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オーディオテクニカ ATH-HL7BT Bluetoothヘッドホンを主にテレワークで使ってみたのでレビューしていきます

記事作成日:2026年1月23日

オーディオテクニカ製のBluetoothヘッドホン、ATH-HL7BTを2ヶ月ほど前に購入し仕事で使っており、色々と使用感も分かってきたのでレビューしていきます。

ATH-HL7BTは『約220gとオーバーヘッド型のワイアレスヘッドホンとしては非常に軽量』『オープンエアー構造を採用』『53mmの大型ダイナミックドライバーを採用』『LDACコーデックに対応』『有線接続も可能』という特徴の製品になります。

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テレワークで今まで使っていたヘッドホンと、ATH-HL7BTを選んだ理由

まず、今までテレワークでは『SONY WH-CH510』を使っていました。
SONY WH-CH510はコンパクトで非常に軽いBluetoothヘッドホンで、たったの130gしかありません。

軽くて小さく、音もそんなに悪くはなく(あくまで価格準拠の評価)、マイク感度も良かったのですが、このヘッドホンを10時間とか装着していると耳が痛くなってきます。
何なら5、6時間位で痛くなってきて、「ちょっと休憩するか」というタイミングではヘッドホンを外していました。

なので、長時間装着していても痛くなりにくい、耳全体に覆いかぶさる形のオーバーヘッドヘッドホンに変えようと思っていました。

そこで色々な条件を元に調べました。
欲しかった要素は下記の通り

  • オーバーヘッド型である事【必須】
  • オープンエアー型、もしくはクローズド型の場合は外音取り込み機能がある事【必須】
  • 軽量である事【必須】
  • 音はそれなりで良いがある程度の音質、解像度は欲しい、籠もった音や低音が強い、いわゆるドンシャリ系は嫌【必須】
  • マイクが付いている事【必須】
  • 12〜16時間程度は連続稼働させる事が出来る事
  • 充電時間は3時間以内で満充電出来る事
  • 無線専用機では無い事(何かあった時に有線接続のバックアップは欲しい)
  • マルチポイント対応
  • あんまり高価では無い事(2万円以下位)

逆に、Bluetoothヘッドホンでよくある機能で不要だった物は下記の通り

  • 部屋の中でしか使わないのでBluetoothの強度や音漏れなどは気にする必要無い、同様にノイズキャンセリングなどは不要
  • ハイレゾ対応や高音質なコーディックへの対応は不要(Macでしか使わないのでAAC/SBCがあれば良く、aptXやLDAC対応のBluetooth トランスミッターを使うつもりも無い)

これらの条件にドンピシャだったのが、ATH-HL7BTでした。
他にもaudio-technica ATH-M20xBTやSennheiser HD 450BT、Anker Soundcore Space Q45なども候補に入っていましたが、最終的な決めてはオープンエアー型という点です。

というのも、自宅では長らくヘッドホンはAKG K712Pro、audio-technica ATH-AD2000Xとずっとオープンエアー型を使ってきており、長時間使っていても疲れないのが良かったです。

また、欲しかった要素の中でも『オープンエアー型、もしくはクローズド型の場合は外音取り込み機能がある事』とありますが、これはヘッドホンを装着している状態でも周辺の音が聞こえて欲しい為です。

自分は結構荷物が届く事が多く、置き配出来ないものも多いです。
また、集荷の依頼もよくします。
その為、インターホンの音がヘッドホンを装着していても耳に届く事が重要だったのです。

ATH-HL7BTの付属品について

という訳で、ATH-HL7BTの開封レビューをしていきます。

内容物はこんな感じで、ヘッドホン本体と簡易的なケース(保護カバー)、3.5mmイヤホンケーブル、USBケーブル(充電用)、保証書、説明書類です。

ヘッドホン本体はこのような黒色の布の中に収まっています。
静電気や汚れから化粧箱と擦れる事による傷を防止する為のもので、常用する為のケースという訳では無いと思われます。

付属の3.5mmケーブルはこんな感じで、片側はL字になっています。
端子形状はステレオで、コードの長さは2mあります。

USBケーブルはUSB-A to USB-Cです。
こちらのケーブルは充電に用いられる物で、30cmと結構短いです。

ATH-HL7BTの外観について

という訳で、ATH-HL7BT本体を見ていきます。
Bluetoothヘッドホンでは珍しい、オープンエアー型を採用しているのが特徴で、手に取った瞬間に大きさの割には軽い事に衝撃を受けます。

