは直ぐ壊れると聞きますし、昔はよく壊れて接触不良を起こしたり接点が焼き付いて通電状態が続いてしまうというトラブルを経験していますが、Arcturusで使われているマイクロスイッチはPP-19で相当数撃った今でもノントラブルなのでそれなりに信頼しています。

海外製電動ガンのマイクロスイッチはオムロンに変えるというのが定番カスタムになっていますが、その必要は無いような気がします。

トリガーはこんな感じで普通のVer2メカボックス用トリガーと形状が大きく異なっているのが分かると思います。

また、このタイプのメカボックスは一般的な物理セーフティを組み込むスペースが無い都合上、トリガーの後ろ側に干渉する板を差し込み、物理的にトリガーを引けなくする仕様になっています。
FCUが組み込まれたVer2メカボックスの製品もこの仕様である事がありますね(ARESとかS&Tとか)

セーフティOFF(トリガーが引ける状態)
セーフティON(トリガーに板が干渉して引けなくなる)

という訳で、Arcturus AT-NY06シリーズの分解レビューは以上になります。
NY06シリーズは比較的安価なグレードの製品なのですが、全体的にパーツの品質は高めな印象があります。

個人的に気になった点としてはやはりHOPパッキンの硬さとピストンスプリングガイドのスラストベアリングが機能していない点でしょうか…。
見た感じピストン内にはスラストベアリングが入っているので、スプリングガイドのスラストベアリングが機能していなくても問題は無いのですが…。

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