
東京マルイ EVOLT用 MAGPUL PMAG GEN M3スタイル マガジン、M type Replica magazine for TM EVOLT(LMAG-01-BLK/FDE)のレビュー
記事作成日:2026年9月20日
東京マルイ EVOLT用のMAGPUL PMAG GEN M3スタイル マガジン、『M type Replica magazine for TM EVOLT』のレビューをOver kill@苺屋様よりご依頼頂いたので紹介、検証を行っていきます。
尚、Over kill@苺屋様の通販ページでは『L-MAG』という名前で販売されています。
こちらのマガジンはBLKとFDEの2色展開がされており、今回はその両方をお借りしましたが、レビューに際して激しい傷を付ける事がNGとの事だった為別途BLKを購入、外観レビュー以外は買ってきたBLKのマガジンを使って紹介を行います。


尚、BLKモデルの製品名はLMAG-01-BLK、FDEモデルの製品名はLMAG-01-FDEとなっています。
予約)EVOLT用 L-MAG ナイロンマガジンhttps://komonono.cart.fc2.com/ca29/392/p-r29-s/
EVOLT用マガジンとして新規金型で作成されているMAGPUL PMAG GEN M3スタイルのナイロン製マガジンで、装弾数は120発/30発の切り替え式となっています。
東京マルイ EVOLT純正の81発/30発よりも装弾数が増えているのが特徴の1つです。
尚、弾を入れすぎると初速が低下する場合があるようなので、その場合は装弾数を100発程度に抑えて使用するのが良いとの事です。
パッケージ裏面には『M type Replica magazine for TM EVOLT Made in Taiwan』と記載がされています。

樹脂製のマガジンという事もあり、東京マルイ純正のSTANAGスタイルマガジンに比べてかなり軽いです。
純正マガジンが310gなのに対し、M type Replica magazine for TM EVOLTは176gと約半分(厳密には約57%)の重量となっています。


FDEカラーの色味について
という訳で、まずは気になる方もいらっしゃると思うのでFDEカラーの色味を見ていきます。
比較対象はMAGPUL製の『MOE SL ハンドガード FDE+M-LOK ハンドストップキット FDE』、『MOE SL グリップ FDE』、『MOE SL-K ストック FDE』などの、FDEパーツです。



MAGPULのFDEカラーは経年劣化で色味が変わったり(基本的に色が濃くなっていく)、ロット差も多少あるのですが、LMAG-01-FDEの色味は自分が持っているFDEカラーのパーツに比べると少し色が濃い感じでした。
M type Replica magazine for TM EVOLTの外観レビュー
という訳で、こちらの外観を紹介していきます。
まずリップ部は東京マルイ EVOLT製マガジンの形状を踏襲しており、シャッターや空打ちモード切り替えスイッチが付いています。
マガジンインナーは黒色、フォロワーや空打ちモード切り替えスイッチ、ボルトストップレバーは灰色で共通、シャッターパーツはマガジンケースの色と同じになっています。


空打ちモードの切り替えスイッチはこんな感じで、『AUTO STOP ON』の状態だと、撃ちきった際にボルトストップが動作、『AUTO STOP OFF』の状態だとボルトストップが動作せず空打ちが出来るようになります。


リップ部のダンパー機構もしっかり再現されており、マガジンインナーが上下に動きます。
スプリングテンションもいい感じで、EVOLT純正マガジンと非常によくにた動きになっています。


続いて、マガジンケースの細部を見ていきます。
まず、マガジン上部はこんな感じで、左右上部に5.56×45と記されており、左側のマガジンキャッチが引っかかる部分の下には金型番号と製造ロットを示す数字が入っています。
右側には黒色のシールが貼られており、印字が隠された状態になっています。


黒シールを剥がすと『PMAG 30 AR/M4』や『GEN M3』などの文字が出てきます。
フォントもしっかりMAGPUL PMAGの物を模した物になっていますね。


前後には滑り止めのセレーションが入っています。


側面のパターンはこんな感じで、しっかりPMAG GEN M3のデザインが再現されています。


マガジンバンパーにも黒テープが貼られており、MAGPULロゴが隠されています。
マガジンバンパーを固定する樹脂パーツも実物のGEN M3と同じ灰色になっています。


