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ARCTURUS製小型トレーサー(トレーサーモジュールコア)、SIRIUS AMT-Cのレビュー

記事作成日:2025年1月27日

ARCTURUS製トレーサー、SIRIUS AMT-Cを三山商事株式会社様よりお送りいただいたのでレビューしていきます。

本製品は蓄光BB弾を発光させるフルオートトレーサーの機能と、マズルフラッシュデバイスが一体型になっている小型なマズルデバイスです。

対応する蓄光BB弾の色は緑色と赤色(恐らくオレンジ色)、初速は200m/s(650FPS)、発射サイクルは秒間40発(40RPS)までに対応しているので、基本的にどんなエアソフトガンでも使えると思います。
更に、IPX8の防水性能を持っている製品なので、雨の中使う程度であれば問題無く使えると思われます。

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内容物はこんな感じ。
トレーサー本体とOリング3個、USBケーブル、11mm正ネジ→14mm逆ネジ変換アダプター、説明書です。
3個のOリングは予備パーツだと思われます。

11mm正ネジ→14mm逆ネジ変換アダプターは主にガスブローバックハンドガンのマズルに取り付ける為の物になります。
WEやKJ Works系のGBBに対応する物と思われます。
黒色のアルマイトが施されたアルミ削り出しの製品で、緩み止めのOリングが付いています。

USBケーブルはUSB-A to USB-Cで、トレーサーの充電に使用します。

説明書は日本語で記載されており、製品のスペックと対応マズルデバイスの一覧が掲載されています。

操作説明やマズルデバイスへの取り付け方法も記載。
動作モードの切り替えも可能で、トレーサー+マズルフラッシュモードと、トレーサーのみのモードがある事が分かります。

という訳で、SIRIUS AMT-Cの細部を見ていきます。
側面はこんな感じで、ARCTURUSのロゴと製品名、シリアルNOが記載されています。

重量は51g。
かなり軽量なトレーサーです。

先端部には3つのオレンジ色のLEDが付いており、これがマズルフラッシュデバイスになります。
根元側には14mm逆ネジが付いています。

14mm逆ネジ側の蓋を開けるとトレーサーのUSB-C端子とスイッチが確認出来ます。

USB-Cに充電ケーブルを繋ぐ事で、充電が開始されインジケーターが赤色に点灯します。
充電中は赤色、満充電になると消灯します。

電源を投入するにはボタンを押します。
そうすると、インジケーターが一定間隔で緑色に点滅するようになります。

ボタン長押しでモード切り替えが行えます。
モード切り替えを行うとトレーサーが発光し、モードが切り替わった事が分かります。

モード切替はトグルになっているので、例えばトレーサー+マズルフラッシュのモードの状態であれば、トレーサーのみのモードになります。

モードの状態を確認するにはとりあえずBB弾を入れてみると良いと思います。
この際にマズルフラッシュも行われるか、トレーサーのフラッシュのみかで判別出来ると思います。

BB弾を入れた直後
トレーサーの発光とマズルフラッシュが行われた瞬間
BB弾が発光した状態

トレーサー+マズルフラッシュモードで発光させるとこんな感じになります。
検証に使用しているBB弾はHITCALL 0.20g 蓄光BB弾です。

動画だとこんな感じ。
マズルフラッシュはかなり眩しく、明るい屋内で光らせてもこの通りかなりビカビカします。

コンパクトな製品なのでサプレッサーの内側に仕込んだりするなど、単純に取り付ける以外の使い方も色々ありそうですね。

という訳で、ARCTURUS製トレーサー、SIRIUS AMT-Cのレビューは以上になります。

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