エボログ

HW樹脂スライド採用でリコイルが強くなった、タナカ SIG SAUER P226 オールHW ウォームシルバーを発火させてきました

記事作成日:2024年11月28日

先日購入してレビュー記事を書いたタナカ製モデルガン、『SIG SAUER P226 Railed Frame All Hevy Weight Warm Silver Coat Evolution 2』を撃ってきました。
発火に使用している火薬はMGキャップの5mmです。

発火会場はおなじみのエチゴヤ横浜店です。

銃の状態は箱出し状態(軽くスライドを動かした程度)の状態で、ニューウェポンクイックをマガジン内部とチャンバー回りに吹きかけておいただけの状態です。

まずはフルロード状態での動作から。
動作は非常に快調で、ジャムは1回のみ
この日に3マガジン分程度撃ちましたが、ジャムったのはこの1回だけでした。

尚、弾を撃ち尽してもスライドストップが掛からない事が多かった印象があります。
手でスライドを操作した時もたまに掛からない事があるので、この辺りは慣らしが必要なのかも知れません。

作動性はかなり良い感じで、スライドにもヘビーウェイト樹脂を採用している分重たいリコイル感がありました。

タナカのデザートイーグルのような揺れるような強い揺れみたいな感じでは流石にありませんが、素早く重いスライドが動いているのでガツガツとした気持ちのよいリコイルがありました。

発火直後の様子。
激しく銃がブレている事が分かります。
発火前と発火後、スライドが戻ってきている瞬間の様子を重ね合わせた時の様子

以前撃たせてもらったSIG P226のABSスライドモデルに比べると格段にリコイルは強くなっていますね。

スローモーションでも撮ってみました。
揺れている様子がよく分かると思います。

排莢の瞬間はこんな感じ。

同社製品はかなりの勢いで薬莢が飛んでいきますが、それは健在です。
ただ、ABSスライドモデルの製品よりも勢いはマイルドな印象がありました(ABSスライドモデルは3m位薬莢が横に飛んでいきますが、本製品2m程度の飛び)

ABSスライドのP228との比較はこんな感じ。
共にキャップ火薬はMGキャップです。

動作性に関してはほぼ同じ感じですが、リコイル感は明らかにオールヘビーウェイトの方が上ですね。
スライドのサイズが異なっているので、正確な比較にはなっていませんが…。

という訳で、タナカ SIG SAUER P226 オールヘビーウェイト ウォームシルバーの発火レビューは以上になります。

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