東京マルイ EVOLTに取り付けるとこんな感じになります。


マガジンの抜き差しに関しては何の問題も無く、何なら東京マルイ EVOLT純正のSTANAGスタイルマガジンよりも圧倒的にスムーズな抜き差しが可能となっています。
マガジンインナーの取り外しとリアルカウントモード切り替えについて
マガジンインナーを取り外すにはマガジンバンパーを取り外し、インナーを押し下げます。
尚、マガジンバンパーは中央のボタンを押しながら後ろ側にスライドさせる事で取り外す事が出来ます。


マガジンインナーはこんな感じで、基本的には東京マルイ EVOLT純正マガジンと形状が良く似ており、東京マルイ純正インナーに交換する事も一応出来ますが、ダンパーの動きが渋くなるので、基本的に交換して使う事は想定していない感じです。


リアルカウントモードの切り替えスイッチはこちら。
右側にレバーが動いている状態はフルロード可能な状態で、これを左側に動かす事で装弾数を30発に制限させる事が出来ます。


尚、スイッチの操作は結構硬めでスイッチ自体も小さいので細いマイナスドライバーなどで操作するのが良いです。
特にリアルカウント状態をフルロード可能な状態にするには隙間が全く無いので、マイナスドライバーを差し込んでスイッチを動かす必要があります。

MAGPUL MOE トリガーガードと組み合わせた際の干渉について
本マガジンとMAGPUL MOE トリガーガードと組み合わせた際にマガジンとトリガーガードが干渉する事があるようなので、そちらも検証してみました。

この状態でマガジンを挿すと、確かにマガジンの後ろ側の出っ張りとトリガーガードが干渉します。
マグウェルの下側にコンマ数ミリ飛び出している部分が干渉するようです。


とは言え、マガジンの抜き差しに影響を及ぼすような物では無さそうで、マガジンを差し込む際に少し力を掛ける必要はありますが、ちゃんとマガジンキャッチも動作します。
尚、この「少し力を掛ける必要がある」というのも東京マルイ純正のEVOLT用マガジンを差し込む時よりかはだいぶ弱い力で良いので、特に問題には感じませんでした。
もし気になる場合はトリガーガードの飛び出している部分を数ミリヤスリなどで削るのが良いでしょう。
また、トリガーガードの個体差やMOEトリガーガード以外のトリガーガードとの干渉に関しても同様に干渉する部分を加工する事で対応出来るかと思いますが、トリガーガードの種類によってはそもそもPMAG系のマガジンに対応していない物もあるので、その辺りは注意が必要です。
動作チェックについて
という訳で、こちらのマガジンを検証していきます。
尚、検証は東京マルイ EVOLT RS及びEVOLTで行い、検証に使用したBB弾は東京マルイ 0.20g 樹脂弾、ローダーは東京マルイ オートローダーを使用しています。
まず、『弾を込め過ぎると弾速が低下する場合があります』という点の検証から。
オートローダーで限界まで装填を込め、セミオートで撃っていき初速の変化を見ていきます。
結果は初弾から最後まで大きな初速の変化はありませんでした。(110発目に4.14m/sが計測されているのは跳弾した弾による物)
また、どうやらオートローダーでは120発フルロードさせる事が出来ず、115発の装弾数となりました。

また、フルオートに関しても同様でしっかり全弾撃ち切る事が可能でした。
この計測時にも初速の低下は発生しませんでした。(2発初速が下がっているのは跳弾による物です)

ちなみに、オートローダーで装填した後、BBローダーを使って限界まで弾を入れてみた所、118発まで装填する事が出来ました。
これでセミオート、フルオート両方の検証を行ってみた所、初弾だけかなり初速が低い初速が計測されました。


