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ウエスタンアームズ 2026年福袋モデル、SIG SAUER 1911-X CARRY / G10グリップを購入しました

記事作成日:2025年12月27日

ウエスタンアームズ製のガスブローバックハンドガン、『WA SIG 1911-X CARRY G10グリップ付』を購入しました。
毎年おなじみの『WA 福袋モデル』で、本製品は2026 NEW YEAR【 WA 福袋モデル 】第1弾として発売されている製品になります。

本製品は昨年度発売された福袋モデル、『SIG SAUER 1911-X FULL G10グリップ付』のコマンダーレングスモデルで、ベースモデルはSIG SAUER 1911-XCARRYになります。
前作と同様に、リアサイトやハンマー形状などの違いはありますが…。

内容物はこんな感じで、銃本体とBB弾、説明書類とはがき、限定生産品につき専用パーツの単品販売が行われていない旨の書類が付属します。

WA SIG 1911-X CARRY G10グリップ付の外観レビュー

という訳で、WA SIG 1911-X CARRY G10グリップ付本体を見ていきます。
冒頭でも説明しましたが、本製品はコマンダーレングスモデルという事もあり、スライドの長さが短くなっています。
ただし、グリップのサイズはフルサイズと同じです。

マガジンを抜いた際の重量は650gもあり、コンパクトなサイズでありながらずっしりとした重さがあります。
スライドもシャーシもヘビーウェイト樹脂で出来ているだけありますね。

マズル周りはこんな感じで、スライドが短い分シャーシから飛び出しているスライド量が少なくなっているのが特徴です。
特徴的なスライドのカット処理はシャーシ側と繋がるような形になっています。
リコイルプラグの穴から確認出来る、リコイルスプリングガイドは少し奥まった所に配置されています。

スライド前側には『SIG SAUER 1911』と刻印が入っている他、特徴的なカット処理が行われています。
また、フロントセレーションも入っていますね。

シャーシの前側には20mmレールが付いており、各種光学機器を取り付ける事が出来るようになっています。

反対側はこんな感じで、シャーシ側にはシリアルNOが入っています。
また、グリップ根本付近にはSIG SAUER INC. NEWINGTON-NH-USAと刻印が入っています。

スライド中腹にはSIG SAUERの最上位カスタムモデルであるXFIVE製品に付く刻印が入っています。

エジェクションポートはこんな感じ。
チャンバーには.45 AUTO SIG SAUERと入っています。
また、エキストラクターは金属製の別パーツになっています。

トリガーはこんな感じでストレートタイプのトリガーが付いています。
長めなトリガーでトリガーの遊びを調整出来るイモネジも付いています。
トリガー前側には縦方向のセレーションが入っています。

スライドストップはこんな感じで、全体的にエッジが丸みを帯びている特徴的なデザインのスライドストップが付いています。
スライドストップの延長などはされていませんが、操作しやすいスライドストップだと思います。

トリガーの根本にはマガジンキャッチボタンが付いています。
ボタン上面には縦方向のセレーションが入っています。

後部側はこんな感じで、スライド後部にはフロントセレーションと同じデザインのセレーションが入っており、グリップ側にはM1911系らしいサムセーフティ及びグリップセーフティが付いています。

サムセーフティはアンビ仕様になっており、左右ともに延長されています。

サイト上面はこんな感じで、フロントサイトとリアサイトの間が平らになっています。

フロントサイトとリアサイトはそれぞれこんな感じ。
フロントサイトにはホワイトドットが入っており、リアサイトには反射防止用のセレーションのみで印は無いノッチサイトとなっています。

フロントサイト
リアサイト
HEINIE刻印入り

尚、リアサイトには『HEINIE』と入っている事と形状から『HEINIE 1911 Mil-Spec — Ledge』を再現した物かと思われます。

サイトピクチャーはこんな感じ。

ハンマーはこんな感じのリングハンマーが付いています。
これが本家、SIG SAUER 1911-X CARRYと異なる形なのが少々残念…(去年のモデルの時から気になっていたポイントでしたが…)

ハンマーダウン
ハーフコック
フルコック

ファイアリングピンは再現されています。
尚、エキストラクター後部はモールドです。

グリップはこんな感じで、SIG SAUERロゴ入りのG10グリップが付いています。
このグリップ、普通にカッコいいんですよねぇ…。

グリップ前後のセレーションはこんな感じ。
前側のセレーションは縦方向、ハンマースプリングハウジングのセレーションは格子状となっています。

グリップ底部はこんな感じで、グリップ底部から飛び出している大型のマガジンキャッチバンパーが特徴的ですね。
尚、フルサイズの方に着いていた大型のマグウェルは付いていません。

