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タニオ・コバ COLT MKⅣ SERIES 70 GM-7.5 発火モデルガンを買いました

記事作成日:2024年7月10日

タニオ・コバ製のモデルガン、『GM-7.5 SERIES 70』を購入しました。
新品ではなく中古ショップにあった新古品を購入しており、本来付属してこないハズのカートリッジも8発付属している状態でした。

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内容物はこんな感じで、銃本体と説明書類、L字レンチ2種、ローダー、プラカート8個です。
尚、箱に「カートリッジは別売りです」と書いているとおり、通常はプラカートは同梱されていません。

説明書類はこんな感じ。
基本的な操作方法やメンテナンス方法、使用上の注意点など一通り記載されているマニュアルと、パーツリストが存在します。
マニュアルは初めてモデルガンに触れる人でも分かりやすく、丁寧な記載がされているので一読しておくと良いでしょう。

付属のカートリッジはこんな感じ。
8発のプラカートと、ダミーのキャップ火薬(火薬無しのキャップ部のみ)が同梱されていました。

一応、使い捨て用カートリッジとして販売されていますが、意外と耐久性が高いので何度も使い回せます。
基本的にはボロボロになって変形したり、リムが欠けたりしない限りは使いまわしをして良いかと思います。

プラカートはこんな感じで、肉厚の樹脂製カートで、リム側には「45ACP TK」と印字されています。

本カートリッジはオープンカートリッジと呼ばれる、非常にシンプルな形状のカートリッジなので火薬の装填やカートリッジ自体のメンテナンスが非常に簡単になっています。

カートリッジにプライマーを取り付け、付属のローダーを使ってキャップ火薬を押し込めば火薬の装填は完了します。

カートリッジの形状はリアルでは無いですが、この楽さは魅力的です。

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GM-7.5 SERIES 70の外観レビュー

タニオ・コバ GM-7.5 SERIES 70の外観を見ていきます。
スライド・フレームは共にヘビーウェイト樹脂で出来ており、灰色になっています。
マットな表面でこれはこれで悪くはない印象があります。

マズルはこんな感じ。
ライフリングを模した凹凸の奥に横方向のインサートが確認できます。
尚、インサートは少し傾いて付いていました。(インサート自体が傾いているというよりバレルが傾いている感じ)

ヒケやパーティングラインはパット見確認出来ませんでした。
整形や表面処理はかなりしっかり出来ている印象があります。

刻印回りはこんな感じで、細い文字もしっかり視認できます。
また、トリガー上部辺りにSTGAの刻印が記載されています。

エジェクションポートはこんな感じでチャンバー部はスチール製のカバーが付いています。
このカバーにはCOLT .45 AUTO MK.Ⅳ/SERIES ’70と刻印が入っています。

トリガー、マガジンキャッチ、スライドストップ、セーフティレバーはすべてダイカスト製で、トリガーは短い三日月状の物で、縦方向のセレーションが入っています。
マガジンキャッチやスライドストップ、セーフティレバーなども縦セレーションの普通な形状をしています。

フロントサイト・リアサイトはスライド一体型になっており、フロントサイトには反射を防止する為のセレーションが入っています。

サイトピクチャーはこんな感じ。

スライドのセレーションは後ろ側にだけ、縦方向の物が入っています。
こちらのセレーションは整形ではなく後から切削されて入っているようで、ツールマークが残っていました。
整形じゃないお陰でエッジがしっかり立っており、食いつきの良いセレーションになっています。

ハンマー回りはこんな感じ。
尚、エキストラクター後部はスライド一体型になっており、実銃の構造とは異なっている事が分かります。

ハンマーはハーフコック状態にする事が可能です。
ファイアリングピンのスプリングを圧縮させない為に、保存時はハーフコック状態にしておいた方が良いそうです。

ハーフコック状態
フルコック状態

ハンマーを起こした状態での見た目はこんな感じ。
ファイアリングピンがしっかり確認出来るのはモデルガンの良い所ですね。
エキストラクターの部分が少し残念ですが…。

グリップセーフティはこんな感じ。

グリップパネルはフェイクウッドの樹脂製ですが、色味や木目の感じは悪くはない気がします。
中央にはCOLTの金色エンブレムが埋め込まれています。

グリップ前側にはセレーションはありません。
グリップ後部はハンマースプリングハウジング部に縦方向のセレーションが入っています。

ハンマースプリングハウジングはランヤード無しの物が付いています。

マガジンを抜くとこんな感じ。
マガジンは黒染めされているスチール製です。
曰く、めっちゃ錆びるらしい…。

リップ側はこんな感じ。
フォロワートップは樹脂製です。

残弾確認用の穴やドレインホールはこんな感じ。

マガジンにプラカートを入れるとこんな感じ。
そのままだと少し引っかかる感じがありますが、マガジン内側にシリコンスプレーを吹いてやるとスムーズに装填する事が出来ます。

ホールドオープン状態にするとこんな感じ。

バレルはショートリコイルの動きを再現しており、スライド後退時にバレルが上を向きます。

カートリッジを入れた状態だとこんな感じ。


という訳で、タニオ・コバ COLT MKⅣ SERIES 70 GM-7.5 発火モデルガンのレビューは以上になります。
これもそのうち発火させたいです。
カスタムもやっていこうと思いますが、とりあえず発火させてからかなと思っています。

スライドの動きも滑らかですし、排莢もスムーズに行えているので、発火前に軽く可動部とデトネーターに注油させてやるだけで良さそうです。

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