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照射範囲の切り替えが可能なOLIGHT PL-X ウェポンライトのレビュー

記事作成日:2026年4月9日

OLIGHT(オーライト)製のウェポンライト、PL-X “Dual Beams One Mission”を買ってみました。
本製品は最大1200ルーメン/22,500カンデラの明るさ/光度を持つ小型なウェポンライトで、主にハンドガンのアンダーレールに取り付けるタイプのライトになります。

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パッケージは封印シールを破って開く必要があります。

内容物はライト本体と充電用のUSBケーブル(USB-A to USB-C)、レンチ、ネジ、Glock用ラグ、説明書類です。

説明書はライト自体の使い方をイラストで紹介しているものと、文字ベースで紹介+注意書きが書かれた2冊に分かれており、イラストで使用方法を紹介している方は英語、文字ベースの説明書は様々な言語で記載されており、日本語の説明も含まれています。

PL-Xの外観レビュー

という訳で、OLIGHT PL-Xの外観を見ていきます。

PL-Xのハウジングはアルミ(6061-T6)で出来ており、マットな黒色のアルマイトが施されています。
IPX7の防水性能がある為、雨天時でも問題無く使用可能な性能がありますが、長時間の水没には気をつけた方が良い感じですね。
重さは81.5gとサイズ感の割にはちょっと重ためな印象。

ライトヘッドはこんな感じで、3つのLEDとリフレクターが付いている事が分かります。
3つのライトを同時点灯するのではなく、ハイビーム(スポット)モードと、ロービーム(フラッド)モードの切り替えで使用されます。

ハウジング左側面にはOLIGHTのロゴと照射モード切り替えスイッチが、右側にはPL Xと製品名が記載されています。

ハウジング底部には高温になる事を示す注意表記とCEロゴが入っています。

レール取付基部はこんな感じ。
この基部には様々な機能があるので、順を追って紹介していきます。

まず、レールのクランプ部のネジはコインドライバーや付属のレンチを使って回す事が出来ます。
『UNLOCK』と記載されている方向に回す事で緩める事が可能で、緩めるとネジ頭が飛び出してきます。
尚、緩み止めの為のプランジャーが組み込まれておりネジを回すとカチカチとしたクリック感があります。

付属のレンチを使って回す
UNLOCK方向にネジを回した状態

クランプ部はスプリングテンションで閉じられており、この状態でネジ頭を押す事でクランプ部を開く事が出来ます。

クランプ部は閉じた状態
ネジ頭を押すとクランプ部が開く

レールの窪みに入り込む突起が付いている部分は4段階で位置を調節する事が出来ます。
この機能により、取り付ける製品の溝位置に合わせた微調整を可能にしています。

一番前にした状態
一番後ろにした状態

また、この突起はピカティニーレール(MIL-STD-1913)規格用の他に、Glock用が用意されています。
取り外すには1.5mmの六角レンチか付属のレンチを使用します。

ピカティニーレール(MIL-STD-1913)規格用とGlock用はそれぞれこんな感じで、Glock用の方が突起の大きさが小さくなっている事が分かります。

また、このパーツは前後を入れ替えて取り付ける事も可能です。

先述した微調整機能も組み合わせるとかなり細かな調節が出来るようになっている事が分かると思います。
これにより、ハンドガンにウェポンライトを取り付ける際によくある、トリガーガードとライトの間の隙間を詰めたり、スイッチを押しやすい位置にライトを配置する事が出来るようになります。

照射モード切り替えスイッチはこんな感じで、スイッチを上にスライドさせる事で、ハイビーム(スポット)モード、下にスライドさせる事でロービーム(フラッド)モードで使用する事が出来ます。

ハイビーム(スポット)モード
ロービーム(フラッド)モード

充電用のUSBポートはこんな感じで、ハウジング底部側、後ろの方に付いています。
蓋を開く事でUSB-Cコネクタが確認出来ます。

ライト後部には左右に独立したスイッチが付いており、押した際に「カチッ」としっかりしたクリック感があるスイッチになっています。
尚、スイッチは柔らかいテンションで押す事が可能となっています。
また、シリアルNOとデータマトリクスが印字されています。

充電について

充電を行うとこんな感じでバッテリーインジケーターが点灯します。
インジケーターは赤色、黄色、緑色の3色でバッテリー残量を示しており、赤が10%以下、黄色が10〜60%、緑色が60%以上となっています。

