
DE Airsoft JAKL Rifle 5.56 13.7inch JP Ver.の分解レビュー
記事作成日:2026年9月7日
先日開封レビューを行ったDE Airsoft JAKL Rifle 5.56 13.7inch JP Ver.を分解していきます。
尚、本製品は先日のファスガンでかなりバカスカ撃った後で分解を行っているので、消耗しているパーツの確認出来るかと思われます。
尚、本製品はSalvo Precision BRN-180S GEN2と非常に似ている箇所が多く存在していたので、そちらも踏まえて紹介していきます。
開封レビューで行ったテイクダウンとボルトを取り外した状態からスタートします。

ちなみに、レシーバー内側にはボルト側面の真鍮製ローラーが擦れる事によって付着した金色の汚れが確認出来ました。
どの程度動作させると問題になる程削れるのかは不明ですが、少しずつローラーは削れていく感じですね。


ハンドガードの分解とアウターバレルの取り外し
まず、ハンドガードを固定している4本のネジを取り外します。
ネジはハンドガード先端に2本、根本側に2本それぞれ付いています。

ハンドガードの内側はかなりシンプルですね。

続いて、アウターバレルをレシーバーから分離させます。
アウターバレルを取り外すにはレシーバー側面のネジと底部のネジの4本を外します。


尚、レシーバー左側面には4本ネジが付いていますが、これらはレシーバー内側のガイドレールを固定する為のネジなので、特に外す必要はありません。

アウターバレルの分解とチャンバーの取り外し
続いて、アウターバレルを分解していきます。
本製品のアウターバレルにはガスブロックとガスピストンが固定されているので、これらを外していきます。


まず、ガスブロック底部のイモネジを緩め、ピンを抜きます。
この2本のロールピンはかなり強固に固定されており、結構外すのに苦労しました。

これでアウターバレルとガスピストン部を分離させる事が出来ます。
また、ガスピストン部からはコッキングハンドルの基部を外す事が出来ます。


尚、この分解はアウターバレルの分解において必須の作業ではありません。
ガスブロックを取り外さなくとも、アウターバレルを基部から分離させる事自体は可能です。
また、ガスブロックに付いているガスレギュレーターは分解せずとも外す事が出来ます。

アウターバレル基部の上部にはHOPダイヤルが付いているので、これを外します。
HOPダイヤルを外すには前側のネジを外します。


こちらがJAKLのHOPダイヤルです。
見ての通り、東京マルイ MWS系のそれと全く同じ構造をしています。


基部は亜鉛合金製、ダイヤルやアーム部は樹脂、プランジャーは真鍮で出来ています。
BRN-180S GEN2に組み込まれている物と同じようです。

アウターバレルと基部パーツはバレルナットで固定されているのですが、このナットが妙に小さいサイズで一般的な引掛けレンチを使って外す事は出来ません。
今回は丁度良いサイズのレンチがあったので、それを使って外しました(何用のレンチか不明)が、こういう工具が無いと結構厄介なバレルナットかも知れません。

試してはいませんが、恐らくSalvo Precision BRN-180S GEN2 GBBRに付属するバレルレンチがそのまま使えるんじゃないかと思われます。
ナットのサイズも固定方法もとても良く似ている。


対応するレンチが必要という理由は、本製品のバレルナットは直径が小さいためです。
一般的なAR15用の引っ掛けレンチだと微妙に噛み合わず力を掛けると滑っちゃうんですよね…。

という訳で、これで基部とアウターバレルを分離させ、チャンバーを取り外す事が出来るようになります。


尚、バレル基部の内側にはボルトがぶつかった際の衝撃を緩和させる為のゴムクッションが埋め込まれています。

見ての通り、JAKLのインナーバレルは非常に短く、13.7インチのバレル長さに対してたったこれだけしかありません。
JP Ver.として調整された結果なのかも知れません。

チャンバーの分解とインナーバレルについて
という訳で、こちらのチャンバーASSYを分解していきます。
非常にインナーバレルが短いだけで、それ以外はMWS系と変わらないです。

まず、チャンバーを閉じているOリングを外す事で、HOPアームやHOPクッション、HOPパッキンなどを取り外す事が出来ます。
これらの構成も、BRN-180S GEN2と同じ感じですね。


HOPクッションはシリコン丸棒、HOPパッキンは小さい凸が付いている仕様です。
HOPパッキンの硬度は高めで70度程度の硬さがあります。

インナーバレルは長さ150mmとハンドガンよりちょっと長い程度のバレル長。
MWSのインナーバレル長である250mmよりも100mmも短いインナーバレルになっています。
HOP窓は広めなタイプです。


ボルトの分解について
JAKLのボルトは上部にリコイルスプリングがくっついた状態になっている形状をしています。
太いシャフトが特徴で、リコイルスプリング自体は線形細め。
左側面に真鍮製のローラーが付いています。


