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東京マルイ EVOLT RSのアッパーレシーバーをA2仕様にし、LEAPERS UTG PROフロントサイトを取り付けました

記事作成日:2026年8月24日

Over kill@苺屋さんの方でVFC GBB M4/M16用レシーバーを東京マルイ EVOLTシリーズで使用できるようにする加工を行っている為、依頼する事にしました。

アッパーレシーバーの加工依頼について

という訳で、まずはVFC M16A2 GBB用の純正アッパーレシーバーを買ってきました。

こちらのレシーバーからリアサイト、フォアードアシストノブ、ダストカバーなど各部のパーツを取り外し、苺屋さんに渡しました。

そして、加工から戻ってきたアッパーレシーバーがこちら。

加工前と加工後はそれぞれこんな感じ。
主にボルト内にシリンダーを取り付ける事を可能にする加工と、テイクダウンピンが通る場所の左右を削る加工が施されています。

加工されたVFC M16A2アッパーレシーバーに追加工を施します

という訳で、こちらの加工されたVFC M16A2アッパーレシーバーを東京マルイ EVOLT RSに組み込んでいきます。

尚、苺屋さんの方で行われる加工はあくまでレシーバー内部にシリンダーを取り付けるようにする事が出来る加工と、テイクダウンピンの厚みを調整するだけで、VFCのアッパーレシーバーをEVOLTに取り付けるにはもう少し追加工が必要です。

加工1:アッパー・ロアーの干渉を無くす加工

1つ目はピポッドピン付近の加工です。
EVOLTのロアレシーバー側に付いている赤矢印部の突起、アッパーレシーバーのガタツキを低減させる為の突起なのですが、この出っ張りが大きすぎてVFCのアッパーレシーバーはそのままでは閉じられません。

VFCアッパーをEVOLTロアーに取り付けられるようにするにはこの突起を少し削る必要があるのですが、アッパーレシーバー側を加工する方法もあります。

今回はロアレシーバーを触りたくなかったので、アッパーレシーバー側を加工する事にしました。

まず、締まりきらない状態のアッパーレシーバーに少し力を掛け、グッと押し込みます。
そうすると干渉している所の塗装が剥げるので、そこを基準に削っていきます。

この状態で少し押し込む
アッパーレシーバーの塗装が剥げる
少し削る

これでアッパーレシーバーを閉じる事が出来るようになりました。

加工2:バレルナット固定部の加工

2つ目の要加工箇所はレシーバーの首部分、バレルナットを締め込むネジ山部分です。
この部分の先端、ねじ切りが付いていない所を削る必要があります。

ここを削らないと純正アウターバレルを取り付けてバレルナットを締め込んだ際、バレルナットが奥まで締め込めず、ハンドガードを装着した際にレシーバーとハンドガードの間に大きな隙間が生まれます。(約1mm)

多少の隙間なら許容出来る場合もありますが、流石にこれは空き過ぎですし、アウターバレルの固定位置(チャンバーの位置)が前方向にズレてしまっている為、給弾周りに影響を及ぼす可能性もあります。

また、先端を削る事で、アウターバレルの回転止めの溝も浅くなってしまう為、溝を深くする必要もあります。

この部分の加工で重要なポイントは確実に、真っ直ぐ削る事です。
ここが傾いてしまうとアウターバレルが傾いて装着されてしまいます。

VFC/GHK/WE互換形状のアウターバレルを使用する場合

尚、純正アウターバレルではなくVFC/GHK/WE互換形状のアウターバレルを使用する場合は、専用のバレル基部があるので、こちらを使用する事でバレルナット固定部の加工をする必要が無くなります。
本製品については、Over kill@苺屋さんの方にお問い合わせ下さい。

こちらの基部はEVOLT用加工を行ったVFCアッパーレシーバー専用設計のバレル基部パーツで、付属のリングはIRON Airsoft製などの内径が太いアウターバレルを使用する際に使うパーツになります。

こちらの基部をVFCのアッパーレシーバーに取り付け、その先にVFC GBB用などのアウターバレルを装着して使用します。

アウターバレルを装着するとこんな感じ。
この状態で普通にバレルナットを締め込めば良いです。

尚、IRON Airsoft製などの内径が10mmで作られているアウターバレルを使う場合、内径を狭くしないとチャンバーが固定出来なくなってしまうので、付属のスペーサーを使用し内径を狭める必要があります。
内径8.5mmで作成されているアウターバレルであれば、このスペーサーは基本的に不要です。

加工が完了したアッパーレシーバーをEVOLT RSに取り付けていきます

という訳で、アッパーレシーバーに施す加工が一通り終わったので、外していたリアサイト、フォアードアシストノブ、ダストカバーを取り付けます。

まず、EVOLT RSの純正アウターバレルを取り付け、シムを追加しつつバレルナットを締め込みます。
シムは0.3mmを4枚取り付けて丁度良い感じになりました。

バレルナットをしっかり締め込んだ状態でアウターバレルがガタツキ無く固定されており、かつアウターバレル基部とレシーバーの内側がほぼツライチになっている事を確認します。
尚、0.2mm程度奥まっている程度なら問題ありませんが、大きな段差が生まれているとチャンバーの位置が定位置より前にズレてしまっているのであまり良い状態とは言えないでしょう。

ハンドガードを取り付け、バレル・チャンバー、シリンダーなどを戻してアッパーレシーバーの組み立ては完了です。

後はアッパーレシーバーをロアレシーバーに装着するだけです。

LEAPERS UTG PRO フロントサイトについて

リアサイトが装着されているならフロントサイトも必要だろうという事で、LEAPERS UTG PRO フロントサイト(TLUFS55)を買ってみました。

本製品はアルミ(6061-T6)製のフリップアップ フロントサイトで、AR15プラットフォームのピカティニーレールに装着する事を想定して作られている物になります。

折りたたまれた状態では比較的薄い状態になるフリップアップサイトで、サイト側面にはロックボタンが付いています。

尚、ヒンジ部には樹脂製のプランジャー(白色)が付いています。
金属プランジャーだと使っているうちにサイト自体が削れていってしまうので、樹脂を採用している事自体は問題無いのですが、黒色にして欲しかった。

サイト正面側にはUTG PROのロゴが掘られています。
裏面(レール取り付け面)には製品名と生産国の表記が入っています。

サイトを起こす際にはロックボタンの操作は不要で、サイトを持ち上げれば起こす事が出来ます。

尚、サイトを起こすとロックボタンが飛び出し、押しやすくなります。
起きたサイトを倒すには、このボタンを押しながらサイトを倒す必要があります。

サイトを倒した状態
サイトを越した状態

Midwest Industries AR15 Night Fighter M-LOK Handguardに取り付けるとこんな感じ。

起こした時のサイトはこんな感じで、4つ爪のフロントサイト調整工具を使って回す事が出来ます。

サイトピクチャーはこんな感じ。


という訳で、VFC M4/M16レシーバーの東京マルイ EVOLT用加工と、LEAPERS UTG PROフロントサイトの紹介は以上になります。
こういうスタイルのM4系も気分転換になって良いですね。

ハンドガードの上面レールにC-MOREを乗せるというレイアウトも出来て満足。
普通に使いづらいんですが、このレイアウトに憧れがあるんですよね。(個人的にグースネックマウントを使う方法よりも好き)

尚、動作の様子はこんな感じ。
チャージングハンドル操作、射撃、ボルトストップなど一通りの機能が問題無く動作する事が確認出来ました。