BATON 11.1V 1100mAh 20C LiPoバッテリー AKうなぎをSilverback Airsoft Desert Tech MDR-X用に購入しました。
記事作成日:2023年2月13日
先日、Silverback Airsoft製電動ガン、Desert Tech MDR-Xのレビューを行いバッテリースペースの狭さについて紹介しましたが、MDR-Xで使えるサイズの11.1V LiPoバッテリー『BATON Airsoft 電動ガン用リポバッテリーE 11.1V 1100mAh 20C AKうなぎ』を購入したので紹介します。
BATON Airsoft 電動ガン用リポバッテリーE 11.1V 1100mAh 20C AKうなぎはこのようなAKタイプやうなぎタイプ、スティックタイプと呼ばれる形状のバッテリーになります。
AKのトップカバー内に収める事が出来るサイズのバッテリーとしてメジャーな形状のバッテリーですが、同様の形状の製品でも幅が16mmを超えていたりする製品が多く、Silverback Airsoft Desert Tech MDR-Xで使えない場合もあるので注意が必要です。
バッテリーの大きさについて
BATON Airsoft 電動ガン用リポバッテリーE 11.1V 1100mAh 20C AKうなぎのサイズはこんな感じ。
厚みは15.40mm、幅は15.91mm、ケーブルが飛び出している最厚部が16.44mmとなっています(個体によってコンマ数ミリ大きさが変わる事があります)
尚、長さは185mmとセルの厚み、幅、長さがギリギリMDR-Xに収める事が出来るサイズになっています。
2セル(7.4V)だとこのサイズ未満の物は色々あるのですが、11.1Vになると一気に選択肢が狭まり直ぐに入手出来て安いバッテリーという事で、今回はこちらのバッテリーを購入しました。
コネクタの交換
バッテリーコネクターはミニコネクター、バランスコネクターはJTS-XHです。
まずはSilverback Airsoft Desert Tech MDR-Xで使えるようにディーンズコネクタに変更しつつ配線の長さを調整しました。
いつもはXT30コネクタを使っているのですが、このバッテリーはMDR-X専用にしようと思っているのでディーンズコネクタのままで良いかなと思いディーンズコネクタにしています。
尚、ディーンズコネクタはAmass製の物になります。
今回このバッテリーを2本購入したので、2本とも同様の仕様にしています。
MDR-Xへの取り付け
MDR-Xに取り付けるとこんな感じ。
最厚部が16mmを若干超えている影響もあって取り付けはかなりギリギリですが、飛び出している配線をレシーバー上部に向ける事で何とか収める事が出来ました。
こんな感じで配線をバッテリースペース上部の台形の隙間に逃がす事が出来るのでギリギリ収める事が出来た感じです。
内部抵抗について
最後にバッテリーの内部抵抗を調べました。
室温24度の状態でバッテリーの表面温度は22度、バッテリーは一度充放電を行った後で再度満充電にした状態で計測しています。
セルが薄く長いLiPoバッテリーは内部抵抗が高くなりがちなのですが計測結果は下記の通り。
1本目は各セルが39mΩ、41mΩ、50mΩの合計130mΩでした。
2本目は39mΩ、39mΩ、50mΩの合計128mΩでした。
内部抵抗は全体的に低くは無いですが全然許容範囲内だと思います。
ただ、バラツキが少しあるのが気になります。
ただし、新品のセルの内部抵抗が高い場合は何度か充放電を繰り返す事で低くなる事があるので、もし買ったバッテリーの内部抵抗のバランスが悪い場合は何度か充放電をやっておくと良いと思います。
という訳で、Silverback Airsoft Desert Tech MDR-X用に購入したBATON Airsoft 電動ガン用リポバッテリーE 11.1V 1100mAh 20C AKうなぎのレビューは以上になります。