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3回目の開催で遂に天気に恵まれた山形ゴルフ場ファスガン夜戦のレポート

記事作成日:2026年6月17日

2026年6月7〜8日にかけて山形県村山市にあるゴルフ場、さくらんぼカントリークラブにて3回目となるファスガン夜戦が開催されたので行ってきました。
今回もゴルフカートを用いたゲームが行われます。

前々回前回は関東からの参加が多かった事もあり、ワゴン車を借りたりバスをチャーターして大人数で行きましたが、今回は全体的に参加者数が少なかった事もあり、新幹線で向かいました。
夜戦なので昼頃出発、夕方前に山形に到着といった感じで、駅弁を車内で食べながらまったり向かいました。

今回の参加者数は16名(運営陣含めて18名)と非常に少人数での開催となりました。
日曜日〜月曜日の開催で、平日仕事の人は月曜日に有給を取る必要があったというのが人数が少なくなった大きな理由だと思います。
自分も月曜日に有給を取って参加しました。

ゴルフ場ファスガンは交戦距離が非常に長いという事もあり、ゼロインは100m程度の距離で行われました。

今回持っていった銃について

今回は電車移動だった事もあり、荷物をかなり減らす目的でイヤホンジャック式のファスガン専用機化したARES M45を持っていきました。
この仕様であればパワーソースを必要としないので、単純に荷物量は減りますし、現場でのトラブルも発生しないですからね。(予備銃が不要)

光学サイトとしてNDフィルターを取り付けたサーマルサイト(iRay RH25 Pfalcon 640)、オフセットマウントにはドットサイト(Vector Optics Frenzy-S 1x17x24 SCRD-M43)を取り付けています。

光学サイトに関しては前回参加したゴルフ場と変わりなく、NDフィルターが追加されている程度です。
RH25の単体運用だとこの構成が使いやすいですね。

ヘルメット側はPVS14双眼と、左目側にレコーダー、ヘルメット上部にDJI Action 5 Proを取り付けています。
NVGレコーダーの音質が悪い為、ヘルメット上部にDJI Action 5 Proを録音用として載せています。

この日のゲームルールと進行について

という訳で、ゲーム中の様子を紹介します。
と、その前に今回の基本的なゲームルールから説明します。

非常に人数が少なかったものの、18ホール+中央のクラブハウスのエリアを使用した広大なフィールドでゲームが行われていました。
その為、基本的な移動はゴルフカートに乗って行われます。

ゲームルールはフラッグ奪取戦で、攻撃側と防衛側に分かれてゲームが行われます。

攻撃側はフィールド内に配置されたPOIと呼ばれるAres Alpha上に配置されたフラッグ(猫アイコン)を奪取、制限時間内に全てのPOIを奪取すれば勝利、防衛側はPOIを守ります。
POIはGMのみ回収が可能で、攻撃側はGMに指示を出しながらPOIを回収してフィールドを回ります。
尚、GMにもHPは用意(HP高め)されており、GMが死亡しても防衛側の勝利となります。

攻撃側のスタート地点はグラブハウス、防衛側のスタート地点は毎ゲーム変更され、基本的にフィールドの端の方が設定されていました。

ゲーム開始前に全員が同時にデバイスのリセットを行います。(このリセットから50分のゲームが開始される)
先に行動する防衛側はゴルフカートに乗ってリセットが行われます。

デバイスリセット後に防衛側が先にスタート地点までゴルフカートで移動し、移動が完了したらゲームスタートとなります。
ゲームスタートの合図はGMからDiscord上で行われます。
その為、素早く移動する事が出来ればゲーム時間が長く、逆に移動に時間が掛かるとゲーム時間が短くなってしまうので、基本的には迅速にスタート地点に移動する必要があります。

尚、Ares Alpha上には味方のみ表示される設定になっており、ある程度離れていても味方がどこに居るのかという情報はAres Alpha上に表示されるので、ちょくちょく見ておくと動きやすいです。

