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WE-TECH P90 GBB(T.A-2015)を外部ソース駆動専用のファスガン専用機として弄っていきます

記事作成日:2026年5月6日

先日分解を行ったWE-TECH P90 GBB(T.A-2015)を弄っていきます。

開封レビューでも紹介した通り、今回この銃はファスガンで使う為だけに購入しているので、予定通りファスガン専用機として弄っていきます。

尚、今まで色々なファスガン専用機を作ってきて記事にもしていますが、今回は今まで作ってきたGBB専用機の最新バージョンとして新規パーツを作ったりして割と気合を入れて弄っていきます。

ガスタンクの加工、外部ソース化

という訳で、まずはガスタンクの加工から。

まずは不要なマガジン検知のシアー・アーム類を外します。
今回はそもそもマガジン側からのガス供給をしない想定なので、この辺りのパーツは不要になります。

上記の通り、マガジン側のガス供給が不要なので、マガジンとの連結部を潰しました。
ガスルート内にエポキシパテを詰め込み、M3のイモネジで蓋をしました。
ナットは何となくハマったので付けているだけで、特に意味はないです。(見栄えがそれっぽくなるかな、程度)

続いて、外部ソース用のホースをどこに付けるかを考えたのですが、あんまり深く考えずにここに穴を空けました。

ただ、ここに穴を空けるとトリガーバー周りと干渉するので駄目でした。
なのでシールテープとイモネジで穴を塞ぎました。

という訳で、どことも干渉しない所に穴を空けました。
中央に開けていない理由は、内側にガスタンク固定ネジが通っている為です。
ネジのシャフトによってガスの流れが著しく悪くなる為、ネジを避けるように穴を空けています。

ガスタンクの中央から左側に逸れた位置にネジ穴を設けている
中央にはネジが貫通している

ここにPISCO POL6-M5Mを取り付けます。
いつも自分が外部ソース化する際に使ってる奴ですね。

外部ソースレギュレーターに繋いでガス漏れチェックを行い、特に問題が無い事を確認。
一応水没試験もしてみましたが封鎖したガスルートからも、無駄に空けてしまった穴からもガス漏れは発生していませんでした。

これでガスタンク部の加工は完了です。

尚、ホースはエジェクションポートの穴から飛び出します。

バレル周りの加工

続いてバレル周りを弄っていきます。
ファスガン専用機として使う為、6mmBB弾を使う為のHOPパッキンやインナーバレルは不要になります。

いつもは細いパイプ+ビニールテープなどを使っているのですが、そろそろ専用パーツを作ろうと思い、このようなパーツを作りました。

先端部
チャンバー部
チャンバー部(外側)

先端部は外径8.5mmになっておりアウターバレルのセンターを出す為のパーツとなっています。
チャンバー部はインナーバレルの根本とHOPパッキンを一体型にしたような構造で、ノズルから出るガスをスムーズに細いパイプに通せるように深いテーパーをかけています。

3Dプリンターで出力しました。
これと真鍮パイプを組み合わせてインナーバレルとして使います。
尚、真鍮パイプは外径3mm、内径2mmです。

光造形で出力したパーツ
真鍮パイプと連結させた様子
マズル部の穴も2mm

尚、3Dプリントで出力したパーツだけではノズルとの気密を取る事が出来ません。
気密を取るのにはOリングを使用します。

ノズルの差し込みテストを行い、程よいタイトさがあるもののボルト後退時にはちゃんとノズルがチャンバーから抜ける事を確認します。

ノズルの咥え込みはこんな感じで、程よいテンションでチャンバーにノズルが固定されています。
これくらいであればノズルへの負担は少なく、しっかり気密が取れている状態になっていると思われます。

続いて、チャージングハンドルのリターンスプリングを組み込む為に外径8.5mmのパイプを追加します。
尚、こちらのパイプはアルミ製で、インナーバレルとして使っている真鍮パイプの外径とアルミパイプのサイズをあわせる為にOリングを取り付けています。

T.A-2015のアッパー部に取り付けます。
尚、マズルの先端はファスガンのマズルデバイスを取り付けた際の逃がしとして少し奥まった位置に配置しています。

また、動作確認中に最終弾検知用のアームが大きく揺れている事が分かったので、一応オミットさせて起きました。
以前、UMPでファスガン専用機を作った際に「スプリングが入ってるから誤作動も無いだろう」と思っていたボルトリリースボタンが動作時の振動で誤作動を起こし、ボルトストップが掛かってしまうという問題があったので、今回は予め外しておきました。