ホールドオープン状態について

ホールドオープン状態だとこんな感じで、若干ですがショートリコイルっぽい動きをしている事が分かります。
コマンダーレングスだともっとバレルの位置と角度が変わると思うんですが、この辺りは構造上の限界でしょうか。

エジェクション側はこんな感じ。

マガジンについて

『WA SIG 1911-X CARRY G10グリップ付』のマガジンは昨年度発売されたフルサイズモデルと同じ、『WA 1911 SIGタイプ23rdスペアマガジン ブラック:WA-WL12』になります。
こちらのマガジンはWA SIG1911 プロカット・カスタムにも採用されているのと同じマガジンです。

マガジンの外観はこんな感じで、マットな黒色の塗装が施されており、樹脂製の大型なマガジンバンパーが付いています。

リップ側、放出バルブ周りはこんな感じ。
この辺りの形状は同社のSCW3マガジンと同様の仕様で、樹脂製リップとバルブロック付きの放出バルブが付いています。

マガジンの重量はガスが空の状態で193g。
HFC134Aを満タンにする事で201gになるので、ガス容量は8gのようです。

SIG SAUER 1911-X FULLとの比較

という訳で、昨年度発売された『SIG 1911-X FULL G10グリップ付』と外観の比較をしていきます。
まず、明らかに異なっているのはスライドの長さ、そして色、リアサイトの形状、マグウェルの有無です。

左がX CARRY、右がX FULL

スライドの長さは言わずもがなですが、色はSIG 1911-X FULLが真っ黒なのに対し、SIG 1911-X CARRYは若干グレーっぽい色味になっています。

スライドの長さはこんな感じで異なっています。

左がX CARRY、右がX FULL

この通り、シャーシの長さ自体は同じなのですがスライドの長さが異なっています。
これにより特徴的なスライドのカット処理やフロントセレーションの数や位置が異なっています。
だいぶ雰囲気も変わります。

X CARRY
X FULL

マズルフェイスも若干異なっています。
まず、X FULLに付いているライフリングを模した凹凸がX CARRYには付いていません。
また、X CARRYはリコイルスプリングがリコイルプラグを貫通する仕様、X FULLは貫通しない仕様という違いがあります。

左がX CARRY、右がX FULL
左がX CARRY、右がX FULL

ちなみに、細かい違いとしてシャーシのシリアルNOも異なっていました。
てっきり同じ金型を使っていると思っていたんですが…。

X CARRY
X FULL

リアサイトの形状も異なっています。
原型となっているベースモデルはもちろん、ホワイトドットの有無などが大きな違いですね。

左がX CARRY、右がX FULL
左がX CARRY、右がX FULL

あと、良く見たらリングハンマーの質感というか塗装の感じも違っていました。
これは個体差の問題だと思いますが、X CARRYの方は真っ黒、X FULLは若干茶色っぽい色味をしています。

X CARRY
X FULL

グリップ底部はこんな感じで、X CARRYにはX FULLに着いていたマグウェルが付いていません。

箱出し状態の作動性と初速について

箱出し状態での動作はこんな感じ。
尚、ガスはHFC134A、マガジン温度は30度程度の状態です。

続いて、初速を測っていきます。
BB弾は東京マルイ 0.20g 樹脂弾を使用しています。

まずはマガジン温度16.9度の状態から。
もっさりした動きではありますが、この温度でもちゃんと動作します。
リコイル感はあんまり強くは無いですが、重たいスライドが動いている感触は伝わってきます。
初速は63.9m/s程度とおとなしめ。

続いて、マガジン温度を少し上げて24.3度の状態で計測。
これくらいの温度になるとWAのマグナブローバックらしいガツガツしたリコイルが伝わってきます。
初速は72.2m/s程度としっかり初速が上がります。

更にマガジン温度を上げて33.3度で検証。
リコイルは更に強くなり、初速は若干上がって76.5m/s程度になりました。

更にマガジン温度を上げて42.1度。
この温度まで上げると凄い揺れを体感出来て面白いです。
初速は83.6m/sと結構上がります。


という訳で、ウエスタンアームズ 2026年福袋モデル、SIG SAUER 1911-X CARRY / G10グリップのレビューは以上になります。

昨年度に引き続き、SIGガバが登場しましたがWA自信もSIGガバ好きなんですかね。
純COLT仕様やスプリングフィールドキンバーなどの王道シリーズと並んで、SIGガバ系も色々なバリエーションをちょくちょく出ている印象があります。