
東京マルイ製電動給弾式BBローダー、BBオートローダーのレビュー
記事作成日:2025年4月18日
『装弾数約1,600発、マガジンへ手軽にBB弾を給弾できる電動式ローダー』という事で東京マルイから登場した電動式ローダー、BBオートローダーを買ってみました。
「メインの給弾ポート✕3種のアダプターの組み合わせでマルチな高速給弾を実現!」との通り、各種アダプターを使い分ける事で大体の同社製マガジンに対応させる事が出来る製品になります。

パッケージ裏面はこんな感じで、製品の仕様や特徴が記載されています。

電動給弾のBBローダーはビッグモデルのクイッくんをだいぶ昔(20年位前?)に使っていた事がありますが、駆動系(恐らくギア)が壊れて以降、電動給弾のBBローダーは使っていませんでした。
なので、おおよそ20年ぶりに使う電動給弾BBローダーです。
東京マルイ (TOKYO MARUI) オプションパーツ No.255 電動式給弾器 BBオートローダー
付属品について
内容物はこんな感じ。
BBローダー本体と予備のガスブローバック用B給弾アダプター、説明書、ステッカーです。

ガスブローバックBアダプターはBBローダー側にセットされていますが、予備で1個付属します。
紛失しやすい小さなパーツだから予め1つ予備を付けているのでしょうか。


説明書はこんな感じで、対応機種や操作方法についての記載がされています。


説明書を見ると、まず給弾口に対応しているのは
- 電動ガンスタンダードタイプ マガジン
- 次世代電動ガン マガジン
- 電動コンパクトマシンガン マガジン
- 電動ショットガン マガジン
- エアーショットガン シェル型マガジン
- ガスショットガン シェル型マガジン
- ガスブローバックショットガン SAIGA マガジン
- ボルトアクションエアライフル用マガジン
などです。
また、キャリングハンドル ガスブローバックAアダプターを装着する事で、
- ガスブローバック(ハンドガン)マガジン
- 固定スライドガスガン ソーコムマガジン
- ガスブローバックマシンガン MP7A1マガジン
- ガスブローバックマシンガン M4/89式シリーズ マガジン
が対応していますが、Aアダプターで給弾しにくい場合はBアダプターの使用が推奨されています。
Bアダプターを装着する事で、上記に加えてガスブローバックマシンガン AKシリーズマガジンが使えるようになります。
また、キャリングハンドル 電動ハンドガンアダプターではその名の通り、電動ハンドガンシリーズ用の各種マガジンに給弾する事が出来ます。
ステッカーはこんな感じで、FINESTの0.20g、0.25g、0.28g用とPARFECT HIT 0.20gと0.25g,NEW 発光 0.2g BB弾のシールに加え、自由に記載可能なシールが2枚用意されています。

尚、シールを貼るとこんな感じになります。

BBオートローダーの外観レビュー
という訳で、東京マルイ BBオートローダーの外観を見ていきます。
本製品はアモカンのようなデザインをしている樹脂製の箱型で、側面には大きく『BB AUTO LOADER』と書かれています。
文字のデザインも実際のアモカンのような感じですね。

裏面は電池収納スペースがあるだけのシンプルな感じ。
TOKYO MARUI MADE IN JAPANの記載は裏面にあります。

マットなODカラーで質感は悪くはないです。
プラスチック製の安っぽさはあまり感じられない外観をしています。(とは言っても別に金属のような硬さ、重さも感じませんが…)
アモカン風デザインという事で、実際のアモカンを改造して作られた『弾薬箱くん』を連想する古のゲーマーも居るかも知れませんが、東京マルイ BBオートローダーのサイズはかなり小さく、同社製BBローダーと比較するとこんな感じで結構小さいです。
サイズ感としてはM249用の100連ベルトリンク・ポーチみたいな感じです。

1日1600発も撃たないような人であれば、BB弾の袋の代わりにこれ1個持ってサバゲーに行っても問題無いと思います。
電池は単三電池を4本使用します。
アルカリ乾電池の使用が推奨されています。


リチウムイオン電池採用とかだったら嬉しかったのですが、日本だと規制が面倒だったりもするので日本メーカー的には乾電池駆動が楽なんでしょうかね。
あと、万が一フィールドなどで電池が切れても単三電池ならフィールドで購入出来たり、最寄りのコンビニとかでも売ってるので利便性が高いという考え方もあると思います。
BB弾を入れるにはまずアモカンの取っ手部分(キャリングハンドル部)を外す必要があります。
右側に指を引っ掛ける突起があるので、そこに指を引っ掛けて開きます。


尚、不意に外れないようにする為か、ちょっと硬いです。
また、開いたキャリングハンドル部はここまで折り曲げる事が出来ます。


キャリングハンドルのロックを外したら蓋を開く事が出来ます。
蓋の内側にはスポンジが貼られています。

内側はこんな感じで、BB弾が詰まらないようにする為の棒が付いています。

この棒はこんな感じで動きます。
カチャカチャ動いてBB弾をかき混ぜる感じですね。
給弾口と付属のアタッチメントについて
BBオートローダーの給弾口ですが、このようにマガジンに口に挿さるように飛び出しています。
ここがスイッチになっており、押し込まれるとモーターが回り、給弾が開始されます。