JAKLのボルト重量はリコイルスプリング込みで250gあります。

まず、リコイルスプリングを外します。
リコイルスプリングは後部のプレート底部のイモネジを緩める事で取り外す事が出来ます。
リコイルスプリングを外した後、スプリングガイドを前側に押し出す事でスプリングガイドをボルトから取り外す事が出来ます。


リコイルスプリングやスプリングガイドを取り外した状態のボルト重量は198gと200gを下回ります。
スプリングガイドはパイプ状ではあるもののステンレスで出来ている事もあり、結構重たいんですよね。
尚、ボルト自体もステンレスの削り出しで作られています。

尚、ボルト自体はスチール削り出しで作られている事もあり、大きさの割にはしっかりした重量があります。
リコイルスプリングを固定するのに使われるパーツを外すと、ローディングノズルのダンパー(ボルトキャリアキー)を取り外す事が出来ます。
一般的にMWS系ボルトキャリアキーは樹脂で出来ていますが、本製品は亜鉛合金で出来ています。
形も特徴的でかなり肉厚に作られていますね。


この肉厚なボルトキャリアキーはBRN-180S GEN2の物を彷彿とさせます。
ボルト後部に付いている、ローディングノズルのリターンスプリングを抑えているコの字状のパーツを外す事で、ローディングノズルを抜き取る事が出来ます。

また、ついでに側面のローラーも外しておきました。
このローラーは単にボルト側面の突起にハマっているだけで、いつでも外す事が出来ます。

ローディングノズルはこんな感じで、専用品ではなくMWS系と全く同じでは無いかと思われます。


ローディングノズル上部の小さなネジを外す事で、リターンスプリングとフローティングバルブ、フローティングバルブスプリングを取り外す事が出来ます。

フローティングバルブスプリングは線形が細いですが気持ち東京マルイ純正よりも硬めな気がしました。
フローティングバルブの形状は東京マルイ MWS純正と大きな違いは無さそう。


尚、ピストンカップもMWS純正と大きな違いは無さそうです。

という訳で、ボルト自体は専用品の設計になっていますが、ローディングノズル自体は汎用性がありそうです。
ストックの取り外しとロアレシーバーの分解
最後にロアレシーバー側の分解を行っていきます。
まず、ストックを取り外すのですが、これは1本のネジを外すだけです。
ネジロック剤は塗布されているものの、1本のネジで固定されているのは意外でした。

元々ストックチューブが装着されている部分にはゴムダンパーが装着された蓋が設置されていました。


この蓋は裏側からコインドライバーを使って回す事が出来ます。

取り外されたストックはこんな感じ。
このストック基部は完全にACRスタイルストック専用品となっているので、分解しても特に何か出来るような事は無いでしょう。


続いて、グリップを外しました。
グリップ内側のネジを外すだけです。
尚、ロアレシーバー側にはナットが組み込まれている、MWS系の仕様に準拠しています。


ロアレシーバー側からトリガーボックスを取り外していきます。
トリガーボックスをロアレシーバーに固定しているパーツは『マガジンキャッチボタン』『トリガーピン』『トリガーボックス後部のネジ』『セレクターレバー』なので、これらを外します。

この分解で気をつけないといけないのはトリガーピンの取り外しです。
JAKLのトリガーピンにはMWS系には付いていないローレット加工が施されているので、抜く方向が決まっています。
レシーバー左側から右側に向けて叩き出す必要があるので、注意が必要です。

尚、セレクターレバーはSAFEとAUTOの間のポジションに入れた状態で、右側からハンマーなどで叩く事で簡単に外す事が出来ます。
シンプルなセレクターレバー形状なので、アンビセレクターレバーのような面倒な手順は要らないのが良いですね。
という訳で、こちらが取り外されたトリガーボックスです。
基本的に組み込まれているパーツ(ボルトリリースボタン、トリガー、ハンマー、シアー類)はスチールで出来ており、強化パーツが最初から組み込まれているような状態になっています。


この構造を見て思ったのが「Salvo Precision BRN-180S GEN2 GBBRと同じじゃん」という事。
トリガーボックス自体がダイカストか削り出しか、ダンパーの肉抜きの有無という違いはありますが、パーツ構成自体は同じようです。


アレンジされているトリガーボックス形状、特徴的なフルオートシアーの構造も同じなので、全く同じ設計で作られていると思って良いでしょう。
ちなみに、メカボックス後部には緩み止めワッシャー(ノルトロックワッシャー)が付いていました。

外側のパーツを外した状態はこんな感じ。

中身に関しては特に分解する意味も無いと感じたので、分解はここまでにしておきます。
気になる方は『Salvo Precision BRN-180S GEN2 GBBRの分解レビュー』をご参照下さい。
という訳で、DE Airsoft JAKL Rifle 5.56 13.7inch JP Ver.の分解レビューは以上になります。
アッパーレシーバー側はHOP周りとローディングノズル以外は専用品、ロアレシーバーは東京マルイ MWS準拠といった感じの仕様ですね。