重量は実測で215g
このサイズのBluetoothヘッドホンとしてはかなり軽い部類だと思います。

サイズ感は普段家で使っている『ATH-AD2000X』より一回り小さい程度。
とはいえ、ATH-AD2000X自体がかなり大型なヘッドホンなのでATH-HL7BTも別に小さい訳では無いです。
ハウジングも一回り程小さいですね。(共にドライバーは53mm ダイナミック型)

ハウジング外側はこんな感じで、オープンエアー型の特徴でもあるドライバーの裏側(ハウジング表面)全体がメッシュになっています。
外側のメッシュは金属製で、その内側にはホコリの侵入を防ぐ為と思われる目の細かかなメッシュが入っています。

右側
左側

『右(R)』『左(L)』の区別は外側から出来ませんが、ボタンが付いている方がL、付いていない方がRです。

R/Lの表記はヘッドホンのヒンジ内側に付いています。
これを見て確認するより、ボタンの位置で確認した方が良いでしょうね。

ハウジングの外周は樹脂で出来ており、インクを吹き付けたような特徴的な模様が付いています。

ヘッドホンのL側にはボタンやUSB-Cポート、3.5mmイヤホンジャック、マイクなどが付いています。
ボタンは音量の+ーと、その間に丸いボタンが、その脇には充電用のUSB-Cポートが、その隣には3.5mmイヤホンジャックが付いており、イヤホンジャックの左右にはマイク用の穴が付いています。

ボタン類はハウジングから大きく飛び出しており、指ざわりでどのボタンかが分かりやすくなっています。
また、+ボタンの中央には突起がある為、そこでもどこが+かが分かります。

尚、USB-Cポートの脇にはインジケーターが付いており、充電中は赤色に光ります。
充電が完了すると消灯します。
また、Bluetooth接続中は白色でゆっくり点滅します。

イヤーパッドはこんな感じで、耳とドライバーの間にしっかり空間を設ける事が出来る、分厚いパッドになっています。
ヘッドホンへの取り付け部が伸縮性のあるレザー、耳と接する部分はファブリック素材で出来ており、肌触りが良いです。
生地は側面が硬め、皮膚に接する面が柔らかい素材になっているのも特徴です。
パッドの中には低反発ウレタンが入っており、装着時の圧迫感が少ないです。
また、ドライバーへのホコリの侵入を防ぐためのメッシュも付いています。

ATH-HL7BTのドライバーはこんな感じ。
耳への音の伝わりを考えての事だと思いますが、傾いて付いています。

ヒンジ部はこんな感じで、ハウジング側とヘッドバンドを繋ぐケーブルが外側に伸びています。

可動範囲はこんな感じで、ちょっと動く程度です。
まあ、顔の形状に合わせて程よい角度になれば良いのでこれで十分だと思います。

ヒンジの上はヘッドバンドの長さ調整の為に伸縮します。
調整範囲はかなり広く、程よい抵抗があるので不意にズレたりする事は無い設計になっています。
実際に使っていてズレた事はありません。

ヒンジの内側には各種適合ロゴマークや製造国、製品名などが書かれています。

ヘッドバンドはこんな感じで、イヤーパッドと同様に低反発ウレタン+ファブリック素材という構成となっています。
こちらも程よい柔らかさがあり、頭頂部の負担を低減しています。

個人的にヘッドバンドはこういう頭部に振れる部分が別体になっているタイプの方が好きなんですが、Bluetoothヘッドホンだと基本的に一体型なんですよね。

AKG K712Pro
audio-technica ATH-AD2000X

Bluetooth接続と複数台接続について

ペアリングを行うには、まず+ーボタンの間に付いている丸いボタンを2秒長押し、ペアリングモードにします。
そうすると接続可能なデバイスのリストに表示されるので、接続を行います。
接続後はバッテリー残量などがPC側から確認出来るようになります。

尚、ペアリングモード中はインジケーターが高速で白色に点滅するので分かりやすいです。

ペアリング後、サウンド設定から出力と入力のデバイスを切り替えます。
入力のマイク感度はとりあえず最大にしておきました。(結果、これで特に問題は無さそうでした)