尚、給弾口の外径は手動給弾のBBローダーと同じ9.2mmなので既存のBBローダー用アダプターを装着して使う事も出来ると思います。
※厳密には若干BBオートローダーの方が太いので、9.2mmドンピシャなサイズだとちょっとキツめに固定される
キャリングハンドル アダプターを使うには、キャリングハンドルを外す必要があります。
根本をグッと押した状態で片側から外すと良いです。


ガスブローバック用Aアダプター使用時と、電動ハンドガンシリーズ用アダプター使用時はそれぞれこんな感じ。


ガスブローバック用Aアダプターが使えないマガジンではBアダプターを使用します。
Bアダプターはローダー本体に固定されており、90度回転させて取り外して給弾口に差し込みます。


尚、差し込む際には結構キツめに圧入する必要があり、スイッチが押されてしまうのでBB弾が入っている状態だとBB弾が排出されてしまいます。
BB弾が溢れないようにするにはローダーを空にしてから装着するか、排出されないように口を押さえながら装着すると良いでしょう。
また、抜く時も結構硬いです。
BB弾を入れて各種マガジンで給弾を試します
という訳で、BB弾を入れて行きます。
普段、動作検証用としてよく使っている、東京マルイ PERFECT HIT 0.20g BB弾を入れました。


という訳で、まずはよくある電動ガンのマガジンから。
給弾の様子が分かりやすいように、全部透明で100発まで装填出来るG&G製のクリアマガジンを使ってみました。
この通り、スムーズに給弾する事が出来ます。
100発給弾するのに8秒程度かかる感じですね。
東京マルイ VSR10のマガジンのように給弾口がマガジンに刺さらないようなタイプだと、位置を合わせて保持する必要がありますが、問題無く給弾可能です。
GBB用マガジンはこんな感じ。
固くてBBローダーで入れるには大変なマガジンですが、しっかり給弾してくれます。
ちなみに、給弾があまりに硬くて我が家のBBローダーを何個か破壊してきたFTC製のMWS用マガジンでもめちゃくちゃ頑張った動きをしながら給弾してくれました。
トルクはかなり高そうな印象があります。
正直、このマガジンが給弾できるなら、大抵のマガジンに給弾できるのでは無いかなと…。
尚、東京マルイ製マガジンだけではなくVFCのような、東京マルイ製のアダプターに入りそうで入ら無さそうなサイズのマガジンも角度を調整すればなんとか入れる事が出来たりします。
また、専用アダプターを必要とするようなマガジンも、リップの上から給弾するようなタイプであれば指で抑えながら給弾が可能です。
ちょっと工夫は必要ですが、一般的なBBローダーで給弾できるマガジンであればBBオートローダーでも給弾出来ると思って良さそうです。
自分は毎回アダプターを持ち歩いたり使い分けるのが面倒なので、最近は普通のBBローダー使う時もこういうふうに指で抑えながら使っています。
ただ、アダプターを使った方が楽なのも事実…。
BBローダー用のアダプターを付ける事で、スムーズな給弾が出来るようになります。
ODIN M12 SIDEWINDERとの比較
という訳で、今まで装填速度が速い事からよく使っていたクランク式BBローダー、Odin Innovations M12 SIDEWINDERと比較していきます。


M4系マガジン専用品ですが、別売のアダプターを付ける事で色々なマガジンにも対応出来る製品です。
という訳で、G&Gの100連マガジンを使って給弾速度を比較してみます。
流石にM12 SIDEWINDERの方が速いですが、この速度でクランクを回すのはかなり疲れるので、普通にBBオートローダーの方が楽ですね…。
ノーマルマガジンを複数本持ってるなら、尚更です。
という訳で、東京マルイ BBオートローダーのレビューは以上になります。
とりあえず、かなり遅れて出てきた製品ではあるので気になるのは既製品であるクイッくんよりも耐久性があるかどうかという点でしょうか。
クイッくんはギアやモーターの破損で使えなくなる事も少なくはなかったので、本製品がどこまで高い耐久性を持っているのかが気になる所です。
内部の作動部品に強化樹脂が採用され強度が高いというのも売りの1つのようですが、実際どの程度の強度があるかは長く使ってみないと分からないですからね…。
電動給弾式のBBローダーとしての使い勝手において、気になるような点は特に無いですね。
正直、電動給弾式のBBローダーを使った事があるとそこまで強い感動はありませんが、個人的にはクイッくんよりも元気が良い(速度とトルクがある)かな?と感じました。
実際、スプリングレートが高かったりリップが固かったりしても、しっかり給弾してくれていました。
これに関しては多方面から「クイッくんやLayLax オートマチック BBローダー サテライトよりもトルクが高く、ギアが壊れにくい」という意見も貰っているので、既製品の電動給弾式BBローダーの上位互換機種と言っても過言ではないのかも知れません。
リップが固かったり、マガジンのスプリングレートが高く、既存の電動給弾式BBローダーでは使えない機種でも使えると思って良いでしょう。(固さの度合いにもよるでしょうが…)