赤いマーカーが味方の位置、青丸が自分の位置
Ares Alphaには自分、味方、両陣営のスタート地点、POI(フラッグ)が表示

ゲーム時間の50分が経過して全員が強制死亡になるか、攻撃側か防衛側の勝利条件が達成されたらゴルフカートに乗ってクラブハウスまで帰ります。

これが1ゲームの流れになります。

ゲーム中の様子について

という訳で、ゲーム中の様子を紹介します。

まず大前提として、先述の通り基本的な長距離移動はゴルフカートを使用しますが、そうでもない距離の移動や偵察や戦闘中は基本的に徒歩になります。

徒歩移動中は周辺索敵をしながら歩く事になりますが、まとめて倒される事を回避する為に味方との距離はソコソコ離れた状態で行動する事が多かったです。

尚、離れすぎると声が届かなくなるので、途中からDiscordを使用して会話をしたりもしていました。

接敵しそうなタイミングや開けた所に出る直前では車両から下りて徒歩に切り替えるというのも重要でした。
車両に乗ったまま接敵すると撃ち負ける事が確定するような物ですからね。

接敵するタイミングと交戦距離について

ゴルフ場というフィールドの特徴として遮蔽物が殆ど無いので、基本的に100m超えの戦闘か、10m以下の至近距離での戦闘の2つである事が多かったです。
意外かも知れませんが、至近距離の先頭はソコソコ発生します。

至近距離での戦闘の多くはばったり遭遇してしまった際に発生します。
死角から突然現れるなんて事もありますし、敵がゴルフカートで移動している場合はエンジン音で「こっちに向かってきている」という事が分かり、待ち構えて撃つといった事もあります。

ちなみに、敵味方が大勢入り乱れている状態で至近距離の戦闘が発生した後は割と地獄で、死亡→復活→死亡→復活といった無限ループが発生します。
もっとも、今回のゲームルール上GMが乗っている車両を妨害する勢力を減らす事さえ出来れば良いので、防衛側はこれで攻撃側を無限に足止め出来るので、戦略としては有りです。

復活するまでの時間は5分と決まっているので、「そろそろ復活するな」と思ったら近くの敵に銃口を向けて復活したら即射撃するという、いわゆるリスポーンキルを行います。
相撃ちで同時に死亡した場合、復活も同時なので同じ人同士で無限死のループに突入します。

また、徒歩でゆっくり移動してたら近距離でバッタリ遭遇、先手を撃つ事も出来ました。

NVGを使ったことがあれば分かりやすいのですが、NVGの視野角はかなり狭く、一般的なナイトビジョンの視野角は40度しかありません。
人間の視野角(裸眼)は水平方向に約150〜200度、垂直方向に約120〜130度とされているので、NVG越しではそれが1/3〜1/4程度になるという訳です。

そして、森フィールドなどなら草木を踏みつける音などで気づけたりするのですが、ゴルフ場ではそういった歩いた際に鳴る音も無いので、後ろからゆっくり近づけば意外とバレないですね。

歩いてるとほぼ後ろを向いて立っている敵が…
とりあえず先手を撃つ

その為、少しでも状況を有利に進める為に徒歩移動中はなるべくぐるぐる回って頻繁に周囲を見渡したり、ゴルフカートに乗っている際は運転手以外は基本的に周辺警戒を行う必要があります。
今回は前回と異なり基本的にナビが不要だったので、助手席と後部座席で周辺警戒を行いながらゴルフカートを走らせていた感じです。

また、ゴルフ場は起伏が激しいので坂を登ったタイミングで遠くの敵を視認するような事も多々ありました。
カートに乗りながら数百メートル先を索敵するにはNVGは必須ですし、サーマルもあると便利です。

ライトなんて点灯させてたら遠く離れた所からでもバレバレになってしまいますからね。

マズルフラッシュによる位置バレについて

尚、ゴルフカートは通路上しか走る事が出来ない事もあって、出待ちが強いです。
ただし、発砲した際にマズルデバイスから放たれる光りで位置バレはします。

射撃前はマズルデバイスのインジケーターしか光りが無い
射撃後(マズルフラッシュで正面が照らされ、被弾した事により敵のヘッドランプが点灯)

