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VFC HK33 GBBをファスガン専用機として弄っていきます

記事作成日:2026年5月12日

先日分解を行ったVFC HK33 GBBをファスガン専用機として弄っていきます。

マガジンについて

尚、マガジンに関しては先んじて外部ソース化を行っていますが、これに加えてフォロワーを取り外し、マニュアルリロード用のマグネットをマガジン底部に取り付けています。
マグネットはテープで巻いて固定させています。

空打ちモードのレバー類は付けておかないとマガジン内のバルブノッカーが逃げてしまうので、取り付けたままにしています。
尚、射撃時の振動で緩まないように内部で接着しています。

ファスガン専用機カスタム

という訳で、HK33本体をファスガン専用機として弄っていきます。

最近エアソフトガンを素体としたファスガン専用機を作る事が多いですが、これがどういう物を指すかと言うと『BB弾の発射機構を無くし、物理的にBB弾を発射出来なくする構造かつセンサーを反応させる事が出来るガス・エアーの放出を行える物』になります。

以前作ったスイッチ検知式は撃ってて面白くないので、最近は使っていません。
サバゲーもそうですが、自分は「命中精度」とか「レスポンス」とか「射程距離」とか以上に、撃ち味というか撃ってて楽しいかどうかが重要と感じてます。

という訳で、まずはバレル周りから。
以前、WE P90を弄った際にファスガン専用インナーバレルを作った事もあり、昔作っていたファスガン専用機を順次アップデートしていっているのですが、今回もファスガン専用インナーバレルを使って組んでいきます。

今回使用するのはバレル側にOリングを取り付ける仕様のファスガン専用インナーバレルになります。
また、今回はアウターバレルが長いので連結用パーツも取り付けています。

チャンバーに取り付けます。
上記の構造にした理由は、HK33のチャンバー(もといVFC系GBBのチャンバー)はOリングを取り付けるのに適した段差が無い為です。

これで物理的にBB弾を発射する事が出来ないチャンバー・バレルの完成です。
仮にBB弾を装填して発射しようとした場合、チャンバー構造が破損して詰まります。

また、パイプ内径を2mmにしているので、放出されるガスの量が少なくてもセンサーがしっかり検知してくれる程度の圧力を保った状態でマズルまで到達してくれるでしょう。

バレル先端部はこんな感じで、ガタ取り用の先端部を装着し、通常のアウターバレルなどを取り付けておきます。

ボルトについて

ボルト周りに関しては、一旦特に変更はしていません。
現在、Clutch Precision製のスチールボルトを注文中なので、届いたらそちらの組み込みを行おうと思っています。(バックオーダーなので暫く時間掛かりそうですが…)

ちょっと手を加えた点としては、ピストン側に付いていたバリを取った位です。

特に動作に影響を及ぼすような物では無いとは思いますが、気になったので軽くカッターナイフで削りました。

スチールボルトは暫く届かないので、一旦純正ボルトで組み上げました。
尚、NPASをかなり絞った状態にしています。

リコイルスプリングのカスタム

リコイルスプリングは純正仕様が動作に振っている影響か、かなり柔らかいのでこれは変更しようと思います。

という訳で、分解レビューでは方法だけ紹介して実際には行わなかったリコイルスプリングの分解を行います。
シャフトに付いている2本のロールピンを抜く事で一式分解する事が出来ます。

リコイルスプリングを何に置き換えるかと言うと、SYSTEMA PTW用のスプリングが太さと長さがドンピシャだったのでこれに交換します。
スプリングの硬さはSYSTEMA純正(M90)と同等の物で、純正のリコイルスプリングと比べるとめちゃくちゃ硬くなりますが、最近のVFC製GBBのブローバックエンジンはかなり優秀なので、硬いスプリングを入れても全然問題無く動いてくれます。

実はVFCのブローバックエンジンは物凄い優秀で、M90程度の硬さのピストンスプリングなら余裕で引ける製品が多いんですよね。

例えばVFC UMPに関してはM90のスプリングを2本組み込んでもブローバックさせる事が出来てしまいます。

ロアレシーバーについて

ロアレシーバーに関しては全体的にグリスを塗布(G.A.W. Gグリースを使用)したのみです。
ここに関しては弄る余地も無いと思うので特になにもしていませんが、もしリキッドチャージ用かつBB弾を飛ばす前提で弄るならハンマースプリングは柔らかくした方が良いと思います。

純正ハンマースプリングは硬すぎる気がするんですよね…。

アウターバレルを短くします

一通り組み立てて動作検証をしつつ、マニュアルリロードの感じとかも確認していた所「ちょっとバレル長くてマニュアルリロードし辛いな…」となったので、アウターバレルを短くしました。

VFC HK33のアウターバレルは先端部と中腹部に分かれており、先端部は14mm逆ネジで固定されています。

今回はこのアウターバレルを短いバレルエクステンションに置き換えようと思い、今回は『KM企画 14mm ♂逆ネジ↔♂逆ネジ ジョイント サイレンサーアダプター』を買ってきました。

KM企画 汎用M14ネジ ジョイントアダプター M14逆ネジ⇔M14逆ネジ【正規品】【SAJ03N】Amazonで購入する

こちらの製品は両端が14mm逆ネジになっている製品で、本来は同社製のサイレンサーを連結する為に使用する製品になります。

今回はこちらのアダプターをバレルエクステンションに取り付け、HK33純正のアウターバレルに置き換えます。

ファスガン専用インナーバレルの長さを再調整し、短くしたアウターバレルに対応出来るようにしました。

インナーバレルの先端部はこんな感じで、ファスガンのマズルデバイスを装着した際の干渉を防ぐ為に少し奥まった位置に先端部を配置しています。

ファスガン専用機を作る際に気をつけないといけないのは、インナーバレル先端に差し込まれる部分を考慮して作る必要があるという点ですね。

これでかなり短くする事が出来ました。
見栄えは微妙な感じですが、ファスガンデバイスを取り付ければ気にならないでしょうし、デバイス分の長さを考えるとHK33純正よりもちょっと長い程度の長さになるので、これはこれで良いでしょう。


という訳で、これでVFC HK33 GBBのファスガン専用機は一旦完成です。

動作の様子はこんな感じ。
トレポンのピストンスプリングが組み込まれているとは思えない快適な作動を行えていますし、何よりコッキングハンドルを引いた時がかなり重たくなったのが、良い感じです。(純正だと柔らかすぎて、コッキングハンドル引いた時の満足度が低い)
後はフルオートの発射サイクルが程よい感じになりました。

尚、作動性や動作音は良いのですが、ボルトが非常に軽いのでリコイルは今ひとつですね…。
同じGBB製品で比較すると箱出し状態の東京マルイ MWS系と同等かそれよりも弱いかも知れません。

自分がファスガン専用機として使っているUMPやP90とは比較にならない程に軽いリコイルです。

まあ、ボルトに関しては記事中でも触れた通りClutch Precision製のスチールボルトを注文中なので届き次第、ボルトの交換を行おうと思っています。