エボログ

東京マルイ SIG553 PLUS(Perun AB++搭載)をシューティングレンジで撃ってきました

記事作成日:2025年3月18日

東京マルイ SG553 PLUSを購入後、搭載されているFETであるPLUSシステムをPerun AB++に置き換えた東京マルイ SIG553 PLUSをサバイバルゲームに持っていきました。
尚、載せてる光学サイトはEoTech EXPS3 DCR+EoTech G33 マグニファイアです。

Perun AB++を組み込んだSG553 PLUS
サバイバルゲームフィールド yaNexのシューティングレンジ

Perun AB++に置き換えただけでモーターやギア、シリンダー、バレル周りなどの初速や飛距離に影響するようなパーツは純正のままの状態です(PLUSシステムを取り外す以上の分解もしていません)。

取り付けたPerun AB++

検証に使用したBB弾はHTG UltimateImpact バイオ インパクト BB弾 0.25gとSP バイオBB弾 0.28gの2種類

適正HOP状態での初速は0.25gで78m/s程度(0.764J)、0.28gでは69m/s半ば(0.679J)辺りでした。

HOPを強くしていけば0.28gを大きく浮き上がらせる事が出来る程のHOP量にする事が出来るものの、HOPを強くするとその分初速は下がっていくので、0.28gを遠くまで飛ばせるようなHOPを掛けると大幅なジュール値の低下が発生します。
使えない程の物では無いですが、箱出し状態で使うなら0.20g及び0.25gが適切かと思います。

今回の検証では20m〜70mまでの距離に配置されている人形ターゲットのうち30mと40mを使って検証します。

0.25gでも0.28gでも弾道に対して大きな変化は無く、適正HOP状態で30mの真ん中に着弾するように調整すると、40mはサークル下部辺りに着弾します。
違いとしては初速が下がる影響で0.28gの方がゆっくり飛んでいく感じです。

30mのターゲットはレティクルど真ん中を狙うと当たるようにゼロイン調整
40mはドロップ弾道で当てる感じ

セミオートで撃つとこんな感じ。(30m、40m共にターゲットの胸辺りを狙っています)
30mちょっと手前で少し浮き上がり、そのままドロップして40mに着弾する弾道になっている事が分かると思います。

フルオートはこんな感じ。
フルオートの振動によるブレはありますが、フライヤーのような変な弾道になる弾は無くかなり素直な弾道でまとまっている事が分かると思います。

このように、30mであれば基本的に外す事は無くしっかり当たってくれる感じでした。
40mは浮き上がったあと落ちていく弾で当てる事になるので、ちょっとブレは大きくなり、風の影響も30mを狙う時よりも受けるので外す事もある感じでした。

まあ、これ位の精度が出ているなら十分サバイバルゲームで使えますね。
実際この日はサバイバルゲームでもSIG553+を使ってみましたが、特段不満も無く使う事が出来ました。

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