茂みの奥の方から撃たれた際はこんな感じでマズルフラッシュの光りが見えるので、どこから撃たれたかは明確に分かります。

位置バレという点で言うと、今回のゲームルール上ちょくちょくAres Alphaを確認する必要があるのでスマホのディスプレイもかなり目立つ光源になっています。
肉眼では全然大した明るさじゃ無かったとしても、これをNVGで見るとかなりの明るさで遠くからでも目立ちます。(照らされた顔なども目立つ)

これは他の夜戦でも共通ですが、遮光フィルター(光をほぼ透過させないフィルター)とかあると便利かも知れませんね。

尚、逆に既に位置バレしているなら可視光ライトもかなり有効でした。
今回は殆どの参加者がNVGを持っているので可視光ライトを照らされると周囲が殆ど見えなくなります。(40m程度の距離で照らされている様子)

DJI Action 5 Proで撮影
(肉眼でも単に眩しいだけ)
PVS14越しのカメラで撮影
(オートゲートにより増倍率が下がり、フレアにより極端に見づらくなる)

逆に照らす側は「これから照らす」という事が分かっているので肉眼やライトの影響を受けないサーマルイメージャーで照準すれば良いという訳です。

この日、自分は可視光ライトもIRライトも持ってこなかったので、ライトを多様している敵チームを見て「ライト持ってくれば良かったな」と思いました。

サーマルについて

今回、実戦では始めてNVG越しにサーマルを直接覗くという運用を行いました。
冒頭で紹介した通り、サーマルイメージャーのモニターの輝度を落とす為に接眼レンズ側にNDフィルターを取り付けているので覗く分には問題は無かったのですが、iRay RH25 Pfalcon 640のアイボックスの狭さ故、かなり使い勝手は悪かったです。

やはりNVG越しで覗くならプリズムサイトかショートスコープと組み合わせるのが良さそうに思えました。

ちなみに、ゴルフ場とサーマルイメージャーとの相性はめちゃくちゃ良く、クッキリ・ハッキリといろいろ見えます。

ゴルフカートに乗っている敵
100m程度先に敵の集団が見える
200m程度先に敵の集団が見える

索敵と照準という点で言うと、サーマルがかなり効果を発揮していたと思います。
単純に覗きづらいという点だけが問題でした。

まあ、肉眼でも覗きづらいのでNVG越しだと尚更でしょうね…。
アイボックスの問題が解消している、V2以降の製品がより一層欲しくなりました。

明るい箇所について

ゴルフコース側には明かりは一切無く、この日は月明かりも無かった事もあり、唯一の光源は遠くの住宅街の光り位でした。
裸眼は索敵どころか歩く事すら困難な明るさです。

ただし、フィールド全部が暗い訳ではなく、クラブハウス周辺(荷物置き場)は明るいので、ここはNVGを使わない方が動きやすいですし、索敵もやりやすいでしょう。

PVS14越しの様子
DJI Action 5 Proでの撮影

差し入れについて

初回は芋煮、前回はスイカが差し入れで参加者に振る舞われましたが、今回は地元名産のジュースとさくらんぼ(大量)を頂きました。

休憩の合間に頂き、なんだかんだ1パック分位頂きました。
渋みは少なく程よい甘みがある、美味しいさくらんぼでした。

泊まったホテルについて

さくらんぼカントリークラブは山形県村山市にあるゴルフ場なので、最寄りのホテルは村山市になるのですが、村山市のホテルは数が少ない上に料金が高めだったので、山形駅近くにホテルを取りました。

村山駅近くのホテルよりも朝食付きで40%程度安く泊る事が出来ました。
ちなみに、山形駅近くからさくらんぼカントリークラブまでは1時間掛からない程度の道のりで、道路も空いていました。


という訳で、今回のゴルフ場ファスガンゲームのレポートは以上になります。

ゴルフ場ファスガンに関しては、今年は9月にも開催を予定しているとの事なので、また参加したいと思っています。