サウンド出力設定
サウンド入力設定

尚、電源を入れたりペアリングを行った際などは英語での音声が流れます。
電源投入時にはバッテリー残量を「high」「middle」「low」のざっくりした3段階で教えてくれます。

2台目のデバイスとペアリングを行うには、1台目のデバイスのBluetoothをOFFにしている状態(自動的に接続されない状態)にし、電源をONにします。
その後、暫くの間は1台目のデバイスへの接続を試みようとしますが、暫く放置していると自動的にペアリングモードに切り替わりました。
後は1台目のデバイスで行ったのと同じ手順でペアリングを行います。
電源ボタンの長押しは起動・終了の操作も兼ねているので、どうやら既にデバイスと接続済みの状態ではペアリングを行う手段は無いようです。

尚、2台以上のデバイスに接続する予定があるなら1台目のデバイスはスマホにしておくと便利である事が後になって分かりました。
スマホアプリからであれば、特にややこしい操作をしなくてもATH-HL7BTのペアリングモードを起動する事が可能ですし、接続のON/OFFも行えます。
また、ペアリング時にはそのデバイスで使用されるプロファイルが表示されます。(A2DP/HFP)

ATH-HL7BTは2台までの同時接続に対応していますがこんな感じで、履歴から過去に繋いだ事のあるデバイスに接続する事も可能なので、大量のデバイスに繋いでおいて、必要な時に繋ぎたいデバイスを切り替える事も可能です。

尚、電源をONにするとペアリング済みのデバイスに同時に接続されます。
2台のデバイスに接続している場合、「Bluetooth connected」というガイダンスが2回流れます。

ただし、たまに後から電源を入れた方のMacに自動接続されず、Bluetoothの接続設定から手動で接続を行う必要がありました。
2ヶ月の間で数回しか発生していない、稀な現象かつMac側の問題という可能性もありそうですが…。

既に業務用のMacに接続されている状態で、後からプライベート用のMacの電源を入れても自動接続されない
この場合は、Bluetooth接続メニューから手動でデバイスをクリックして接続する必要がある

尚、デバイスA、デバイスB共に電源OFF状態で先にATH-HL7BTを起動し、その後デバイスAもしくはデバイスBを起動させると自動接続されます。

2ヶ月使ってみた感想(通話品質、装着感、音質など)

という訳で、ATH-HL7BTを昨年の11月17日から約2ヶ月使ってみた感想です。

通話について

まず、仕事で使っているPCのOSはmacOSなので、基本的に使用されるプロファイルはA2DP、通話時はHFPに切り替わります。

ここで問題が起きました。

まず、A2DPからHFPへの切り替わりは瞬時に行えるので通話が開始されたら直ぐに会話を行う事が可能です。
尚、プロファイルが切り替わり時には「プッ」と音が鳴るので分かりやすいですね。

問題は通話終了時です。
通話終了時はHFPからA2DPに切り替わるのですが、これに時間が掛かる事があり、数秒(長いと10秒程)程度経ってから切り替わる事がごくたまにありました。

Mac OSではA2DPとHFPが使用される

感覚的に10回に1回位とかでしょうか…。
大抵の場合は瞬時に切り替わるのであんまり気にならないのですが…。

尚、通話時はプロファイルが通話用のHFPに切り替わる事で音質が低下しているのだと思いますが、そもそもビデオ会議の音質自体が悪いので、全く気にならなかったです。

ただ、音楽用プロファイルであるA2DPに切り替わっていない状態で音楽を再生させると「音質悪っ!」とびっくりする程の低音質になり、暫く再生してると治る感じです。

ちなみに、macOSにはiPhoneにかかってきた着信をMac側で受信する事が出来る機能があるのですが、これもスムーズに行えました。

Bluetoothヘッドホンを使っていると、これが非常に便利でスマホを手に取らずにスマホでの通話が出来ます。

バッテリーライフについて

バッテリーライフに関しては特に気になるような事は無く、だいたいの業務時間(10〜12時間)は何の問題も無く持続してくれます。
会議が多い日で、ほぼ丸1日ビデオ会議をしているような時でも特に問題ありませんでした。