充電完了を示す表示は無さそうで、緑色に点灯した状態で半日程放置してみましたが緑色から変化する事はありませんでした。

尚、充電に必要な時間はカタログスペックで80分となっています。

ライトの照射について

先述の通り、本製品には2つの照射モードが搭載されています。

まずは『ハイビーム(スポット)』というモードで、これはよりまとまった光りを放ち長距離を明るく照らす事が出来ます。
このモードでは下側に配置されている大きなLEDが点灯します。

続いて、『ロービーム(フラッド)』モードではより広がりのある光りを放つ事が出来ます。
このモードでは上側に配置されている小さな2つのLEDが点灯します。

尚、ハイビームとロービームでは色温度が若干異なっており、ハイビームは5700K、ロービームは6500Kとハイビームの方が暖色系の色味になっています。

どの程度集光しているかというと、こんな感じ。
共に1mの距離から壁を照らしている様子です。

ハイビーム(スポット)
ロービーム(フラッド)

照射可能時間は最大で2時間ですが、ハイビームで1分程度点けっぱなしにすると暖かくなり始め、5分程度でかなり熱くなります。
元々点けっぱなしにして使うような製品では無いですし、この明るさのライトにしては熱を持ちにくい部類だとは思いますが、長時間使用時の熱に関しては気をつけた方が良いでしょう。

ボタンの操作について

ボタンの操作ですが、かなり色々あります。
最初は説明書片手にボタンを押しながら確認するのが良いと思います。

まずは基本的な操作から。
消灯状態でスイッチを単押しする事でライトが点灯、点灯中に単押しする事でライトが消灯します。
スイッチを長押しする事で押している間だけ点灯、スイッチを離すと消灯します。
また、ライト点灯中に照射モードの切り替えを行う事も出来ます。

スイッチの単押し長押し時
点灯中に照射モードの切り替え

照射モードで『ハイビーム』『ロービーム』を切り替えられる他に、輝度自体を変更する事も出来ます。
ライト点灯中にスイッチを2回連続でクリックする事で、高輝度・低輝度を切り替える事が出来ます。
この切り替え設定は保存されるので、低輝度状態でライトを消灯すると、次点灯する際は低輝度状態で点灯します。

ストロボ機能を使うには、スイッチを3回連続でクリックするか、ライト点灯中にスイッチをもう1回押します。
ストロボの点滅速度はソコソコ速めです。

スイッチ3連打でストロボ
ライト点灯中に空いている方のスイッチを押してストロボ

尚、ライト点灯時にインジケーターが点灯していますが、2〜3秒程で消えます。

屋外で点灯させた際の様子について

深夜の河原で点灯させてみました。
照射している先の茂みまでの距離は約15mです。
尚、カメラの設定はマニュアルで固定しています。

まずは高輝度モードから。
ハイビームではピンポイントで中央部がしっかり照らされている状態になっている事が分かります。
逆にロービームは広範囲を照らす事が出来ている事が分かります。

ハイビーム(スポット)
ロービーム(フラッド)

尚、ハイビームモードは弱い光りが拡散もしているので、ライトの直ぐ側の手すりも照らされている事が分かります。
LEPのようなピンポイントで一部分だけが明るくなるという訳では無いので注意が必要です。

低輝度モードだとこんな感じになります。
低輝度でもハイビームはソコソコ明るめ、逆にロービームだとぼんやり照らされている程度の明るさになります。

ハイビーム(スポット)
ロービーム(フラッド)

ハイビーム・ロービーム切り替えはこんな感じ。
照射先の対岸までの距離は約25mです。

銃に取り付けた際の見た目について

OLIGHT PL-Xを銃に取り付けてみます。
まずはオーソドックスな機種であるM1911系とGlock系はこんな感じ。
フルサイズ(5.1インチ)に本製品を取り付けると、PL-Xはかなり小さいライトである事が分かります。
Glock17でもスライドよりも少し奥まった位置にライトヘッドが配置されるので、本製品の小ささがよく分かると思います。

M1911系(5.1インチ)
Glock17

M1911系だとコマンダーレングスモデルでも余ります。

丁度良いサイズはGlock19系で、この組み合わせであればスライドと先端がツライチになり、いい感じでした。

操作するとこんな感じ。
先述の通り、本製品には色々な機能がありますが基本的には両手で握っている間は親指でスイッチを押すのが使いやすいと思います。

ライトのON/OFF操作
ストロボ

人差し指を使っての操作もやりやすいです。


という訳で、OLIGHT PL-X ウェポンライトのレビューは以上になります。

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