
11年前に発売されたWE製P90 GBB(T.A-2015)の新古品を購入しました(RA-TECHコンプリート)
記事作成日:2026年5月4日
P90を模したガスブローバックガンとして11年前(2015年)に発売されたWE-TECH T.A-2015の新古品を購入したのでレビューしていきます。
本製品は通常のT.A-2015ではなくRA-TECH製スチールパーツやバレル周りが組み込まれた状態のRA-TECHコンプリート品となっています。


発売された当時はサバゲーで使えるかどうかが重要だった為、あまり興味を抱かなかった製品なのですが、「WEのGBB P90をファスガン専用機として弄ったら面白いのでは?」という所で本製品を購入しました。
リコイルを増したいのでスチールボルトを組みたいですし、スチールボルトを組む事によってハンマー周りへのダメージが気になるので、その辺りもスチールパーツにしておきたい…そんな要望が全部叶えられているのが、RA-TECHコンプリートモデルである本製品でした。
付属品について
内容物はT.A-2015本体とマガジン、恐竜型BBローダー、NPAS用調整レンチです。
また、WE純正のフローティングバルブも同梱されていました。


付属品の恐竜型BBローダーはとNPAS用調整レンチはこんな感じ。
このBBローダー、最近は見かけなくなりましたが昔は山程売られていましたね…。(他にも色々と変な形のBBローダーがたくさんありました)


T.A-2015の外観レビュー
という訳で、WE-TECH T.A-2015を見ていきます。
組み込まれているRA-TECH製パーツは内部パーツなので外装には特に影響していません。
T.A-2015の外装は東京マルイ P-90 TRのそれと全く同じ仕様となっています。
今回購入したのはTANカラーモデルなので、ストックが茶色になっています。


また、同社のP90は後にCyberGunからFN HERSTALのライセンスを取得し、フル刻印モデルで発売がされていますが、本製品はそれの前に発売された製品なので刻印類は入っていません。
もっとも、ライセンスを取得して追加された刻印は後入れのレーザー刻印なので、そんなに綺麗な仕上がりでは無いんですがね…。
フラッシュハイダーはこんな感じ。
ハイダー底部に付いているイモネジを緩める事でフラッシュハイダーと緩み止めのナットを外す事が出来ます。
マズルは14mm逆ネジになっています。
尚、マズル部含めてアッパー部と一体型の構造になっており、14mm逆ネジ部部分も材質は樹脂で出来ています。


トップレール部はこんな感じ。
上面のピカティニーレールに加え、左右にも1コマのレールが付いています。
尚、トップレール中央には固定式のアイアンサイトになっているのも、東京マルイ P-90 TRの仕様に準じていますね。
尚、レール部分は亜鉛合金製です。


コッキングハンドルはこんな感じ。
先端部分が樹脂で出来ています。

トリガーとセレクターレバーはこんな感じ。
セレクターレバーにはS(セーフ)、1(セミオート)、A(フルオート)の刻印が入っていますが、色は入っていません。


トリガープルはかなり重たい上にフィーリングがかなり悪いです。
特にセミオートでハンマーダウンさせるにはかなり「グッ」とトリガーを押し込む必要があり、ガク引きしやすい印象がありました。
また、トリガーの引く量でセミオートとフルオートを切り替えている仕様上、フルオートの際は勢い良くトリガーを引かないとセミオートになってしまいます。
トリガーをゆっくり引くとセミオートで1発撃った後、フルオートになったりします。
ストック側面には「WE TECH ARMS・MADE IN TAIWAN」と書かれたシールが貼られています。

P90のグリップの後ろ側にはエジェクションポートが付いているのですが、本製品は内部メカが確認出来ます。
具体的にはストック内に設けられているガス室が確認出来ます。


バットプレートはこんな感じで、樹脂製のバットプレートが付いています。
東京マルイのP90のようなラバーコーティングが施されているという訳では無いのでツルツルしています。

HOP調節ダイヤルはマガジンを外して確認できる、チャンバー部に付いています。
ドラム式のダイヤルで、無段階調整で半回転程度させる事が出来ます。

マガジンについて
マガジンを取り外すとこんな感じで、マガジン側とストック側がガスルートで連結される構造になっている事が分かります。

チャンバーの脇に付いている金色のパーツがマガジンと連結されるガスルートになります。

このガスルートは注入バルブのような構造になっており、マガジンを取り付ける事でマガジン内のガスがストック内のガスタンクに充填されます。


マガジン内のガスを射撃時に直接放出するのではなく、一旦本体内に貯める構造は動作の安定性に繋がるのでよく考えられていると思います。
こういった構造なので、マガジンを差し込む際には気をつけないと生ガスが漏れてしまいます。
また、パッキンの劣化などによってガス漏れが発生するようになる箇所でもあります。
かなり華奢な構造をしているので、マガジンを勢い良く取り付けたりする事は控えた方が良いでしょう。
ちゃんとガスルートの位置を合わせて、マガジンを差し込むときにはしっかり「カチッ」とロックされるまでマガジンを押し込む必要があります。
自分が当時、本製品を購入しなかった最大の理由はこれで、ゲーム中にこんな気を配った操作をする事は出来ないと感じた為です。
T.A-2015のマガジンはこのように半透明の樹脂製外装で出来ています。
ダミーカートのような装飾はありませんが、残弾数を示す10、25、50の印は付いています。


給弾ルートはこんな感じ。
マガジンのボディが半透明なのでBB弾を入れると残弾数が確認出来ます。


注入バルブはこちら側に付いています。
マガジンの大部分がガスタンクになっているので、マガジンのガス容量はかなり多そうですが海外仕様の注入バルブが組み込まれているのでHFC134Aでは何十秒ガスを入れても満タンになる事はありませんでした。

箱出し状態での初速と作動性について
今回は箱出し時点での問題が無いかの確認だけで、色んな条件下での細かなチェックはしていませんが、とりあえず箱出し状態での初速は東京マルイ 0.20g樹脂弾を使用して73.6m/s程度でした。(常温状態)

作動性は良く快調に動くのですがいかんせんガスがいっぱい入っていないので結構息切れになりやすい印象があります。
とは言え、バースト射撃程度であれば割と安定して動作してくれますし、常温状態で1マガジンを撃ち切る事が出来る程度には動作します。
動作の様子はこんな感じ。
という訳で、WE-TECH T.A-2015のレビューは以上になります。
この後分解レビューやファスガン専用機として使う為のカスタム記事などを書いていこうと思っています。
