エボログ

E&C E-BOLTに搭載されているETUが壊れました(プリント基板の銅箔が剥離・断線しました)

記事作成日:2026年6月29日

E&C E-BOLTのETUはFETやバッテリーケーブル・モーターケーブルが付いている物と、センサーやスイッチなどが付いている2つの基板に分かれているのですが、このセンサーやスイッチなどが付いている方が壊れました。

FETやバッテリーケーブル・モーターケーブルが付いている方
センサーやスイッチなどが付いている方

まず、問題が起きた経緯としては、動作確認(弾を入れて撃ったり、空打ちしたり)突然動作が停止し、それ以降バッテリーを繋ぎ直したりしても動かない状態となりました。

通常、E-BOLTはバッテリーを接続するとモーターのビープ音が鳴り、インジケーターLEDが点灯するのですが、それすら起きないという状態になりました。(完全に不動)

挙動的に断線の可能性が高く、最悪基板破損かと思ったのでとりあえず分解してみた所、こんな状態になっていました…。
本来表側からは見える事が無いハズの銅箔が見えており、切れたヒューズのように千切れています。

プリント基板ってこんな風に断線するんですね。

ちなみに、基板表面に塗布されているハズの絶縁コーティングはどうなったのかと言うと、メカボックス側に溶着していました。
カッターナイフでカリカリ擦ってみましたが、しっかり固着しており、相当な発熱が起きていたのだと思われます。

基板の設計が悪かったのか、それとも組み込まれていた銅箔の品質が悪く最初から切かかった状態だったのかは不明ですが、恐らく基板の耐久性を超える大電流が流れるなどして発熱、断線したのでは無いかと思われます。

尚、弄った後の動作検証で100発近くは撃っている状態なので、組み込みに起因する問題では無いような気はしますし、組込時の写真を見直しても基板の表面に漏電が発生しそうな傷も見受けられなかったです。

一応、各部の素子をテスターでチェックした感じ、素子が壊れている感じは無く、インジケーターLEDも生きている事が分かったので、とりあえず断線箇所をハンダで繋げてポリイミドテープを巻いてみました。

とりあえずこれでインジケーターLEDもモーターのビープ音も鳴るようになったので、多分直りました。

組み上げて動作チェック。
バッチリ動いてくれました。

という訳で、まさかプリント基板の銅箔がちぎれるとは…。

もっとも、今回の修理で根本的な問題が解決したかどうかは正直怪しいです。

新バージョン(2026年6月流通個体)の基板の問題なのか、単に自分がハズレ個体を引いただけなのかは不明ですが、そもそもこんな所の配線を断線させる程の大電流が流れる事自体がおかしいので、もし製造不良による個体差の問題では無い場合、基板の設計に問題がありそうな気がします。

単にハズレ個体という事であれば、製造品質の問題になるでしょう。
そもそも中華ETUは当たり外れが激しいですし、まあ仕方ないかな…と。

尚、初期流通品の方では今のところこういった問題は起きていないです。