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マルシン製新型9mm発火カートリッジ、X-PFCを買いました

記事作成日:2024年6月19日

マルシン製の新型9mm発火カートリッジ、X-PFCを追加で調達しました。

現状はリニューアルして再販されたブローニング・ハイパワーシリーズとM92シリーズに対応しているカートリッジになります。
一応デトネーターもX-PFC用に新規設計されていますが、従来型のデトネーターで発火させる事も出来ます。(多少安定に問題があるという報告もありますが、自分が試している限りでは今のところ発火・排莢がうまく行かなかった事は無いです)

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プラグに取り付けるOリングが取り外された状態になっているので、使う前に組み立てる必要があります。
これは従来のカートリッジと同様ですね。

Oリングを取り付けるとこんな感じ。
旧型カートリッジに比べると格段にOリングが取り付けやすくなっていますが、面倒な作業である事には変わりありません。

マルシンの旧型9mmカートリッジとX-PFCを比較するとこんな感じ。
構造がだいぶ異なっており、Oリングが3つも付いていた旧型カートリッジと違ってX-PFCは1個しか付いていないシンプルな構造になっています。

また、旧型カートリッジは薬莢部が2分割になっているのに対し、X-PFCは弾頭部と薬莢部で分かれています。

これによりX-PFCは弾頭部の塗り分けが出来ておりリアルな感じになっています。

また、材質も真鍮からアルミに変更されており、9gから3gと6gも軽くなっています。
これにより勢いよく排莢されるようになっている感じですね。

旧カートリッジ
X-FPカートリッジ

また、真鍮よりもメッキの方が汚れがこびり付きにくくメンテナンスしやすいので、そういうメリットもあると思います。
もっとも、めちゃくちゃに汚れたカートリッジを洗浄をするなら真鍮の方が薬液の選択肢が豊富なので便利というのもありますが…。(アルマイトだと剥がれる可能性がある)

という訳で、これで5発のX-FPCが追加され15発揃いました。
これでモデルガン用の9mmカートリッジはマルシン旧カートリッジ5発、X-FPCが15発、タナカ EVO2カートリッジが13発(1発はプラグ破損)が集まりました。

15発揃ったのでM92マガジンに15発フルロードする事が出来るようになりました。
ちゃんと装填・排莢もスムーズに行えたので問題は無い感じです。

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