これでバレル周りの加工は以上になります。

トリガーの調整

トリガープルに関しては一旦そのままで、熱収縮チューブを取り付けて少しトリガーのストローク量を短くしました。
熱収縮チューブは2重に重ねて取り付ける事で、かなりトリガーフィーリングを改善する事が出来ました。

トリガープルは重たいままですが、慣れればトリガーの重さは気にならないので一旦このままで良いかなと思います。

アッパーの固定方法の変更

動作検証をしていた所、ボルトの戻る勢いが強すぎてアッパーのロックが外れ、そのままアッパーが前に飛ぶという問題が起きたので、ストック前側に付いているパーツにネジ穴を設け、ネジ固定にするようにしてみました。

WE T.A-2015はボルトをチャンバーで保持している構造なので、チャンバーを固定しているアッパー部に直接衝撃が伝わるんですよね…。

ストック側にねじ切り
ネジに緩み止め兼ダンパー用のOリングを取り付け
ストックとアッパーをここのネジで固定する仕様に

この固定方法で本当に問題が無いかは正直分からないですが、動作テストで38gカートリッジを3本消費しましたが今のところ問題は起きていません。

マガジンの変更

今回、T.A-2015のマガジンは使わず東京マルイのマガジンを加工して取り付ける仕様にします。

まず、ストックと干渉する給弾ルートを削り飛ばしました。

続いて、マガジンにネオジウム磁石を接着剤を使って貼り付けました。
これでファスガンのマニュアルリロードを行います。

東京マルイの電動ガン用マガジンはかなりリアルなダミーカートが組み込まれているので、T.A-2015のマガジンよりも見た目が良いです。
今回はマガジンのガスタンクを必要としない上にBB弾も装填する必要が無いので、この方法を選択する事が出来ました。

ちなみに、スチールボルトとマガジン側ネオジウム磁石が近い所にありますが、特に動作に問題は無さそうでした。

トップレールの補正

最後に、トップレールに光学サイトを乗せた際に傾いている事に気づき、レールを見てみると明らかに左側に傾いている事が分かりました。

外してみた所、成形の悪さに加えてバリが酷く、平らな面を出す事が出来ていない事が原因でした。

その為上面を削って整え、トップレールが水平に固定されるように調整しました。
そもそも樹脂自体が歪んでいるので完全な水平は出せているか怪しいですが、かなり傾きは抑えられていると思います。


という訳で、WE-TECH T.A-2015のファスガン専用機カスタムは以上になります。

尚、ボルトとハンマー周りに問題は無かったので、特に加工はせずに組み上げています。

あえて挙げるなら、ハンマースプリングが硬すぎるのでもう少し柔らかくしても良いかと思いましたが、今回はBB弾の発射機構をオミットしたファスガン専用機として弄っていますし、スチールパーツが多様されており負荷による破損も起きにくいだろうと思ったので、特に気にせず純正のままにしています。

今度のファスガン(2026年5月17日開催予定のうわまち廃病院ファスガン)に向けて、光学サイトなども取り付けました。
トップレールにはHOLOSUN HE530C、サイドレールにはOLIGHT ODINを取り付けています。
セットアップは暫定的ですが、ドットサイト+ウェポンライトの構成で行くつもりです。

マズルはファスガンのマズルデバイスを取り付ける為にフラッシュハイダーは取り外した状態、ナットだけにしています。(ナットは真っ直ぐマズルデバイスを取り付ける為にあった方が良いかと思いました)
また、ストック底部にはQDスイベルホールを取り付けています。(東京マルイ P90用の物が使用可能)

最終的な動作はこんな感じ。(光学サイト無し状態)
180gとボルトの重さは大したことは無いですが、頬のすぐ真下で勢い良くボルトが動いている事もあり、射撃時の動作音とリコイルはかなり良い物でした。

光学サイトなどを取り付ける事で銃本体が重くなるのでリコイルは少し軽くなりますが、それでも素早く動くボルトのお陰でキレの良いリコイルを出してくれます。

次のファスガンは2025年5月17日のうわまち廃病院ファスガンなので、その時に使おうと思います。