例えば、10時から使用を開始して13時ごろは90%、その後も使い続けて19時ごろでも60%を維持しています。
この日はビデオ会議が4時間程、残りは音楽や動画の視聴をしながら作業をしており、ほぼ常に音が鳴り続けている状態した。
尚、会議中は数十分程度マイクを使用した感じです。

使用開始時は残量100%
3時間後は90%
9時間後は60%

尚、バッテリー残量は10%刻みで切り替わるようです。

その後も使用を続け、12時間後の22時段階では残量40%になりました。
22時過ぎからは仕事用のPCからプライベートのPCに切り替え使用していました。
使用から15時間が経過した深夜1時に再度確認しましたがまだ40%のままで、使用開始から17時間が経過した午前3時では残量は30%となりました。
この間も基本的には音楽なり動画なりの音を流し続けています。

12時間後は40%
15時間後もまだ40%
17時間使用後で30%

尚、その後午前4時まで(電源投入から18時間経過)使っていましたが、バッテリー残量は30%のままでした。
音を鳴していなかった時間は1時間にも満たない状態でこの持ち具合は十分じゃないかと思います。

本製品はカタログスペックで20時間の連続稼働とされていますが、この感じだと概ねそのとおりの時間は使えそうです。

という訳で、バッテリーライフとしては十分だと思います。
この後充電を行えば翌朝には充電が完了しているので、バッテリーライフとしては十分だと思います。

装着し続けた際の疲れについて

ここ数日、自分はこのヘッドホンを風呂に入る時と寝る時、外出時以外はほとんど付けっぱなしで生活していました。

例えば平日、一切外に出ず1日中家に居る際は、朝、仕事を始める際に装着し、その後食事やトイレに行く際などもずっと付けたままで、風呂に入る際に初めて外すような状態でした。
そして、寝ている間に充電するというサイクルをしています。

大体ヘッドホンを16〜18時間近く装着しているのですが、そんな状態でも疲れどころか違和感を感じる事も無く付けっぱなしで問題ありませんでした。
当然ながら、ヘッドホンを付けているという感触はもちろんあります。
あくまで、別に付けっぱなしでも違和感は無いというだけです。(たまにヘッドホンの位置調整の為にズラしたりはしてましたが…)

これが重たいヘッドホンやしっかり耳に押し付けられ圧迫するタイプの製品だと首が疲れたり、耳や耳の周りが痛くなったりなどで耐えれないと思います。
実際、SONY WH-CH510を使っていた時は圧迫感によって長時間付けていると耳が痛くなっていましたからね。

また、パッドが程よい柔らかさなので眼鏡を付けたままでも問題無く使えています。

電波強度とノイズの影響について

電波強度に関してはそんなに気になるような事は無く、部屋を移動しても音が途切れるような事はありませんでした。

ノイズに関しても特に気になる所は無く、Bluetoothと干渉しやすい電子レンジに近づいても特に問題は無く、2.4GHz帯のWiFiや他のBluetooth機器と干渉して音が遅延したりノイズが発生したりするような事も無さそうでした。
しかし、屋外での検証は行っていないので混雑時の電車とかでどうなるかは不明です。

外の音の聞き取りやすさと音漏れについて

オープンエアー型のヘッドホンを購入した理由は冒頭で紹介した通り、外の音を聞きたかったからです。
今までも、部屋ではノイズキャンセリング付きのクローズド型ヘッドホンやカナル型イヤホンを使っていても、外音取り込みモードで使っていました。

ATH-HL7BTは未装着時よりかは若干劣りますが、しっかり外の音を聞き取る事が出来ます。
音楽を聞いている状態でもインターホンの音、扉の開閉音などはもちろん、自分が触っているキーボードやマウスの操作音や家の外の音(車の走行音、町内放送など)もしっかり聞き取る事が出来ます。

近くの人であれば、ヘッドホンで音楽を聞きながら普通に会話をする事も出来る程度には外の音が聞こえます。

音漏れに関してはものすごく激しく、この製品を外で使うのは推奨出来ないでしょう。(元々、そういう製品ですし…)

例えば電車の中でこのヘッドホンを使って音楽を聞いたら隣の人どころか周囲5m位の距離に居る人には「この人、この音楽聞いてるな」と分かる程度にはガッツリ音が漏れます。
音漏れの少なさで言うと、音量を少し下げた状態でスマホのスピーカー部を耳に当てて音楽を聴いた方がマシなレベルで、このヘッドホンを満員電車で使うのは迷惑極まりない行為になると思います。