正直この118発装填時もBBローダーかマガジンが壊れるのでは無いか?と思える程の力を掛けてBB弾を装填する必要があった為、普通に使う上ではフルロード時の初速低下に関してはそんなに気にしなくても良いのかな?と思いました。
とは言え、多少の個体差の影響もありそうな気がしますが…。
尚、MAGPUL MOE トリガーガードを装着状態でマガジンとトリガーガードが干渉している状態で使った場合、どのような変化が起きるのかも見てみたのですが、結論何も変わりはありませんでした。(この検証の時は116発装填されていました)
トリガーガードとマガジンが干渉している状態でも、ちゃんとマガジンキャッチが掛かっていればダンパーがいい感じに働いてちゃんと給弾されてくれるのでしょう。

動作の様子はこんな感じで、撃ちきった際にはボルトストップもしっかり掛かります。
マガジンとトリガーガードの干渉に関しては、動作への影響は無さそうに思えます。
とりあえず、EVOLTとEVOLT RS、EVOLT RS+MAGPUL MOEトリガーガード装着時でそれぞれ5〜6マガジンずつ、セミオートやフルオートで検証を行いましたが、著しい初速低下が発生するのはフルロード近い弾数まで装填した状態の初弾でたまに発生する程度で、それ以外の異常は特に発生しませんでした。
給弾不良も特に無く、弾上がりも良好な感じでした。
リアルカウント切り替え機能の注意点について
尚、冒頭でも触れましたが本マガジンにはリアルカウント(30連)切り替えスイッチが付いているのですが、このスイッチを操作した状態でも勢い良くBB弾を押し込むと30発以上入ってしまいます。

今回色々試した結果、東京マルイ BBオートローダーを使用すると確実にリアルカウントモードのストッパーを無視して弾が押し込まれてしまいました。
BBローダーを使用している際もちょっと抵抗が強くなるタイミングに気付けないと弾が押し込まれてしまう事があります。
もしそうなったら、フォロワーとBB弾がストッパーの後ろ側に移動してしまい、フォロワーがストッパーに阻まれて最後の30発が給弾されなくなるという問題が発生します。

適切な力でBB弾を装填する事で、ちゃんとマガジン内に30発の弾が入ります。


リアルカウントモードを使用する場合は勢い良くBB弾を入れたりはせず、「そろそろ30発手前位かな?」と思ったタイミングで気をつける必要があるでしょう。
若しくは、M4x5mmのイモネジをねじ込む事でストッパーを完全に固定する事が可能で、こうする事でBBオートローダー使用時でも30発以上装填される問題を防ぐ事が出来ました。


これであればリアルカウントモードを解除する時も、イモネジを外してレバーを動かすだけで済みます。
実物PMAG GEN M3との比較
最後に、SYSTEMA PTW用に加工されているマガジン(ZSHOT SYSTEMA PTW用マガジン)にはなりますが、実物のMAGPUL PMAG GEN M3のガワと比較してみます。

まず、マガジン上部の刻印周りはこんな感じ。
フォントの太さなどが微妙に違っていますが、基本的な形状自体は良く似た感じになっていると思います。


MAGPUL MOE トリガーガード装着時に干渉するという件と関係してそうな違いとして、どうやら実物のマガジンよりもM type Replica magazine for TM EVOLTの方が出っ張りの部分が少し大きく、かつ若干飛び出している角度が違っている事が分かりました。

マガジンの滑り止めはこんな感じ。
細かい所を見るとエッジの角度とか全体のシボ、滑り止めの凹凸の大きさとかに違いはありますが、かなり近い形になっていると思います。
また、金型の設計が違うので当然と言えば当然ですがゲート跡の位置は全然違いますね。



マガジンバンパーはこんな感じで、実物マガジンに対してM type Replica magazine for TM EVOLTのマガジンバンパーはほんの僅かに大きいようです。

その為、実物のマガジンバンパーをM type Replica magazine for TM EVOLTのマガジンに取り付ける事は出来るのですが、この通り少し段差や隙間が生じてしまいます。


再現度は比較的高い方ではあるものの、実物と全く同じという訳では無い感じですね。
もっとも、レプリカ品でここまで再現されている製品も珍しいので、かなり頑張って作っている感じは伝わってきます。
という訳で、東京マルイ EVOLT用 MAGPUL PMAG GEN M3スタイルマガジン、『M type Replica magazine for TM EVOLT』のレビューは以上になります。

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