
HTGベーシック 11.1V 1100mAh 30Cと11.1V 1300mAh 40C LiPoバッテリーをHTG ATOM用として買ってみた
記事作成日:2026年3月13日
HTGベーシック製のLiPoバッテリーを2種類買ってみました。
今回購入したのは11.1V 1100mAh 30Cと11.1V 1300mAh 40Cの2種類で、共にHTG ATOMの推奨バッテリーとして商品紹介に記載されていたので、ATOMのレビュー用に購入しています。

製品の特徴はパッケージの台紙に記載されており、1100mAhと1300mAhで少し違いがあります。
また、共通の特徴としてG-Tech Grepow社製のスマートチップ内蔵BMSを搭載しているという事が挙げられます。
こちらの機能は対応する専用充電器を使う事で使用する事が可能となっています。



台紙の内側にはバッテリーを使用する上での注意点が記載されています。
基本的には一般的なLiPoバッテリーと同じですが、充電レートは1C充電で行う必要があるような記載がある事から、一部の充電器で搭載されている急速充電モード(1C以上で充電を行うモード)の使用は推奨されないものと思われます。

11.1V 1100mAh 30Cと11.1V 1300mAh 40Cを並べるとこんな感じで、長さが違っている事が分かります。
バッテリー(セル)の大きさ=容量なので、1100mAhより1300mAhの方が大きいのは当然ですが…。
幅や厚みはほぼ同じですがほんの僅かに1300mAhの方が幅が広くなっています。


- 1100mAh:103x19x17mm
- 1300mAh:125×20.5x17mm
裏面にはバッテリー使用上の注意書きが書かれたシールが貼られています。

HTGベーシック リポバッテリー 電動ガン用 【特許技術G-Tech使用】 (11.1V 1100mAh 30C) スティックType ディーンズ互換コネクター(T型)
HTGベーシック リポバッテリー 電動ガン用 【特許技術G-Tech使用】 (11.1V 1300mAh 40C) スティックType ディーンズ互換コネクター(T型)
バッテリーコネクタとバランスコネクタについて
バッテリーコネクタはディーンズコネクタが採用されています。
本製品は定格電流値の高いセルを採用しているので、その性能を活かす為に抵抗値の低いディーンズコネクタが採用されているのでしょう。

最近は海外製電動ガンの標準コネクタとしても採用されている事から、ディーンズコネクタは割と一般的なコネクタ形状になりつつあると思います。
本製品のバランスコネクタはかなり特徴的な見た目をしています。
これが冒頭で紹介した『G-Tech Grepow社製のスマートチップ内蔵BMSを搭載』しているコネクタになります。
形状は既存のバランスコネクタ(JST-XH)の形状を踏襲しつつ、追加で接点が1つ追加されているのが特徴です。


この専用の接点を専用充電器に繋ぐ事で、バッテリーの状態を充電器側が自動的に認識し、適切な充電を行う事が出来るようになるそうなのですが、自分は対応充電器を持っていないので本記事ではこのコネクタのレビューは行いません。
バランスコネクタとの見た目の違いはこんな感じ。
先端部の形状は同じですが、コネクタ全体が大型化しているので、バッテリースペースが極端に狭い製品に取り付ける場合は注意が必要になるでしょう。(ディーンズコネクタよりも幅が広い)

既存のバランスコネクタ(JST-XH)と互換性がある為、一般的なLiPoバッテリー用のチェッカーやバランスボードへの接続は問題ありません。


充電と内部抵抗について
という訳で、LiPoバッテリーを充電して内部抵抗などを見ていきます。
尚、バッテリーの内部抵抗は気温が下がると抵抗が上がるのですが、環境は室温9度と割と寒い環境での計測となっています。
まずは11.1V 1100mAh 30Cについてはこんな感じ。
満充電時の電圧は4.16V/4.17V/4.16V(12.49V)、内部抵抗は32mΩ/33mΩ/32mΩ(97mΩ)となっています。
最近のLiPoバッテリーとしてはちょっと内部抵抗は高めですね。


11.1V 1300mAh 40Cの方はこんな感じ。
満充電時の電圧は4.18V/4.18V/4.18V(12.54V)、内部抵抗は19mΩ/21mΩ/18mΩ(58mΩ)となっています。


内部抵抗値に関しては11.1V 1300mAh 40Cの方が圧倒的に低く、明らかに異なるスペックのセルが搭載されている事が分かります。
尚、日を改め…というかしっかり暖房の効いた部屋(室温21度)の環境で再度確認してみました。
まずは11.1V 1100mAh 30C。
満充電時の電圧は4.18V/4.19V/4.19V(12.55V)、内部抵抗は29mΩ/29mΩ/29mΩ(87mΩ)とと10mΩ程度内部抵抗が下がりました。


11.1V 1300mAh 40Cの満充電時の電圧は4.21V/4.19V/4.19V(12.59V)、内部抵抗は17mΩ/20mΩ/17mΩ(54mΩ)になりました。


HTG ATOMに接続しての動作
という訳で、HTG ATOMに接続して動作を確認していきます。
共にストックチューブインタイプの製品なので、バッファーチューブ内にバッテリーを入れる事が出来ますが、バランスコネクタ部がかなり大きくここはどうしても外に飛び出してしまいます。

HTG ATOMの発射サイクルはこんな感じ。
ATOMの駆動系の構成はHTGベーシック無限ブラシレスモーターSTD28K+18:1ギア(1枚セクターカット)となっています。
1100mAhの方は秒間15.4発、1300mAhの方は秒間16.0発という結果になりました。


という訳で、HTGベーシック 11.1V 1100mAh 30Cと11.1V 1300mAh 40C LiPoバッテリーのレビューは以上になります。

HTGベーシック リポバッテリー 電動ガン用 【特許技術G-Tech使用】 (11.1V 1100mAh 30C) スティックType ディーンズ互換コネクター(T型)
HTGベーシック リポバッテリー 電動ガン用 【特許技術G-Tech使用】 (11.1V 1300mAh 40C) スティックType ディーンズ互換コネクター(T型)