無音状態について

Bluetoothイヤホンやヘッドホンは無音状態になるとホワイトノイズが発生する製品もあるのですが、本製品はそのような事は無く、無音状態は本当に無音です。

しかし、無音状態が続いた後(数分程度)に音を鳴らすと最初の0.5秒位の音が鳴らず、フェードインするような感じで音が流れてくる現象が起きます。
例えば、極端に短い通知音は聞こえないか、通知音の最後だけがちょっとだけ聞こえるという事があります。

恐らく音が鳴っていない時は省電力モードのような感じになっているのでは無いかと思われます。

尚、現状1回しか起きたことが無いので、偶然かも知れませんが無音状態が続いた際にBluetooth接続が切断・再接続を行う事が発生した事がありました。
突然「Bluetooth disconnected」というガイダンスが流れ、直後「Bluetooth connected」とガイダンスが流れるのでちょっとびっくりしました。

音質について

正直、そこまで音質に関して拘って本製品を選んだ訳では無いですが、一応こちらもレビューします。
尚、Macでのみの評価になるので使用されているコーディックはAACでより高音質なコーディックであるLDACは未確認です。

まず、元々使っていたSONY WH-CH510とは比べ物にならない程には解像度が高く、メリハリもしっかり出ています。
特に中音域〜高音域の滑らかさはBluetooth機器としてはかなり優秀な印象があります。(そんなに多種多様な製品を触ってきた訳では無いですが…)

音楽で言うとボーカル音声、ラジオやYouTube動画などの人の声は曇らずよく聞こえます。

逆に低音域、特にバスドラムやコントラバスなどの響きに関してはちょっと物足りなさを感じますが、これはあくまでATH-AD2000Xという有線接続かつ価格帯が大きく異なる製品との比較になります。

クラシック系であればそんなに違和感は無い(そんなに重低音が響くようなクラシックは聴かない)のですが、ロックバンドやハウス・ミュージック、JPOPなどで裏で低音が響いてリズムを取っているような楽曲を聞くと物足りなさを感じます。
なんだかんだ、音はATH-AD2000Xが一番バランス取れてて良かったですね…。(このスペックをBluetoothヘッドホンにしたらいくら位になるのか…そもそも無線だと無理なんですかね)

とは言え、ATH-HL7BTでも個人的には全体的には文句は無いですし、イコライザーの微調整でどうとでもなるレベルです。
とは言え、そもそもBluetooth経由で受信している音自体から省略されているのか、出ていない低音を上げても曇った感じになってしまうのは否めません。

スマホアプリについて

ペアリング操作の説明でスマホアプリについて紹介しましたが、ATH-HL7BTは『Audio-Technica Connect』というアプリとの連携が行えます。

このアプリ連携機能を使う事で、PCでは行えない細かな設定を行う事が出来ます。
イコライザーや低遅延モードのON/OFFなどのよくある機能の他、コーディックの選択や音量、左右のバランス調節、ファームウェアアップデートなどが行えます。
個人的には「接続機器の管理」機能が一番アプリを使う上で便利な機能に感じました。


という訳で、オーディオテクニカ ATH-HL7BT Bluetoothヘッドホンのレビューは以上になります。
レビュー記事を書く前の数日はプライベートで使っていたATH-AD2000XからATH-HL7BTに切り替えて使っていますが、それでも概ね満足出来ています。
ちょっと音圧とか解像度に物足りなさを感じる事もあるので、それこそしっかり音楽とか映画鑑賞する時とかはATH-AD2000Xの方が良い気がします

まあ、最近はそんなにガッツリ音楽を聴いたり映画を見たりする事が無いので、これくらいの音質でも十分満足出来る状態なんですがね…。

それに、無線接続であるという手軽さはかなり大きいですね…。
席を立つ時にヘッドホンを外さなくて良いという楽さは中々離れられなくなりそうです。

オーディオテクニカ ATH-HL7BT ワイヤレスヘッドホン bluetooth LDAC対応 開放型ヘッドホン 最大約20時間再生 軽量 ビームフォーミングマイク 低遅延 AAC 有線接続 ハイレゾ 360 Reality Audio【国内正規品】ブラックATH-HL7BTAmazonで購入する