
Modlite NOXON HAVOK T1 CORE ウェポンライトを買ってみた
記事作成日:2025年12月8日
Modliteの別ブランド、NOXONブランドのウェポンライト、HAVOK T1 COREを購入しました。

NOXONブランドの特徴としては、ライトヘッドの性能面はModlite OKW/PLHVv2に匹敵しつつも、製造時のコストを見直すこと(エミッターなどの主要部品以外を米国外で加工するなど)で従来のModlite製品より価格を抑えたシリーズとなっているのが特徴の製品です。
つまり、ライトの性能に直結する部分はModlite OKW/PLHVv2と同品質、ハウジングなどの外装はModlite OKW/PLHVv2よりも劣るといった感じになるのでしょうか。
NOXON製フラッシュライトについて
尚、今回購入したHAVOKはウェポンライトですが、ハンドライトはEVAKというシリーズになっています。
HAVOKはSureFireのスカウトライトで採用されている『スカウトパターン』のマウントに対応している、ウェポンライトシリーズです。


また、HAVOKもEVAKもT1とG1という2種類のライトヘッド(エミッター)が用意されています。
ざっくりT1がModlite OKWに近い性能で集光性が高い光り、G1はModlite PLHVv2に近い性能で拡散性が高い光りという違いがあります。
近い性能とは言っても、実際のルーメン値・カンデラ値自体はOKW/PLHVv2と全く同じなので、明るさや指向性などは同じ物と思って良いと思います。(G1が1350ルーメン/54,000カンデラ、T1が680ルーメン/69,000カンデラ)

また、ハウジングサイズも長いCOREと短いMINIの2種類が存在し、バッテリーサイズが異なっています。
それぞれ、Modliteの18650シリーズと18350シリーズの位置づけですね。
付属品について
内容物はライト本体と18650リチウムイオンバッテリー、充電器、USBケーブル(充電器用)です。

18650バッテリーはこんな感じで、3.6v/3500mAh/12.6Whのスペックがあり、保護回路付きのボタントップ仕様です。
本製品は純正バッテリーでの使用が推奨されていますが、他社製品の18650の他CR123Aを2本での運用も可能となっています。

このバッテリーサイズでランタイム(照射可能時間)は75分となっています。
バッテリーサイズはKeepPower製の18650と同じですが電圧が0.1V違っていますね。
尚、MODILITEの18650はKeepPowerのセルを使っているとの事です。

ちなみに、KeepPower製品はPSEマークを取得していますが、MODILITEにはPSEマークが入っていませんでした。
ちなみに、+側は問題無いのですが-側は少しズレてました…。
致命的では無いですが、バッテリーを入れる時に少し引っかかります。
バッテリーの機能として問題無ければ大丈夫という感じでしょうか…。


充電器はこんな感じでXTAR製の18650以外にも対応している汎用型の物(ANT MC1 Plus Charger)が付属しています。
リチウムイオンバッテリーのセルを1本充電可能で、電源はUSBケーブル(入力はUSB Type-C)になっています。

充電を行うと赤ランプが点灯し、満充電になると緑ランプに変わります。
尚、初回充電には時間が掛かる旨がパッケージの裏面に記載されていました。


尚、先述の通りMODILITEが3.6V、KeepPowerが3.7Vという違いはありますが、満充電時の電圧は共に4.2Vになるようです。

NOXON HAVOK T1 COREの外観レビュー
という訳で、NOXON HAVOK T1 CORE本体を見ていきます。
ライトヘッドの形状以外はModlite OKW-18650とそっくりです。

ライトヘッド側面にはNOXONロゴとHAVOK T1という文字、シリアルNOが印字されています。
共にレーザー刻印のようですが、出力などの設定が違うのかNOXONロゴは真っ白、HAVOK T1とシリアルNOは少し黄ばんだ感じの色になっています。

レンズとリフレクター、LED素子はこんな感じ。
Modlite OKW/PLHVv2と同様にUltra clear BOROFLOATというレンズが搭載されており、98%〜99%の光透過性を実現しています。
またシボの無い銀色に輝くリフレクターの奥に、LED素子が1つ付いています。


ボディはこんな感じで、SureFire Scoutシリーズに始まるスカウトパターンのマウントに対応しています。
材質は6061アルミニウムにミルスペックのハードアルマイトが施されています。


汎用的なウェポンライトのマウントに対応しているのは良いですね。
既製品の様々なライトマウントへの取り付けが出来ます。
テールキャップはこんな感じで、ボタンを保護するように配置されたベゼルの奥にラバーで出来たボタンが付いています。
ボタンはカチカチとしたクリック感があり、深く押すと常灯、浅く押すと押している間だけ点灯します。


ライトヘッドとテールキャップを分離させるとこんな感じ。



バッテリーの挿入と点灯させた様子について
テールキャップ側が窄んでいるので、バッテリーはライトヘッド側から挿入します。
尚、ライトヘッド側が+側です。


ライトを点灯させるとこんな感じ。


ちなみに、1セル3VのCR123Aを2本使った場合、一瞬だけうっすら点灯するのですが直ぐに電圧が足りなくなるのか点灯しなくなってしまいました。
試しに電圧の高いSureFire LFP123を入れてみた所ちゃんと点灯したので、電圧が問題のような気がします。
尚、CR123Aは18650よりも一回り細い事もあり、隙間が出来るので少し不安になります。


1m程度の距離から照らした状態と、4m程度の距離から照らした状態はこんな感じ。
光照射距離に優れているライトという事もあり、指向性が高く、拡散もしていますが中央部が極端に明るいです。
遠く離れると中央の明るい部分が特に強調される感じがします。


他のライトと比較してみます
という訳で、他のライトと比較してみます。
今回比較対象にするのは同様に収束性の高いライトであるOLIGHT WARRIOR X 4、逆に拡散するタイプのSureFire XH35を使ってみます。

それぞれのカンデラ値/ルーメン値はこんな感じ
- NOXON HAVOK T1 CORE:680lm/69,000cd
- OLIGHT WARRIOR X 4:2600lm/99,310cd
- SureFire XH35:1,000lm/3,000cd(Hiモード)
比較するとこんな感じ。
照らしている所までの距離は約20mです。



NOXON HAVOK T1 COREを基準にするとWARRIOR X 4は非常に明るく指向性もより高いです。(3.8倍の光束、1.4倍の光度がありますからね…)
その変わり、明るさに結構なムラがあり中央部は極端に明るくその周りは明るい感じに見えます。
逆にHAVOK T1はこのムラがかなり少なく控えめで、照らしている部分が均等にハッキリ見えます。
面で明るくしてくれるのがHAVOK T1といった感じですね。
SureFire XH35は1,000ルーメンの明るさで全体を照らしてくれる感じです。
空に向けて放った歳に見える、ビーム(光線)はこんな感じ。
こう見ると、HAVOK T1は真っ直ぐ先細りしていく感じのビームなのに対し、WARRIOR X 4は途中で収束し、その後広がっていく感じのビームになっています。
XH35は見ての通り全体に広がっている光りですね。



尚、NOXON HAVOK T1 COREは光りの指向性が高いとは言っても周囲にもある程度拡散はします。
ライト消灯状態と水平に点灯させた状態の比較はこんな感じで、ライトの光軸外の所でもうっすら明るくなります。


という訳で、Modlite NOXON HAVOK T1 COREのレビューは以上になります。
この後、ライトマウントを用いた銃への取り付けやリモートスイッチの接続などを紹介していく予定です。
