
NKG製 東京マルイ EVOLT用Geissele SSA(Super Semi-Automatic)タイプ トリガーのレビュー
記事作成日:2026年7月17日
NKGさん作の東京マルイ EVOLT用Geissele SSAタイプ トリガーのレビューをお送り頂いたのでレビューしていきます。
本製品はGeissele SAA(Super Semi-Automatic)トリガーを模した製品で、東京マルイ EVOLTとEVOLT RSに対応しているカスタムトリガーになります。

販売価格は税込み12,100円を予定、初回ロットは100個との事です。
発売開始はNKGさんのXアカウントから発信され、小売店ではDEFCON1、エチゴヤ、フェローズ、SYSTEM、devil sixで取り扱う予定との事です。
内容物はトリガー本体とシャフト用のピン、NKGロゴステッカーです。

Geissele SSAタイプトリガーの外観について
トリガー本体はこんな感じで、材質はスチールS45C相当の金型鋳造製法、表面処理はバレル研磨後にQPQ窒化処理が施されています。
スチール製の重さと硬さに加え、黒染めによる重厚感があります。


トリガー前側、マイクロスイッチを押す為のパーツやトリガーのリターンスプリングと接触する面はこんな感じになっています。
詳しくは後述しますが、ここの形状はEVOLT純正トリガーから少し変更されています。



トリガーシャフトは別パーツになっています。
これは鋳造という製法的に軸の個体差が出てしまう事を回避する為で、個体差による問題を低減し、スムーズなトリガーの動作を可能にしています。
トリガーに空いている穴にステンレス製のシャフト(ピン)を貫通させます。


穴とピンのクリアランスはほぼ無く、キツすぎず緩すぎずなドンピシャな寸法で刺さります。
接着やグリス塗布は不要だとは思いますが、気になる人は接着ではなくグリスを塗布してよりスムーズに動くようにするのが良いかも知れません。
Geisseleロゴはこんな感じで実物を忠実に再現した形や大きさで入っています。

トリガーの中腹部に付いているエジェクターロッドの跡もしっかり再現。
こういう細かな要素が本製品の拘りポイントとなっています。

細かすぎる要素として、トリガーの前側にはパーティングラインもしっかり再現されています。
NKG製のPTW用Geissele SSAタイプ トリガーでは技術的にパーティングラインが再現出来なかったそうで、鋳造になったお陰で再現できるようになったそうです。
これも拘りポイントの1つですね。

尚、パーティングラインが付いているとは言っても、触ってハッキリと段差が分かるとか、トリガーを引く時にパーティングラインが指に当たって痛いような激しい出っ張りでは無く、普通にトリガーを引く分には気にならない程度の大きさのパーティングラインです。
トリガーの裏側に付いているパーティングラインも同様に忠実に再現されていますし、トリガー先端部の丸みもしっかり再現されています。


EVOLT純正トリガーとの比較
という訳で、東京マルイ EVOLTの純正トリガーと比較していきます。
Geisseleスタイルになっているだけではなく、細かな仕様変更があるのでそこにも触れていきます。


まず一番大きな違いとしては、リターンスプリングと接触する部分の大きさが小さくなっている点です。
これの理由はGeisseleトリガーの定位置を忠実に再現する為に、トリガー自体の角度を少し変えている事が理由です。

トリガー自体を傾かせてしまうとセーフティバーと干渉してSAFEポジションに入れる事が出来なくなってしまうので、トリガーの上側(メカボックス内に入り込む側)と下側(メカボックス外側から飛び出している方)でそれぞれ角度が微調整されています。
この仕様変更によりスイッチを押す側の各部の寸法が変わっています。

EVOLTに組み込んでの検証
という訳で、実際にEVOLTのメカボックスにトリガーを組み込んで動作検証を行っていきます。
尚、EVOLTにトリガーを組み込むのに必要な分解手順に関してはこちらの記事を参考にして下さい。
まずは検証機であるEVOLT M4A1に組み込んでいきます。
こちらの機種はトリガー周りの加工は一切行っていないので、箱出しと同じ状態になっています。


メカボックスを閉じてスイッチを取り付け、この状態で操作感を確認します。

まず、トリガーの引き代に関してはEVOLT純正トリガーよりもほんの僅かにトリガーストロークが短くなっている印象がありました。

また純正トリガーよりも少しトリガーが引かれたようなポジションからスタートするのでほんの僅かですがフィーリングも変わっています。
セレクターレバーを取り付け、SAFE状態の動きも確認します。
SAFE状態では純正トリガーと同等に若干の遊びはあるものの、トリガーがスイッチを押す事はありません。


ちゃんとポン付けでしっかり動作する感じですね。
特に問題は無かったので続いてEVOLT RSの方に組み込んでみます。
こちらのトリガー周りはショートストローク化の調整を行っている物で、チョン引きで射撃が行えるように調整しています。


この調整はプラ板を使って行っているのですが、本トリガーを使用するにあたって若干削る必要がありました。(純正トリガー準拠のままだと常時スイッチが押されっぱなしになってしまった)
もし同様のショートストローク化加工を行っている場合はトリガー単体での動作チェックをしっかり行った上で、調整が必要であれば調整を行った方が良さそうです。
という訳で、EVOLT RSへのNKG製 東京マルイ EVOLT用Geissele SSAタイプ トリガーの組み込みは完了です。

純正トリガー装着時とGeissele SSAタイプ トリガー装着時の写真を重ねるとこんな感じで、先述の通りトリガーの初期位置が少し変わっている事が分かると思います。

組み込んだトリガーの見た目はこんな感じ。



トリガーストロークはこんな感じでちょん引きで射撃が可能に調整しています。(写真は無負荷状態とスイッチが押された瞬間の状態を重ね合わせています)
トリガーストローク量としては1mm程度になりました。

動画にするとこんな感じで、SAFEポジションではほぼトリガーは動かず、SEMIポジションではちょん引きで射撃を行う事が出来るようになりました。
という訳で、NKG製 東京マルイ EVOLT用Geissele SSAタイプ トリガーのレビューは以上になります。
冒頭でも触れましたが、販売価格は税込み12,100円を予定、初回ロットは100個との事です。
販売の開始に関してはXアカウント(NKG@nkg_airsoft)にてアナウンスを行い、小売店での取り扱いに関しては現時点ではDEFCON、エチゴヤ、フェローズ、SYSTEM、devil sixにて取り扱いがあり、2026年7月18日(土)から販売開始との事です。
